リンゴ農家と産地を守る! 食べるだけじゃない「新しい楽しみ方」提案

リンゴ農家と産地を守る! 食べるだけじゃない「新しい楽しみ方」提案

支援総額

979,600

目標金額 500,000円

支援者
95人
募集終了日
2022年5月30日

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プロジェクト本文

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第一目標金額達成の御礼とネクストゴールについて

 

 この度、多くの皆さまからご支援をいただき、公開から12日目で第一目標の50万円を達成することができました。皆さまのご支援と応援メッセージに、メンバー一同、心より感謝申し上げます。

 

 第一目標は達成できましたが、後継者を増やすためには農家を養成する必要があります。その第一歩として農家教室PR活動をしたいと思っており、このための資金が必要です。そして何より、今回のチャレンジでより多くの方にリンゴの品種や産業の事情、加工品にする意味について知っていただきたいと思っています。そこで残りの期間でネクストゴールとして95万円を設定し、最後まで皆様のご支援と応援のお声を集める挑戦をすることにいたしました。

 

 仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、規模を調整し実施させていただく予定ですが、この機会にぜひ、皆様に梵珠山麓のリンゴを知って頂きご賞味いただけると幸いです。

 

 5月30日までの限られた日数ではございますが、引き続き応援とご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

2022年5月6日 追記

 

 リンゴ農家ならではの課題解決を 

皆さんこんにちは!

「梵珠(ぼんじゅ)のもつけんど」シードルプロジェクト代表の土岐 彰寿(とき あきなが)と申します!

私たちは、文豪・太宰治の故郷・青森県五所川原市という津軽半島中央部に位置する街の東部・長橋地区に住む20代~40代の若手リンゴ農家6人で結成したグループです。

地区の象徴である「梵珠山」と、「お調子者」で「物事に熱中する人」を指す津軽弁「もつけ」とその複数形「んど」を組み合わせた名前を付けました。

 

名前のとおり、「リンゴ農家」ならではの切り口とアイディアで、農家の後継者不足をはじめとする地域の課題解消、ブランド価値向上に積極的に取り組んでいきます。

 

アイディアを形にしていく第一歩として、クラウドファンディングを通じて協力いただける支援者の皆さんと一緒に、私たちならではの加工品の開発や、様々な事情があって流通できなかった「幻のリンゴ品種」の商品化、リンゴ園地の新しい活用方法を試行していきます!

 

 リンゴ生産地・青森が抱える課題 

私たちの住む五所川原市は人口約5万2千人の街で、全国のほかの地方と同じく一次産業の従事者が多く、大多数の例に漏れずに、高齢化と後継者不足が課題になっています。

 

 市内には大学もなく、多くの若者は高校卒業を機に、青森県内の他の都市部や、県外へ出てしまう状況が続いています。私自身も大学への進学で県外に出て、卒業後は通信業界の仕事で首都圏や海外で20年ほど働いていました。Uターンしてリンゴ農家になったのも2019年と、つい最近のことです。

 

 

皆さんが青森県と聞いて真っ先に思い浮かべるのはこの「リンゴ」じゃないでしょうか。では生産者、生産量もどんどん減っていることをご存じでしょうか。

 

2020年の農林業センサス(農林水産省)の「販売目的の果樹類の品目別栽培経営体数と栽培面積」によると、青森県全体でリンゴを生産している農家や農業法人数は11,464経営体、栽培面積は13,810haでした。一見するとまだまだ多いという印象を受けると思います。

 

しかし比較可能な数値で見ていくと、5年前は13,757経営体、15,342haでした。10年前は15,489経営体、15年前は17,089経営体、16,842haです。減少傾向なのは気づいていると思いますが、加速度はどんどん増していると危機感を感じています。

 

生産量は、農家数や面積の減少を、技術の向上や農地の集約大規模化などで補って、2000年代に入ってからは45万トン前後で推移していましたが、2020年は41万トン弱となり、緩やかな減少局面に入っています。

 

 出典:農林水産省 農林業センサス  https://www.maff.go.jp/j/tokei/census/afc/ 

            青森県庁データでみるリンゴ https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/nourin/ringo/ringo-data02.html

 

15年間で、青森県内の農業従事者の平均年齢は54.9歳(2005年)から、63.8歳(2020年)に上昇しました。五所川原市のデータもほぼ同水準で推移しています。

 

 

ですが私たちの住む長橋地区の体感では、新たな就農者が少ない分、中心世代の加齢と比例してそのまま上昇しているように感じています。

 

気が付くと、前年秋にたわわな赤い実をつけていた近くの園地のリンゴの木が切られている。そんな状況を想像できますか?

