このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています
「防衛技術博物館を創る会」のマンスリーサポーターを募集します!
3月20日から25日まで「九七式中戦車」里帰りへ向けて、米国へ交渉の旅に出ます!
マンスリーサポーター様のご支援を活かして、米国テキサス州の太平洋戦争国立博物館へ九七式中戦車新砲塔チハの返還交渉に行って参ります!
数年前から返還に向けて準備を重ね、昨年2023年3月に基礎交渉のために訪問し、車両の状態を確認、屋外展示されているとはいえエンジンとミッションは車内に残されており、欠品はあるとはいえ修復可能状態と判断しました。
その旨を博物館デビッド館長にNPO法人米国所在の協力者ドミニクさんからお伝えして頂いてる様子です。このあと、彼らも限られた予算内でこの戦車にまで手が回らず困っていたこと。日本に戻ることも気持ちの上では賛成であり、我々がくろがね四起を修復したり、九五式軽戦車を英国から里帰りさせた実績を高く評価していることも教えてくださいました。
しかし、国有財産である九七式中戦車を日本へ里帰りさせるには越えなくてはならないハードルが多いことも告げられたのです。少しお時間をいただいて、どのようにお話を進めるべきか考えましょうということで、前回の会合は終わりました。
そして、今年に入って3月に訪問してもらうことは可能か?と打診があり、その際に準備してほしい条件等が具体的に知らされました。今回、マンスリーサポーター様のご支援を活用して、準備が整いいよいよ今週渡米して日本時間3月21日から22日に日付が変わる頃に、運命のミーディングに臨みます!
結果はこちらの活動報告において、支援者様限定で速報させていただきますので、しばらくお待ちください。このような事情により、3月20日(水)早朝から25日(月)夕方まで音信不通または、時差によりメール返信が滞ることが予測されますが、なにとぞご容赦ください。
実行者:小林 雅彦
*会談の詳細は帰国後に通常の活動報告ですべてみなさまにお伝えいたします!