鹿児島の子どもたちに感動を!小規模小学校に芸術体験を届けたい。

鹿児島の子どもたちに感動を!小規模小学校に芸術体験を届けたい。

支援総額

3,940,000

目標金額 3,000,000円

支援者
334人
募集終了日
2020年12月24日

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プロジェクト本文

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達成の御礼とネクストゴールについて

 

「鹿児島県内の小規模小学校の子どもたちに文化芸術体験を!」と11月24日にプロジェクトを開始してから約1ヶ月。内心は大きな不安がありましたが、みなさまから寄せられる温かいご支援のお陰で、目標の300万円に到達することができました!

 

みなさまのご支援のお陰で、次年度に全校児童50名以下の小学校15校への文化芸術体験の企画を実施する費用を賄うことができます。

ご支援いただいたみなさま、プロジェクト情報を拡散したいただいたみなさま、本当にありがとうございます。

 

私たちはみなさまの温かい応援と励ましのお言葉をこれからの活動のエネルギーとして、12月24日(木)23時の募集期間終了まで、あと3校分文化芸術体験支援ができる60万円を加え、ネクストゴールを360万円と設定させていただきます。
 
鹿児島県内小規模小学校への文化芸術体験支援のために、どうか変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます!


かごしま子ども芸術センター
代表理事 力石久美
事務局長 入本敏也
理事一同

 

 

鹿児島の子どもたちに、文化芸術に触れる機会を!

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。特定非営利活動法人かごしま子ども芸術センターの代表理事、力石久美と申します。

 

私たち特定非営利活動法人かごしま子ども芸術センターは、県内すべての子どもたちが年に1度は生の文化芸術に触れる機会を創りだしていくための活動を鹿児島県内全域で行っています。

 



鹿児島県内には現在休校中の学校を除いて495校の小学校があります。そのうち半数に近い218校が全校児童50名以下の小規模校となっています。(全校児童数51名~100名の学校が78校、100名以上の学校が199校)


文部科学省は文化芸術立国の実現を掲げ、文化庁において学校での文化芸術体験授業の充実が謳われていますが、その必要経費に対しての予算は脆弱で、ほとんどの学校では各家庭からの徴収やPTAのバザーなどの経費でその経費を捻出しています。そのため、小規模校では子どもたちに文化芸術体験の機会を実施したくとも経費の問題で実現できない事がほとんどです。

 

今回、私たちは鹿児島県内のそんな小規模小学校の子どもたちに、規模が大きな小学校の子どもたちと同じように文化芸術体験の機会を提供していきたいとの思いで、このプロジェクトを企画しました。


今回のプロジェクトを通じて、鹿児島県内の50名以下の小規模小学校への支援活動のスタートとして15校の文化芸術体験授業を提供していきます。そして、この活動をきっかけに多くの方に鹿児島県内での子どもの文化芸術体験の必要性の理解を広げていきたいと考えています。

 

皆様、どうぞご支援、ご協力をお願いいたします。

 

 

 

文化芸術の感動を、分け隔てなく子どもたちに届けるために活動してきました。

 

私たち特定非営利活動法人かごしま子ども芸術センターは、2002年に「県内すべての子どもたちが文化芸術に触れる機会を!」をスローガンに発足しました。

 

現在、県内各地の14名の理事を中心に、保育園、幼稚園や学校での芸術鑑賞会への企画提供や、文化庁「文化芸術による子供育成総合事業」の受託による文化芸術体験授業、夏休みに子どもたちが参加できる芸術体験ワークショップの活動などを行っています。

 


本来、文化芸術は人間の暮らしにおいて必要不可欠なものであり、年齢や性別、経済などに左右されることなく等しく保証されるべきものです。中でも子どもたちがさまざまな文化芸術を体験することは、発達したマスメディアにより限られた刺激的な情報が一方的に拡がっていく現代において、子どもたちに普遍的な価値を届けるものとして非常に重要なものです。


私たちはそんな文化芸術体験を、年に一度でも県内すべての子どもたちが体験するためには学校での機会充実が大変重要だと考えています。しかし、冒頭に書きましたように、鹿児島県内の多くが小規模校であり、学校ごとでの機会の差が生じているのが実状です。

 

私たちはそのような機会の格差をなくしていきたいと、これまで発足以来延べ695校でさまざまな舞台芸術鑑賞会や文化芸術体験(ワークショップ)授業を実施してきました。

 

また2010年よりスタートした「夏休み・子ども芸術体験プロジェクト~Art Space Kagoshima~」では245回のワークショップを開催してまいりました。

 

 

どの活動でも子どもたちは思いっきりの笑顔、集中して考える真剣なまなざしなど、活き活きとした表情を見せてくれます。

 

子どもたちや先生方がアンケートで寄せてくれた感想をこちらで紹介させていただきます。

 

心がまだどきどきしています。心を動かすという言葉にぼくの心が動かされました。

(小6/パントマイム体験)

 

いやなことを忘れられて心がスカッとしたり、心が軽くなりました。

(中2/音楽鑑賞会)

 

この体験を通して、夢はただ決めるだけでなく、かなえるものだとすごく感じました。

(小6/パフォーマンスショー観賞)

大変素晴らしい演奏でした。子どもたちも本当に楽しんでいました。

初めて出会ってこんなにひとつになれて、音楽って本当にすごいですね。

(小学校教員/音楽鑑賞)

 

子どもたちはすぐにファンタジーの世界に引き込まれてとても楽しんでいました。

とても一人で演じられているとは思えないものでした。

(小学校教員/人形劇鑑賞)

 

 

 

15校の小規模小学校に芸術体験を届けるために、クラウドファンディングに挑戦します!