 

 

リンゴは病害虫に弱く、手入れをしないと病害虫が周辺の農地へ広がってしまいます。伐採はやむを得ない措置ですが、長年手塩にかけてきた我が子のような木を切り倒す農家の気持ちを慮ると、やりきれない気持ちになります。

 

切るのは簡単ですが、リンゴの果実が収穫できるようになるまでは、5~7年かかるからです。

 

幸いなことに、リンゴは台湾等への輸出が好調なのも手伝って、販売価格は2015年から県全体で1,000億円を超えています。 

    出典:青森県庁HPデータでみるりんご

   https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/nourin/ringo/ringo-data03.html

 

ですがこのまま高齢化が進み、農地や生産者が減り続けると、生産量や販売価格、ひいてはスケールメリットによる青森リンゴのブランド価値を維持することが難しくなってしまう懸念があります。

 

リンゴ生産の作業は決して楽ではありません。新型コロナや外交リスクなどで輸出が途絶えると、もしくは台風などの大きな災害で生産量が一気に落ち込むと、現在頑張ってらっしゃる高齢の農家さんが一斉に廃業してしまう。そんな最悪の未来があるかもしれません。

 

 

私たち若手農家が頑張って、「リンゴ農家」という生き方をより知ってもらい、職業の選択肢の一つとして考えられるようにしていかなければならないのです。

 

 希少品種に日の目を見せたい 

私は実家に帰る直前まで、神奈川県鎌倉市に住んでいました。鎌倉では仲間達とワイン会を楽しんでいたのもあり、リンゴのお酒にも興味を持つようになり勉強し始め、日本シードルマスター協会の講習に参加しシードルアンバサダーの認定を受けました。

 

Uターン後の2020年、さっそく自園のリンゴを使用したシードルを企画し、完成に至りました。五所川原でシードルの商品化は初だったことで話題となり、この地での新しい取組へ期待する空気を感じることができたのです。

 

グループ結成のきっかけは、そんなタイミングで若いリンゴ農家さんたちのLINEグループに入れてもらったことでした。この地域にこんな貴重な若いリンゴの担い手がいたことが有難いし、仲間にも入れてもらい凄く嬉しかったのを覚えています。

 

 

ある時、その中で最年少の農家さんから相談を受けました。市場や農協に出荷できない品種のリンゴをどうにかできないかという内容です。

 

「4-23(よんのにじゅうさん)」というリンゴがあるのをご存じでしょうか? 

 

なんと番号の品種です。芯の周りにカビが発生したり、ツル周辺に割れなどが多発するため、商品にできないという欠点を克服できず、命名されませんでした。しかし食味に非常に優れ、ほかの品種にはない独特の風味が好まれて、地域の農家さんたちが自家用に細々と作り続けてきたという「幻の品種」です。

 

流通できる期間も10月下旬から12月ごろまでと短いため、多忙な時期と重なり、加工用にも回せない。でも味が良いのでどうにか日の目を見せたい。こんなおいしいリンゴが埋もれていてはいけない!そんな熱い思いを相談されました。

 

「じゃあ、シードルにしてみないか?」

希少品種をネットマルシェで販売する考えもよぎりましたが、時期に関係なく流通できる加工品を薦めました。賛同してくれる仲間が集まり、シードルとジュースの開発に挑戦することになります。

 

 希少品種ですので、もちろん「4-23」だけでは醸造に必要な量は集まりません。ですので、メンバーが育てているほかの希少品種や、食味に絶対の自信がある品種を使うことにしました。

 

集まった希少品種は、ポリフェノールを豊富に含む、果肉まで赤いリンゴ2品種。五所川原市独自品種で酸味に優れた「御所川原」、その後継種でやや甘みが強い「栄紅」。このほかには長橋地区発祥の品種「トキ」などのこだわりの13種を集めました。

 

 

活動を通じてメンバー各々が抱いている、リンゴ農家の現状を語り合うことができ、危機感を共有。新しい活動をしてリンゴ農家ならではの切り口で、「新しいリンゴの楽しみ方を発信していこう!」と意気投合するきっかけが生まれました。

今回のクラウドファンディングで、そのPRや実証をしていきます!

 

 返礼品で「新しいリンゴの楽しみ方」を一緒に体験しませんか 

 

私たちの活動や、リンゴ農家としての生き方を世の中に知って頂き、仲間や賛同者を増やしていくためにはお披露目する機会が必要となります。将来的には地域の子供達にリンゴ作りや農業の魅力を体感してほしいので、通年の農業体験や収穫祭等を行っていきたいと思っています。

 

 その筆頭は今回のきっかけとなったシードルです。13品種を、五所川原市北西部にある「十三湖」にちなんだものとしてPRしたい意図もあり、商品名を「とおあまりみっつ」としました。これは「十三」を大和言葉で数えた日本古代の読み方です。

 

 

