プロジェクト概要

 

 

 

 

 

 

 はじめまして、こんにちは。「山中カメラ 現代音頭集」制作委員会委員長の海野貴彦(かいの・たかひこ)と申します。

 

 みなさん、山中カメラというアーティストをご存知でしょうか? 正式には肩書を現代音頭作曲家といいます。

 

 

 現代音頭とは、現代人の視点で、現代的なテクノロジーの楽器を使い、現代のダンスミュージックのコード進行で作られた音頭のことです。

 

この現代版盆踊り、

通称「BON DANCE  ボンダンス」

の制作を山中カメラが開始して、早や14年目を迎えました。

 

 

 

 

山中カメラの活動を

日本全国、世界、未来に届けたい!

 

 山中カメラはこの間、国内外のさまざまな土地に滞在し、個性豊かな現代音頭を作品として制作してきました。

 

 どの楽曲も完成に至るまで、涙と汗の大奮闘記、ドラマチックな出来事があります。

 

 そのドラマをきちんとまとめる必要があると感じ、この度、これまでの作品から珠玉の11曲の音源と制作記録を「CDブック作品集」として世に送り出すため、制作委員会を立ち上げました。

 

 作品制作にまつわる数々のドラマを作品集に編集するのはとっても難しい大仕事です。

 

 ですが、僕たち制作委員会は、なんとかこれまでの山中カメラの奮闘を一冊に収めることで、余すことのない結晶とし、同じ時代を生きる現代人とこれから山中カメラと出会う未来人にも届けたいと強く思っております。

 

 

 目標金額の150万円は、ようやくなんとか制作できる金額です。そもそも目標金額に達成せんとアルバム出されへん!のですが、本当のところ予算はあったらあっただけ制作費に回すことができ、より純度の高い結晶のような「CDブック作品集」がつくれます。

 

 現代音頭作曲家・山中カメラの活動を日本全国、さらには世界や未来に届けるために、ファーストにしてベストな、最高の「CDブック作品集」をリリースさせてください!

 

 みなさまどうぞ応援よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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[プロフィール

山中カメラ

1978年山口県生まれ。特殊写真家・パフォーマーとしてデビュー。自作の写真、映像、歌が融合した独特の「カメラショー」という作品をライブ形式で発表するなど、映像とパフォーマンスを融合した作品を展開。現在は現代音頭作曲家としてアートと音楽のジャンルを越えた創作活動を全国各地で展開しています。

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Q&A

山中カメラが語る山中カメラ

ここからはQ&A形式で、山中カメラさん本人に自作を解説していただきます。

 

Q:現代音頭って普通の音頭と何が違うんですか?

 

A(山中カメラ):現代音頭とは、具体的には現代の私たちに馴染みのある楽器を使用したり、現代的なコード進行を使って作り上げた音頭です。また「ボンダンス」とも呼んでいます。

 

 今までの音頭は、三味線や笛の手習いが一般的だった時代のもので、その当時、身の回りにあった楽器で作られています。それと同じように現代音頭でも、現代の私たちに身近なギターやピアノ、更にはシンセサイザーやコンピューターなどを使って曲を作っています。

 

 僕らが普段聞く音楽と同じように、音頭もまた現代の気風や技術をもって作っているんですよ。伝統的な芸能を理解しつつ、それとは別の流れを創りたいと思っています。

 

 

 

現代音頭──ボンダンス

「いま、ここ」だからできる音頭

 

 

Q:なぜ「現代音頭」を作り始めたのでしょうか?

 

A:現代音頭を作り始めたきっかけは、2006年、東京藝術大学が主催する「取手アートプロジェクト」(茨城県)に参加したことです。

 

 そのとき、藝大ならフランス発祥の伝説の鍵盤楽器オンド・マルトノに触れるんじゃないかと考えて、「取手マルトノ音頭」を作ってみんなで踊るという作品プランを出したんです……ただのダジャレですよ。

 

 最初はそのダジャレからスタートをしたものの、実際に「取手マルトノ音頭」を作曲して、振り付けも作って、盆踊り大会まで開催したところ、提灯の明かりの下、子どもからお年寄りまでがみんなで手をつないで輪になって踊っている姿を前に、思わず感動の涙が溢れてしまって、その場をひとつにする盆踊りというものの魅力を思い知らされました。

 

 ミュージック(音頭)、ダンス(振り付け)、ライティング(提灯)からなる絶妙のカクテル。まさに総合芸術です。

 

 コミュニケーションの中から生まれ、地域に暮らす人々の魅力を無限大に解き放つ音頭の力。 そして、日本に暮らす人なら誰もがDNAに刻まれ知らず知らずのうちに共有している盆踊りのリズム──現代の日本に、今私自身に、必要なのはこれだ!と確信しました。