 

活動を続けてきて、子どもたちが文化芸術に触れて心が揺れ動く体験をするには、学校での体験機会の充実がとても重要だということに改めて気がつきました。しかし先にお話しましたように、小規模校では資金の問題が大きく、なかなか毎年体験機会を持つことが難しい状況にあります。

 

この課題は学校独自で解決できるものではないという思いで、私たちは2013年度より文化庁の「舞台芸術による子供の育成総合事業」の受託にチャレンジし、2013年、2015~2017年、2020年(本年度)に芸術家の派遣事業、2018~2019にコミュニケーション能力向上事業の採択を受けて学校での体験機会の拡充に努めてまいりました。

 

しかし、この文化庁の事業は全国での実施件数が限られており(2020年度派遣事業の特定非営利活動法人等実施分は全国で8都県のみ)、安定的に継続できるものではなく、また将来に渡って事業の継続が決まっているものでもありません。

 

子どもたちが小人口地域に住んでいても、小規模校に通っていても、大規模校に通っている子どもたちと同じような体験を学校でできる機会を確実に増やしていきたい。そのために必要な資金を私たちの運営費からで捻出しようともしましたが、なかなか難しく、今回クラウドファンディングを通じて、皆様からのご支援をいただければと思い、挑戦を決めました。

 

今回のクラウドファンディングでいただくご支援で、来年2021年12月24日までに、15校の小規模小学校での芸術体験(芸術鑑賞会やワークショップ授業)を実施したいと思っています。芸術体験として、プロの劇団や音楽家、パフォーマーが直接学校を訪問し、各校で舞台上演やワークショップを行っていきます。

 

 

 

文化芸術活動の未来を担う子どもたちに、これからも感動ときっかけを!

 

鹿児島に縁の深い児童文学作家、椋鳩十さんは、「 人間は感動の方向に育つ 」という言葉を残しています。成長する過程で、子どもたちにはたくさんの心が動かされる体験が必要です。その体験のひとつとして、文化芸術に触れることは大変重要になると思います。

 

鹿児島の子どもたちが住んでいる地域に関係なく、隔たりなく同じような体験ができるように、これからも子どもたちに文化芸術を通じて感動体験を届けていくために、私たちは今回のプロジェクトに取り組んでいきます。

 

私たちのチャレンジを後押ししていただけると嬉しいです。

小規模小学校の子どもたちに文化芸術に触れる機会を提供し、笑顔と感動を届けられるように、どうぞご支援、ご協力をお願いいたします。

 

 

 

プロジェクトメンバー紹介

 

 

力石久美(代表理事)

児童・生徒の人数に関わらず、通っている学校での文化芸術体験は、子どもたちにとって大きな魅力があります。小規模学校の多い鹿児島では、経費の問題などで踏み切れない学校でも、実施出来る環境を創るためにたくさんの支援をいただきたいと願っています。

子どもたちが新しい自分・新しい友だちに気づく機会をたくさんの人たちと創りたいと願っています。

 

入本敏也(事務局長)

今年1月に十島村の悪石島小中学校に行き、7名の子どもたちと3日間の曲作り、お芝居づくりの体験活動を実施してきました。豊かな自然の中で豊かな感性を育む子どもたちが初めての体験にとても楽しく一生懸命にとりくんでくれました。最終日は島の皆様にお披露目し大変喜ばれました。自然が豊かな島に住んでいてもなかなかできない体験。そんな体験を県内各地で展開していきたいのです。ご支援いただけますようよろしくお願いいたします。

 

椛山まゆみ(奄美地域担当理事)

徳之島で生まれ育った子ども時代、校庭の仮設舞台の躍動感が今でもくっきりと焼き付いています。母親になってから幼かった我が子と見たお芝居は特別な温かい思い出、心穏やかになります。
子どもたちには、たくさんの出会いと経験をと願っています。離島ではその距離が多くのことに制限をかけます。すべての子どもたちが分け隔てなく、文化に触れて豊かに育まれますように、大人になることに夢と希望をもっていられますように。皆さまのお力添えをお願いいたします。

 

鶴園容子(大隅地域担当理事)

「私も楽しかったから、また来て他のお友達もたのしませてあげて・・・」

奄美大島での体験ワークショップの子どもさんの感想です。その土地その土地で受け継がれてきた文化の中で暮らしている子どもたちに、異なる文化の風を届ける事で、いろんな文化に触れ、そしていろんな体験をすることで子どもたちの見る世界を大きく広げていってほしい。友だちの誰かと楽しさを共有したい。そう思う子どもたちの心の芽を育てるプロジェクトです。

