"靴"を通して、フィリピンの子どもたちの命を繋ぐ架け橋へ！

皆さまはじめまして。Bridge for Children, KGUの池沢友里と申します。

この度は私たちのプロジェクトへの寄付、誠にありがとうございました。

お陰様で目標金額を達成することができました。

ところで私は靴プロジェクトのメンバーのうちの一人として、BFCで活動しております。今年で2年目となりますが、さまざまな思いが私の中で駆け巡った2年でした。

 

私たちはFor the Children’s Smile を理念に掲げて活動しておりますが、活動に大切なことは継続性だと私は考えます。

その継続性を保つためには、強い思いを抱くだけではダメだと感じた2年間でした。

金銭面での苦労、メンバーの思いの方向性、少人数での活動のため、ひとつひとつの役割が大きな責任を伴うことなど、さまざまな苦労を乗り越えてきましたが、なかでも金銭面の問題はメンバー全員が頭を抱えました。

 

そこではじめたのがこのクラウドファウンディングですが、これは私たちにとって大きな一歩でした。

靴をフィリピンへ送るには高額な費用がかかります。

どれだけ私たちが子どもたちに靴を届けたいと強く思っても、お金がないとできない。私はとても、もどかしい思いでいっぱいでした。

しかし、このクラウドファウンディングで頂けたお金で今年も無事、輸送することができます。

 

私はこの靴プロジェクトを知ってBFCへ加入しました。

そして、輸送先であるフィリピンのごみ山の現状、子どもたちの命の危険性や、破傷風で亡くなってしまう子どもたちの現実を知り、自分にできることをしようと、日に日にこのプロジェクトへの思いが強くなりました。

 

ただ、今年はできないかもしれないという、危機に直面しました。

来年の靴プロジェクトのため、今年はしないという道もありました。

ただ、私はどうにか続けたいと思いました。

 

継続的な活動は、思いだけではできません。

ですが、その強い想いが根底にあるからこそ、さまざまな苦しい局面も乗り越えて行けるのではないかと、実感します。

その思いに共感してくださった皆さまに改めて、心から感謝申し上げます。

 

これからもさまざまな課題に直面すると思いますが、子どもたちの笑顔のために、メンバー一丸となって頑張って参りたいと思います。

 

ぜひ、皆さまにも温かく見守って頂けたら幸いです。

ありがとうございました。