 

 それをきっかけに、さまざまなアート・プロジェクトに呼ばれるようになって、韓国ソクス・アート・プロジェクト(2008年)では、韓国に1か月滞在制作をしながら韓国版盆踊り「BonDance/SEOKUSU-SUWOLLE-ONDO」を制作して盆踊り大会を開催するなど、海外進出も果たしております。

 

 現地の方々、各国のアーティストたちといっしょに音頭を踊ったり、オリジナルの提灯を制作したり、世界でただひとりの「現代音頭作曲家」としての活動を広げてきました。

 

 

ボンダンスの作り方

 

 

Q:「コミュニケーション」や「地域」、そして「滞在制作」といった言葉が出てきましたが、具体的にはどのように作るのですか?

 

A:まず制作をする土地に1か月以上は滞在します。その滞在生活の中で、まちの方々と交流しながら、感じたことや感動したこと、見聞きしたまちの歴史や文化をもとに作詞・作曲・振付をしています。

 

 地域の方との交流としては、地元の人に楽器を演奏してもらったり、歌ってもらったりと、さまざまな関わり方で、いろいろな年代の方たちと共同で作り上げていきます。

 

メイキング・オブ・ボンダンス

 

① 現地滞在:生活する

 実際に生活しながらさまざまな場所におもむき、いろいろな人と出会い、その土地の風土を肌で感じる。

 

 

現地調査:勉強する

 図書館に連日通い、郷土資料コーナーにある古い文献などをあたり、その土地の歴史、成り立ちなどを学習する。並行してその土地の歴史や郷土芸能に詳しい方々を紹介してもらい、取材やインタビューを行なう。

 

 

楽曲制作:心を込めて

 生活をしながら日々汲み取った、その土地の歴史や魅力、人々の思いなどをもとに作詞・作曲・振り付けなど曲づくりを行なう。

 

 

レコーディング:力を合わせて

 できあがった楽譜をもとに、地域の方々にも楽器や声で参加していただき、録音やサンプリングなどの現代のテクノロジーで編集・構築する。

 

 

 

練習:みんないっしょに

 公民館や体育館などで、できあがった踊りのレクチャー(練習会)を行なう。

 

 

お披露目:ひとつの輪になる

 地域の方々と協力しながら、地域ならではの素材で作った提灯などで、盆踊り会場を装飾し、ボンダンス大会を開催する。

 

 

 

Q今までいろいろな地域で制作してきたと思いますが、大変なこともあったのではありませんか?

 

 

A:2008年に韓国でボンダンスを作ったとき、ちょうど反日運動が激しかった時期で、日本の文化である盆踊りを作ること自体が難しかったのですが、なんとかボンダンス大会を開催するところまで漕ぎ着け、前日になってようやく会場に提灯をぶら下げることになりました。

 

 そのときは提灯の制作・設置が初めてということもあり、簡単に吊るせると思っていた提灯をなかなか吊るすことができず、日も暮れて途方にくれていたところ、会場の周りの商店や家の方々が見るに見かねたのか徐々に手伝ってくれ始めて、最終的には何十人もの人の協力で会場設営を終えることができました。

 

 どこの地域でもそうなのですが、その土地の人々が受け入れてくれ、ご協力いただいてこそできることだといつも思っています。

 

 

 

 

 

踊り継がれるボンダンス

 

 

Qこれまで作られたボンダンスのその後はご存知ですか?

 

A:実は多くの地域でその後も踊り継がれています。

 

 たとえば、茨城県取手市で制作した2つの音頭「取手マルトノ音頭」(2006年)・「井野団地音頭」(2008年)は10年以上も毎年団地の夏祭りで踊ってもらっていますし、愛媛県道後温泉で制作した「道後湯玉音頭」(2013年)は毎年2回地元商店街がイベントを開催し、町を上げた一大行事に成長しました。地元中学・高校の吹奏楽部でも「道後湯玉音頭」が演奏されています。

 

 

 

 地域の人々に大変気に入っていただいて、「山中カメラが生んでくれた道後の宝を、今度は私たちが100年踊りつぎ、守っていきます」と言っていただき、とても嬉しかったのを覚えています。

 

 その他の地域でも、大半の音頭が大切に踊り継がれており、地域の大切なイベントとしてボンダンスは現地に残っています。年に数回は踊りの指導や音頭の歌唱のためその土地のお祭り・イベントなどに僕が現地に行ったりもします。

 

 

現代音頭をみんなの手にとどけたい

 

 

Qこれから作る「CDブック作品集」のようなものは今までどうしてなかったのでしょう。さまざまな問い合わせがあったのではありませんか?

