「私は如何にして現代音頭作曲家となったか」 吹上情熱編

皆さんこんにちは

現代音頭作曲家の山中カメラです。

 

クラウドファンディングも7月7日の終了まで

あと10日！

皆様のご支援、応援のお陰様を持ちまして現在目標金額の90％まで達しようとしています！

ありがとうございます！！

なんとかゴールが見えて来て、少しだけホッとしています。

しかし。目標金額に達してもだいぶ赤字なのです。

もし早めに達成した場合は「ネクストゴール」を設定し、

さらに質の良い書籍を皆様にお届け出来るようがんばりますので、

引き続きご支援、応援、宣伝、お願い申し上げます。

 

 

シリーズ「私は如何にして現代音頭作曲家となったか」

吹上情熱編 ～情熱の音頭の誕生～

2011年、ある男から音頭制作の依頼があった。

情熱家、カズヒロハカタである。

彼は鹿児島県吹上町という場所に住みながら、たった一人で「吹上ワンダーマップ」というアートプロジェクトを主催しており、

ほんとうの意味での地域に根ざしたアートを実践している人物なのだ。

彼自信も相当独特な人間で、自分で作った奇抜な服装を常に（本当に常に）着て生活しており、それでいて田舎の町に自然と馴染んでいる。
このカズヒロハカタについて、去年放送されたＴＶ番組があるので見ていただこう。

今は何回も会っているのでなんとも思わないが、出会った当時はびっくりした。

 

かくして私は2012年、冬の鹿児島「吹上ワンダーマップ」に向かったのであった。

吹上町はとても良い街で、町の人がとても協力的だった。

伊作小学校の金管アンサンブルや、社会人の金管バンド「吹上ウィンドユーザーズ」の皆さんにご協力いただき、録音を行った。

地域の元気なおばちゃんたちのコーラスやら、子どもたちの合いの手も録音。

参加アーティストも全員が歌、コーラスで参加している。

 

※さて、この音頭がどのように作られて行ったのか？

音頭が出来上がって行く過程、制作秘話などは、クラウドファウンディングが無事成功し、制作される書籍に詳しく写真、資料多数で掲載予定です！

 

それでは日本三大砂丘の一つ、吹上砂丘を題材にした「吹上砂丘音頭」をお聞きいただこう。

※今回制作されるCDにはこの2012年の録音を元にした、2018年リマスター版を収録予定です。

 

 

この音頭をきっかけに、町で長い間途絶えていた夏祭りが復活し、「野首地区ボンダンス大会」として毎年踊り継がれている。

私も毎年呼んでいただいており、今年も吹上に行くのを楽しみにしている。

「山中カメラマン」精進せねば。

 

 

■番外編

毎年2月は吹上に親しいアーティストが集まり、とても楽しい時間を過ごすのが恒例であったが、吹上ワンダーマップは去年、10年の区切りと共に惜しまれつつファイナルを迎えた。

その時に作った合唱曲「美しい地図」この曲はマニア必聴未発表音源コースに収録予定です。

 

次回に続く！

あと10日！！