十三湖はかつて十三湊(とさみなと)として、中世の環日本海交易の拠点として繁栄し、全盛期を迎えていました。江戸時代に復興し、弘前藩の河川流通の玄関口として機能した歴史を有します。令和の現在、我々はこれらの歴史の上にリンゴ作りをしています。

 

13品種を一農家で栽培しているケースはほぼ無く、6人が集結したからこそ出来ることだと思います。この地域で意味のある数字を基に、地元の歴史を振り返り知る切っ掛けにもなれば、という思いも込めています。

 

返礼品としては、このシードルをお届けする基本プランをベースに、さまざまな組み合わせをご用意します。

 

 

普段の買い物では絶対に出会えない希少品種の「4-23」「御所川原」「栄紅」や、私たちが本場の「トキ」をご用意します。シードルと合わせて収穫時期の発送となりますが、ぜひ農家しか手に入らない「希少品種」を楽しんでください。「トキ」は台湾で一番人気の黄色品種で、ジューシーさと高い糖度が特徴の、私たち長橋地区の「宝」と呼んでも良い自慢の品種です。

 

 

また、ぜひ園地にも足を運んでいただきたいです。

 

秋の収穫時期(9月ごろ)に、園地にテントで園地に宿泊してみませんか? 品種更新などで伐採したリンゴの木を使った焚き火用の薪や、「スウェーデントーチ」を提供します。希望される方には、収穫体験などもご用意いたします。

 

 

シードルやジュースに酔いしれ、リンゴ尽くしの野営体験。テント等はご持参いただくことになりますが、一味違った野営体験はいかがでしょう。

 

 

このように、クラウドファンディングで得た資金をもとに、毎年新しい提案をしていきます。

 

翌年は新酒の完成を祝って、リンゴ花見を兼ねた感謝祭ができないか。流通できる期間が短い「4-23」をドライフルーツなどの加工品にできないか。当地に来られない人向けに、オンラインでのリンゴ収穫体験をしてもらえないか。

 

そんな「もつけ」精神を忘れずに、リンゴ農家ならではの切り口で、新しい楽しみ方を提案していきます!

 

資金の使い道

◎クラウドファンディングサイトの利用手数料

◎シードルやジュースの製造費用の一部

◎返礼品(シードル・ジュース・生果実)の発送費用

◎野営体験や収穫体験の受け入れ準備(トイレや水回りなど)

◎新商品の開発費用  

 

スケジュール

◎2022年5月14日:クラウドファンディング終了

◎2022年5月~6月:シードルご希望のご支援者様に発送

◎2022年9月~10月:野営体験受け入れ(1日1組まで、お試しにつき5組限定)

◎2022年9月~11月:収穫体験受け入れ(お試しにつき5組限定)

◎2022年9月~12月:生果実付き返礼品ご希望のご支援者様に発送  

◎2023年1月~2月:希少品種4-23付き返礼品ご希望のご支援者様に発送  

 

リターン品

【01】特製リンゴの木コースター(6月発送)

【02】13種のリンゴジュース2本セット(6月発送)

【03】4-23のリンゴジュース2本セット(2023年2月発送)

【04】13種のリンゴシードル(6月発送)※お酒

【05】シードル&13種リンゴジュース(6月発送)※お酒

【06】シードル&4-23リンゴジュース(2023年2月発送)※お酒

【07】シードル&ジュース2種セット(2023年2月発送)※お酒

【08】シードル2本セット(6月発送)※お酒

【09】シードル2種セット(6月発送)※お酒

【10】シードル&4-23生果3~5個セット(12月発送)※お酒

【11】シードル&つがる生果3kgセット(9月発送)※お酒

【12】シードル&昴林生果3kgセット(10月発送)※お酒

【13】シードル&トキ生果3kgセット(10月発送)※お酒

【14】シードル&トキ生果5kg(シードルが6月、リンゴが10月発送)※お酒

【15】シードル&サンふじ生果3kg(12月発送)※お酒

【16】シードル&サンふじ生果5kg(シードルが6月、リンゴが12月発送)※お酒

【17】シードル&葉取らずふじ生果3kg(12月発送)※お酒

【18】シードル&葉取らずふじ生果5kg(シードルが6月、リンゴが12月発送)※お酒

【19】シードル&リンゴの木箱2個(6月発送)※お酒

【20】収穫体験コース(シードル1本・リンゴ生果を1手カゴ分、11月)※お酒

【21】野営体験コース(シードル・ジュース各1本付き、薪およびトーチ、コースターをプレゼント、9月~10月)※お酒

 

※20歳未満のアルコール類の購入や飲酒は法律で禁止されています。20歳以上の方のみご支援いただけます。

 

■一括表示

品目:果実酒(発泡性①)