 

A:これまで、音源には人の手にわたる形のものがありませんでした。

 

 それぞれの地域の方々から、「日常的に聞きたい」「自分が関わっている音頭を友人、親戚に聞かせたい」「iPodやパソコンに取り込みたい」「お祭りや運動会で音源を流したい」「自分たちの地域以外の音頭も聞いてみたい」「盆踊り会場では聞き取れなかった歌詞や、楽器の音などをゆっくり鑑賞したい」などの意見が以前から多く寄せられていました。

 

 また、お祭りに偶然参加した観光中のお客さんなどから「良い歌なのでお土産にCDを買って帰りたい」と言われたこともあります。

 

 そのような声にぜひこの「CDブック作品集」で応えられたらと思います。

 

Qいよいよ初アルバム化! どのような作品集になる予定なのでしょうか?

 

A:念願かなって「CDブック作品集」はずいぶんと盛りだくさんで豪華な企画にしていただきました。

 

 現代音頭の音源はもちろん、収録曲の解説、制作時に書いたり集めたりした資料や日記など、現代音頭作曲家としての活動をくまなく振り返ることのできる集大成になる予定です。

 

 

 

 

 

 

 

☆制作委員会よりみなさまへ☆

 

 ここまでお読みくださりありがとうございます。

 おわかりの通り、ボンダンスは今まで多くの方々の力でひとつひとつ生み出されてきました。そして、CDブック作品集もまた私たちだけで作るものではありません。

 

 このCDブック作品集は、山中カメラの集大成であると同時に、これまで出会ってきたみなさん、そしてこれから出会うはずのみなさんとのコラボレーションでありたいと私たちは考えます。

 

 これまでのご縁のみならず、今このプロジェクトに興味を持っていただけた方と手をつなぎ、制作の支援の輪をみんなで広げ、いっしょに資金を募り、みんなの大切な宝物となる作品集を作り上げる……これがこのプロジェクトで私たちのやりたいことなのです!

 

 ご賛同いただけたみなさまの応援、ご支援で集まった資金は下記の通り大切に使用させていただければと考えています。 目標額は最低限の出版実現のための予算です。目標額を上回る資金が集まれば、作者の理想に近い制作が実現し、いっそう豪華で内容の充実した作品集をお届けできます。

 

印刷費    1,000,000円

リターン制作費    124,600円    
リターン発送費    100,000円    
Readyfor手数料    275,400円    
必要金額合計: 1,500,000 円

 

 「山中カメラは日本の宝である」と私たちは信じています。

 

 彼の現代音頭を聴いた人が、制作の舞台となったあの土地に行ってみたい!と思うようなCD化を実現したいと思っています。

 加えて、より多くの人に彼の作品制作の素晴らしさをお伝えすることで、新しい音頭が自分の地元でも作れるのだ!と気づいてもらい、全国各地に新作音頭誕生のきっかけが生まれたらという思いもあります。

 

 2019年現在の山中カメラのすべてを1枚のCDと1冊のブックに。

 

 これまでいっしょにひとつの輪になったことのあるみなさまとの集大成を。

 

 この呼びかけで山中カメラを知ったみなさまとも、明日のボンダンスの輪を!

 

 

 最後に、山中カメラよりみなさまへ、最新のメッセージをお届けします。

 

 

 

みなさんこんにちは。

現代音頭作曲家の山中カメラです。

最初はただのダジャレで作ってきた音頭。その中に希望を見出した私は 「現代」の視点で創作する新しい音頭を《現代音頭》と名付け、宗教や季節にとらわれず、世界にも発信できるよう《BON DANCE》と呼ぶことにしました。  

 

その後、2015年に大きな病を患い、泣く泣く活動を休止していましたが、昨年ようやく完治したところで、心境の変化が訪れました。限られた人生の中で、これからもたくさんの現代音頭を制作していくために、自分のこれまでの活動をCDブック作品集にして、もっと多くの人に聴いてもらいたい、知ってもらいたいという強い思いを抱くようになったのです。

 

そのために、みなさんとひとつになって現代音頭の輪を広げたい。そして、このクラウドファンディングを始めるにあたって、私はふたつの夢を大きな目標に立てることにしました。

 

まず一つ目は、

もっとたくさんの現代音頭を作り、

日本中にその輪を広げること。

 

もう一つは、

ドイツのボンでBON DANCE大会を

開催すること。

しかも演奏はフルオーケストラ、

合唱付きで!

