慰霊碑建立状況について

少しご無沙汰してしまいました。

その節はご支援くださり、誠にありがとうございました。

お預かりした貴重な支援金はすでに現地へお渡ししたことをこの場でも昨年お伝えし、こちら側ができる事としては終了した旨をご報告させて頂きました。その後は現地と常に連絡を取り合いながら、進捗を確認してきました。

そして先々週フィリピンに行き、実際に状況を確認してきたのでご報告です。

結論としては、予定通りではありませんが、着実にプロジェクトは前進しています。当初、現在ある井戸のところへ慰霊碑を建立する予定で話を進めていましたが、お金を渡して具体的になった後に少し問題が生じました。

 

一つは、「現地住民より慰霊碑を建立するお金があるならば、被害者に分配してほしい」という声があがったことです。これは長い時間をかけて理解して頂き、ようやく落ち着いてきたとのことです。

二つ目は、井戸の土地所有権をもつ人が複数おり、意思決定がなかなか難しいということです。これは当初より想定されていた事ではありましたが、話が具体的になったことで権利関係の複雑さが顕著になってしまいました。

このような過程を経て、パガオの町長から井戸そのものではなく、バランガイ・ホールに慰霊碑を建立する案が具体的に提示されました。今回BFPメンバーおよびアレックスが同席したミーティングでその提案および施工時期の具体的な話があり、承諾しました。

 

このような背景があり、当初2月完成予定としていた慰霊碑は、3ヶ月遅れの5月建立となりそうです。また状況を随時アップしますが、ご理解頂けたら幸いです。

アレックスは体調不良で以前のような力強さはありませんでしたが、井戸の慰霊碑建立にかける思いがひしひしと伝わってきました。これは、支援金が集まる前との大きな変化です。進捗状況を気にかけ、町長に自ら確認をとったり、わざわざ文書まで作成して状況確認をしてくれていました。これも、ご支援くださった皆様のお陰と心から感謝しております。

また良いご報告ができるよう、引き続き日本からもできる事をやっていきたいと思います。


 

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