学生ボランティアからの活動レポート NO.14

 

 

西日本豪雨災害、学生ボランティア活動レポート

 

 

学校名：大阪大学 大学院

学年：修士1年

活動日：8月10日～14日

場所：倉敷市真備町

 

 

活動レポート

 

▪️現地の写真

 

▪️具体的な活動内容

　不要になった家財の搬出、庭や倉庫内、室内での土砂かき、土砂かき後の場所で残っている泥を洗い流す作業を行った。

 

▪️現地に行きどんな発見、学びがあったのか？

　倉敷市内でも被害を受けているのは真備町に集中しているということが、現地に行きはっきりと分かった。真備町を流れる高梁川や小田川を渡る手前は目に見える被害は多くなかったが、川を渡った瞬間に街の色が茶色（砂の色）一色のような感じがして、別世界のようだった。

 

▪️一番印象的だったことは？

　一日20人ぐらいが一つのお宅で活動しても、全く終わらないというのが印象的だった。ボランティアがいなければ、住んでいる方だけでやらなくてはならないわけだが、それはおそらく気の遠くなるような作業だと思う。途方もない作業の一部だけかもしれないが、ある程度目に見える量が終わり、やる気が湧いてくるという話を支援先の方から聞けて良かった。

 

▪️自由記述（感想、伝えたい思いなど。）

　災害から約1ヶ月が経過していたが、活動した場所によっては、その日に初めてボランティアが入るお宅もあった。各家庭の事情もあるかもしれないが、ボランティアを依頼してもなかなか要請がつかないことも多いようだ。継続的にボランティアが活動する必要があるし、私たちもできる限り活動していきたいと思った。

 

▪️クラウドファンディング支援者へ一言

　今回は私たち学生ボランティアの活動に対して支援していただきありがとうございます。この支援は、私たち学生を通じて、確実に被災された方の力となっていると思います。そして、私たちが支援先の方から喜びの声をいただけたのも、皆様のご支援があったからです。この場をお借りして御礼申し上げます。