 

またダジャレの思いつきなので冗談のように思われるかもしれませんが、何度も口にしているうちに本気でその夢を叶えてみたいと思うようになりました。ベートーヴェンからクラフトワークまで、音楽の国ドイツの人々と、言葉や文化の壁を越えてBON DANCEを創作することは、きっと多くの人にとってこれまでにない感動的な体験になると確信しています。

 

ダンスに国境はありません。盆踊りがあの世とこの世をひとつに結ぶように、BON DANCEは日本中、世界中のあちらとこちらを結び、人々の手と手、心と心をつなぐのです。

 

さあ、どうぞあなたもごいっしょに。

 

Shall we ボンダンス?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『山中カメラ 現代音頭集』

制作委員会メンバー

 

山中カメラ(やまなか・かめら)

著作者

現代音頭作曲家。日本国内外で、その場に滞在し、その街の人と関わり、街の文献・資料を調べ、その街を知り、その街専用のボンダンスの作詞・作曲・振付を行なう。

皆様へ一言▶︎「この度、素晴らしい協力者を得て、念願のCD・書籍の作品集を作れる機会をいただきました。メンバーの厚意を無駄にしないよう、今まで関わっていただきお世話になった多くの方々の思いを無駄にしないよう、何が何でも成功させます。良い本が世に出て恩返しが出来るよう、意欲を持って臨みます!」

 

 

海野貴彦(かいの・たかひこ)

プロデューサー/トータル・ディレクション担当

画家。絵の具でキャンバスにえがき、人でまちをえがく。まちの彩りになる事も含めて「画家」と名乗る。過去のプロデュースは、山中カメラ「道後湯玉音頭」(2013年)、「わくわく三津浜(完)」(2016年)、ライブペイント「生きてる実感」他多数。

皆様へ一言▶︎「同じ時代に生きていて嬉しいです。これは今まで山中カメラさんと関わった人は共感を得るところだと思います。一分、一秒でも同じ時代に生きていたいです。カメラ君には、これからももっと多くのボンダンスを産み出してほしいので、皆さんに今まで難産の末産み出してきたボンダンスを知ってもらえたら嬉しいです」

 

 

楠見清(くすみ・きよし)

エディトリアル・ディレクション担当

美術編集者/評論家。元美術手帖編集長。編集した美術書『ふしぎの森のDOB君 村上隆1st作品集』『靉嘔 ふたたび虹の彼方に』他多数。著書『ロックの美術館』、共著『もにゅキャラ巡礼』。首都大学東京准教授

皆様へ一言▶︎「山中カメラを最初に見たのは2003年。村上隆主催のGEISAI-4で映像を前にカメラ寿司を演じる姿に一目惚れ。以来アートパフォーマンスとテクノの融合から生まれたポップな大衆芸能=ボンダンスに夢中です」

 

 

小池俊起(こいけ・としき)

ブックデザイン担当

グラフィックデザイナー。書籍を中心に印刷物のデザインを手がける。最近の仕事に、『池内晶子|Akiko Ikeuchi』 (gallery21yo-j、2017年)、『本を、考えてみた』(アーティストブック展実行委員会、2017年)など。

皆様へ一言▶︎「山中カメラさんの活動から人柄までを伝える、密度の高いものにしたいと考えています。ご支援宜しくお願い致します」

 

 

関川航平(せきがわ・こうへい)

オリジナルポスター制作

美術作家。パフォーマンスや展覧会企画、文章、ドローイングなどさまざまな手法を通じて起こる意味の伝達について考察する。ksekigawa0528.wixsite.com/sekigawa-works

 

 

町田紗記(まちだ・さき)

運営事務担当

絵描き・こびと製作所。1992年群馬県生まれ。筑波大学芸術専門学群美術専攻洋画コース卒業。全国各地に滞在し制作することによって、地域やお店、人の個性や特性、性質を感じ取って作品として描き表す。

皆様へ一言▶︎「山中カメラさんが作り出すボンダンスに参加したときに感じるあの熱量と興奮の渦、ボンダンスが制作された現地へ行ってみたいという旅情、それらまるっと全て、一人でも多くの方に届きますように」

 

 

阿智パンダ(あち・ぱんだ)

運営/八王子支部応援担当

広告デザイナー/動くパンダ。2019年、多摩美術大学をパンダ姿で卒業。八王子という懐広い土地に運良く拾っていただき、同年から広告デザインを主軸に自営業を開始。異形が日常にいる事が普通の事になる日まで、日々パンダ出没します。

皆様へ一言▶︎「この世界に、暖かな故郷を残すために。土地の歴史と魂を黄泉がえらせる山中カメラさんの現代音頭をもっともっと、多くの人に知ってほしいと心から願います。この感動をお届けするために、全身全霊で挑む所存です」

 

 

 


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