
寄付総額
目標金額 5,000,000円
- 寄付者
- 796人
- 募集終了日
- 2024年1月31日
🐟ビワマス~トンネル水槽の魚たち①~🐟
トンネル水槽に泳いでいた魚を紹介するシリーズ「トンネル水槽の魚たち」の第1回は、ビワマスです!ビワマスは、琵琶湖の宝石とも言われる琵琶湖の固有種です(写真1)。固有種とは、世界中どこを探してもその地域にしかいない生物種のことを言います。すなわち、ビワマスは、世界中どこを探しても琵琶湖にしかいない貴重な種ということです。
(写真1:寄贈いただいたビワマスのはく製。琵琶湖北湖の沖合で釣獲されたもの)
さて、ビワマスは、琵琶湖の沖合に棲む種の代表です。琵琶湖の深い沖合で、ヨコエビ、コアユ、イサザなどの小動物を餌にしています。淡水魚でありながら、生でも食べられるきわめて珍しい魚で、刺身は絶品です(写真2)。広大な琵琶湖の沖合という特殊な環境が、人体に有害な寄生虫を寄せ付けなかったのかもしれません。琵琶湖からの偉大な恵みの一つです。
(写真2:ビワマスの刺身)
トンネル水槽には、写真1のような銀色の成魚のビワマスが入っていました。成魚で搬入したビワマスは、水槽の中ではまったく餌を食べてくれません。それでも1年近く生き続けます。どうしてそんなに生きられるのか不思議です。
トンネル水槽の水を抜いてからは、「バイカル水槽大」という水槽に移動させています(写真3, 4)。水槽のサイズが大きく、水温が低いため、長生きさせることができるからです。バイカル湖の魚と混泳するという、トンネル水槽が直るまでの今しか見られない異色の組み合わせです。
(写真3:バイカル水槽大)
(写真4:バイカル水槽大で泳ぐビワマス)
ビワマスの産卵は10月~11月がピークで、もうすぐ終わりを迎えます。琵琶湖博物館の下流域水槽では、その季節に河川下流域で見られる魚を入れています。今は、ちょうど産卵のため川に上るビワマスを見ることができます(写真5)。色が出て、雄は鼻先が少し曲がるなど、バイカル水槽大にいるビワマスとは異なる姿が見られます。産卵をすると死んでしまうので、この展示を見ることができるのは長くて12月いっぱいとなります。是非、色んなビワマスの姿をお楽しみください。
(写真5:下流(カットリヤナ)水槽で泳ぐビワマス)
ギフト
3,000円

応援コース(3,000円)
●お礼メール
●寄付受領証明書
●公式ホームページにお名前記載(希望制)
※令和5年12月31日までにご入金・決済いただいた場合はご自身での確定申告が必要になります。
- 申込数
- 184
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年3月
5,000円

応援コース(5,000円)
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- 申込数
- 114
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- 2024年3月
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- 2024年3月

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