原材料名:りんご(青森県五所川原市産紅玉,陸奥,王林,ふじ,ジョナゴールド,4-23,ひろさきふじ,シナノスイート,御所川原,シナノゴールド,昴林,トキ,栄紅)/酸化防止剤(亜硫酸塩)

商品名:とおあまりみっつシードル

製造者:GARUTSU株式会社

青森県弘前市大字代官町13-1

製造場:白神ワイナリー

青森県中津軽郡西目屋村219-1

販売者:トキあっぷる社

青森県五所川原市神山牧原15-1 

内容量:750ml アルコール分:7%

保存方法:直射日光、高温を避けて保存してください 

 

■通信販売酒類小売業免許 

許可番号:五所川原法 第4024号 

酒類販売管理者の氏名:土岐彰寿

 

プロジェクト実行責任者:
土岐 彰寿(梵珠のもつけんど)
プロジェクト実施完了日:
2023年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

◎クラウドファンディングサイトの利用手数料 ◎シードルやジュースの製造費用の一部 ◎返礼品(シードル・ジュース・生果実)の発送費用 ◎野営体験や収穫体験の受け入れ準備(トイレや水回りなど) ◎新商品の開発費用 

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
シードルやジュースは委託製造であり、必要な費用130万円はすでに支払い済みです。 今回の必要金額はその他の使途向けに使用します。 ジュースについて、製造は同様に委託ですが、販売許可は不要であることを確認済み。

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プロフィール

2021年7月、農業の6次産業化を通した、五所川原市の魅力向上やリンゴの販路拡大などを目指し、梵珠山麓の同市長橋地区のリンゴ農家6人でグループ「梵珠のもつけんど」を結成。 今回は13種類のリンゴを使ったシードルとジュースの製造を進めている。市場に出回らないリンゴ等、様々なリンゴの種類を皆さんに広く知ってもらいし、農家1人ではできないことをみんなでやりたい。  「市場に出回らないリンゴがあるが、どう活用したらいいか分からない」という相談が仲間内であったことをきっかけに、数人のリンゴ農家で協力してシードルやジュースの商品化を企画。同地区周辺の象徴的な山「梵珠山」と津軽弁で熱中する人を意味する「もつけ」を組み合わせてグループ名を付けた。 当プロジェクトでは酒販免許の関係上「トキあっぷる社」が管理する。

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リターン

2,500+システム利用料


【1】特製リンゴの木コースター

【1】特製リンゴの木コースター

 ・特製リンゴの木コースター:1枚
 
りんごの木を枝を輪切りにして製作したコースター

申込数
2
在庫数
28
発送完了予定月
2022年6月

3,900+システム利用料


【2】13種のリンゴジュース2本セット

【2】13種のリンゴジュース2本セット

 ・美味しさぎゅっとひとつの13種 :2本

青森県産梵珠山麓産りんご13品種のリンゴジュース2本セット
使用品種:紅玉,陸奥,王林,ふじ,ジョナゴールド,4-23,ひろさきふじ,シナノスイート,御所川原,シナノゴールド,昴林,トキ,栄紅

申込数
9
在庫数
6
発送完了予定月
2022年6月

2,500+システム利用料


【1】特製リンゴの木コースター

【1】特製リンゴの木コースター

 ・特製リンゴの木コースター:1枚
 
りんごの木を枝を輪切りにして製作したコースター

申込数
2
在庫数
28
発送完了予定月
2022年6月

3,900+システム利用料


【2】13種のリンゴジュース2本セット

【2】13種のリンゴジュース2本セット

 ・美味しさぎゅっとひとつの13種 :2本

青森県産梵珠山麓産りんご13品種のリンゴジュース2本セット
使用品種:紅玉,陸奥,王林,ふじ,ジョナゴールド,4-23,ひろさきふじ,シナノスイート,御所川原,シナノゴールド,昴林,トキ,栄紅

申込数
9
在庫数
6
発送完了予定月
2022年6月
1 ~ 1/ 21

プロフィール

2021年7月、農業の6次産業化を通した、五所川原市の魅力向上やリンゴの販路拡大などを目指し、梵珠山麓の同市長橋地区のリンゴ農家6人でグループ「梵珠のもつけんど」を結成。 今回は13種類のリンゴを使ったシードルとジュースの製造を進めている。市場に出回らないリンゴ等、様々なリンゴの種類を皆さんに広く知ってもらいし、農家1人ではできないことをみんなでやりたい。  「市場に出回らないリンゴがあるが、どう活用したらいいか分からない」という相談が仲間内であったことをきっかけに、数人のリンゴ農家で協力してシードルやジュースの商品化を企画。同地区周辺の象徴的な山「梵珠山」と津軽弁で熱中する人を意味する「もつけ」を組み合わせてグループ名を付けた。 当プロジェクトでは酒販免許の関係上「トキあっぷる社」が管理する。

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