プロジェクト概要

 

韓国の伝統楽器演奏会を通じて、日本、韓国、中国、それぞれの国の人たちが歩み寄る機会を生み出したい!

 

はじめまして。横石と申します。大学で衝撃的な出会いをした韓国の伝統打楽器・チャンゴを2006年から始め、早10年がたちました。四国の片田舎で音楽大好き少年だった私は、元々はピアニストになる!と一年発起して単身クロアチアにまで渡ったこともありましたが、日本に帰国してからは友人に引きずられるようにして始めた韓国伝統打楽器・サムルノリに没頭するようになっていました。

 

その結果、2010年の世界競演大会では外国人部門第一位、2011年には韓国内競演大会で総合3位、2016年に日本で行われた韓国伝統芸能競演大会で大賞を受賞しました。(日本中のサムルノリ愛好家たちと共に出演。)


今回のプロジェクトは、韓国伝統打楽器の演奏会を実施し、それを通じて日本、韓国、中国の方たちのお互いを分かり合えないという思いを和らげ、相互理解を深める機会にしたいと考えています。しかし、演奏会に必要な資金が不足しており、皆様のご支援が必要です。

 

  2016年 3月 韓国 国楽放送 開局15周年記念公演 「奇跡のアリラン」出演風景

 

日本人の僕が韓国や中国で感じた「国という壁」。けどそれは、音楽で乗り越えられることも同時に実感してきました。

 

最近、僕の住んでいる関西では、韓国に関するヘイトスピーチが毎週末聞こえるようになりました。一方それに対抗して、別の形でのデモもたくさん行われるようになっています。韓国伝統打楽器を演奏する僕としては、この問題を見過ごすことができません。

僕は、自分が大好きだった楽器を習うために韓国にも、中国にも何度もわたりました。そこには、言葉も出来ない僕のことを受け入れてくれる人がたくさんいました。もちろん逆に「なぜ日本人のお前が」という視線にもたくさん晒され、日本人なんかに韓国の伝統文化がわかるわけはない、という人もいなかったわけではありません。

それでも僕は、自分が歩いてきた10年間の道のなかでさまざまな素晴らしい演奏家に出会いました。ある時、韓国の片田舎でまだ日差しの高い夏に一日中楽器を叩き続ける伝統行事があることを知り参加すると、飲んでは叩き、叩いては飲み、そこではさまざまな国の人たちが何の隔たりも無く交わりあい、楽しい時間を過ごしました。その後、日本ではもちろん、ドイツに渡って演奏したこともありましたが、太鼓を抱えて世界中を旅して分かったのは「音楽は人を結ぶもの」だということです。

 

音楽での体験を通じて、私たちの身近に溢れるお互いの国への偏見を減らしたい!そのために各国の奏者と演奏会を実施します。

 

僕たちは今、そうしてさまざまな縁で結ばれた演奏家たちを、僕たちのホームである関西にお呼びして演奏会を企画しようとしています。普通であれば堅苦しくなってしまいがちな伝統音楽の演奏会。舞台から客席への一方通行でなく、360度、いろんな面から多角的に伝統音楽を体験できないか。そのためには、円形の舞台が良いのではないか、と僕たちは考えました。

 

実際韓国の伝統芸能は、円になって演奏するものがたくさんあります。客席を回り込むような形で演奏することが出来れば、演奏者の前も後ろも、全面的に皆さんにお見せすることができる。そんな円形劇場が大阪市天王寺区にあったのです。音響照明設備をフルに備えた、客席が可動型の円形舞台です。


今度は演奏家たちです。伝統音楽の演奏家たちは、韓国、中国、日本など、それぞれの国に散らばっています。その上、歌舞伎や能の舞台を見ても分かるように、伝統芸能の舞台は通常非常に格式が高く、お金がかかります。そんな人たちをどうやって日本に呼ぶのか当初は非常に悩みました。

 

しかしそんな心配をよそに、手弁当で来てもいいよと言ってくれる人たちがいたのです。こうして、僕と結んでくださったわずかな縁を頼りに、はるばる関西まで来てもいいよと答えてくださった演奏家の方々をお呼びすることができるようになりました。

 

「奇跡のアリラン」出演後、ホールロビーにて

 

しかし、演奏会運営に必要な資金が不足しており皆様のご支援が必要です。

 

舞台と、素晴らしい演奏家に恵まれた僕たちには、後一つ、クリアしなければならない問題があります。それが舞台の使用料、先生方への謝礼、交通費、演奏会を盛り上げてくれる日本で活躍するアマチュア愛好家たちへの交通費などです。これらを僕たちだけで負担することは非常に難しく、皆様のご支援が必要です。

 

正直なところ、今までの定期公演は毎回赤字で運営してきました。各自が、それぞれの仕事で頂いたお金で演奏会をしてきましたが、今回ほどの大規模な演奏会は僕たちも初めてのこと。今までの運営方法では太刀打ちできないことは明らかです。


しかしこの演奏会を通じて、普段国を越えて分かり合えないと感じてしまいがちな多くの方に、音楽を通じて違いを楽しみ、歩み寄り、少しでも住みやすい世界に変えてもらいたいと僕らは心から願っています。プロジェクト成功のために、皆様のお力を貸していただけないでしょうか?

 

2011年11月 Badlangensalza 地元紙(公演内容の記事)

 

演奏会をきっかけに、私たちの住む世界を「少し居心地の良い場所」に変えたい。ご協力をお願いします!

 

このプロジェクトでは、プロの演奏家たちが、観客席のほんの数センチ先まで近づいて演奏します。また、リターンを受け取っていただくことで、実際の楽器に触れて、演奏してみるワークショップに参加することも可能です。まさに、音楽を通じて違いに触れてみることで、それが何かを理解するきっかけを作り出すことができるのです。

 

僕らの作り出せる祭典は1日しかありません。でもそこに集っていただいた方の心に残る体験や思いは、その人たちが生きている限りそこにあります。そしてこの取り組みは、その方々が住む世界を少し居心地の良い場所に変えていけるはずです。僕は、この楽器いいもんだね、面白い音楽だったね、と感じてもらえることで、「違っているって素晴らしい」を共感していただけると信じています。

 

僕らは、世界を一日で変えることは出来ません。でも、僕らは、自分自身が変わることは出来ます。そうやって、人々が変わっていけば、社会が少しずつ変わっていく。今回のプロジェクトは、その小さな小さな一歩だと思っています。皆様のご協力を、どうぞよろしくお願いします!

 

リターンについて

 

■3,000円のリターン

①2017年4月9日(日)に大阪市天王寺区で行われる日中韓伝統芸能の祭典ー真空ーの前売りチケット(1枚)。

 

■5,000円のリターン

①2017年4月9日(日)に大阪市天王寺区で行われる日中韓伝統芸能の祭典ー真空ーのA席(前方中央)にご招待(1枚)。 

②公演の記録動画、及びゲスト出演者の演奏を録音したCD(非売品)を送らせていただきます。(CDの完成、発送は2017年6月を予定しています) ご希望により、プログラムに支援者としてお名前を掲載させていただきます。

 

■10,000円のリターン

 ①2017年4月9日(日)に大阪市天王寺区で行われる日中韓伝統芸能の祭典ー真空ーのS席にご招待。

②公演に先立って行われる、伝統楽器ワークショップにご参加いただけます。日韓中の伝統楽器(笛、打楽器など)を実際見て、触って、演奏してみることで、午後から行われる演奏会での感動が倍増します。 


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