 

岩崎明美(伊佐地域、北薩地域担当理事)
舞台鑑賞や芸術体験ワークで子どもたちは「楽しかったぁ」と瞳をキラキラさせています。心が動き、想像力を高め、新しい自分を見つけることもあるこの貴重な体験は子どもたちに欠かせない大事な栄養だと毎回実感し、私はセンターの活動を続けています。離島・小規模校の多い鹿児島県で、学校に「生の舞台芸術」を届ける活動を継続するために応援、ご支援をどうぞ宜しくお願いします。

 

加治木朋子(北薩地域担当理事)
日本のどこに生まれ育っても、観たり感じたり演(や)ったりする体験の機会は等しくあってほしい。テレビやパソコンやスマホを通してでは感じられない生身の体験の機会を、日本の端っこに住む鹿児島の子どもたちへ!
子どもが育つ環境は経済的格差の影響を受けています。少しでも影響が少ない学校という場に、助成金等に頼らない確かな体験の機会を提供する、鹿児島の子どもたちの可能性を広げるプロジェクトにご支援をお願いします。

 


祝迫久美子(南薩担当理事)

ここ数年、担当する地域の学校の統廃合が進んでいます。小規模の学校では、先生方が子どもたちのことをよく知っているのですが、それでも体験授業では子どもたちの「初めて見せる表情」に驚かれます。あの笑顔と集中はどの学校へ行ってもあります。子どもたちが住んでいる地域の学校、今通っている学校で文化芸術の体験ができるようにプロジェクトに挑戦していきます。

 

岩元千津子(霧島地域担当理事)
とにかく、小規模校の子どもたちに芸術鑑賞や体験活動を届けたいという強い気持ちで 沢山の方と繋がり活動していきます。子どもたちにのキラキラした瞳を糧にして!

 

 

賛同者の方々より応援メッセージ

 

(写真/橘蓮二)

松元ヒロ(芸人/鹿児島市出身)

世の中に文化・芸術がなかったら、なんと味気ないことでしょう。都会に暮らしている人も地方の人も同じです。北も南も大人も子どもも。大きな学校も小さな学校も。そこに通う子どもたち、一人ひとりが無限の可能性を持つ希望の光、宝です。そんな子どもたちに舞台の楽しさ、面白さに触れてほしいです。一緒に想像し、創造する喜びを知ってほしいです。夢を持って生きてほしいから。夢を実現させてほしいから。


コンタクト・インプロビゼーショングループClco(伊佐市)
小学校の規模がどんなであっても、生徒一人一人の権利は変わらないはず。 子どもたちのアート体験は、なるべく多く、多岐にわたり受けられるのが一番です。それがその人の一生に大きな影響を与えるかも知れないし、その瞬間にピンときて夢への道が一本、スルッと始まる可能性もあります。 かごしま子ども芸術センターさんの取り組みは類い稀で貴重な努力です。是非小規模校のためのファンディングにご協力ください。私たちも子どもたちと一緒に踊りたいです。

 

井上從昭(鹿児島市/妙行寺住職)

どこに住んでいても、子どもたちには、文化芸術体験をして欲しいと思います。本物に触れ自ら表現する楽しみを体験することは何者にも変え難いものですから。でも実際には鹿児島県内でも、小規模校であるために機会にに恵まれない子どもたちも少なくありません。そこで私たち大人にできることは、力を合わせて子どもたちに体験の機会を作ることです。次代を生きる子どもたちが、豊かな感性を持ち、自分も他者も尊重しながら生きていくために、私もこの活動に協力したいと思います。
 

後藤恭子(宇検村/Smew Farm代表)

 離島の、人口1700人弱の小さな村の果てにある私が住む地域でも、少なからず本物の芸術に触れる機会があるということは、芸術センターさんの努力とセンターを応援してくださっている方々のおかげだと感謝しています。 この体験を県内隅々に届けようというこのプロジェクトを応援します!

 

中牧誠(霧島市/セラピスト)
人を楽しませる"エンターテインメント"。子供の頃から演劇などのエンターテインメントに感動するという経験は、人間形成や自己表現に、より豊かさをもたらすと思います。
現在、鹿児島県内に小規模校が、218校。小規模校では、このエンターテイメントに触れる機会がなかなか得られないそうです。今後、クラウドファウンディングを通して、皆様のご厚意の集まりが、小
規模校へエンターテインメントと感動が届く機会が増えていくことに期待し、応援させていただきます。

 

------------

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

※「あなたの希望する学校に文化芸術をお届けします!」のリターンコースについては、ご支援先として希望いただいた学校に万が一、お断りいただいた場合にのみ、ご支援者様とご相談の上、異なる学校へ支援をお届けする可能性があります。ご了承ください。

 

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プロフィール

特定非営利活動法人かごしま子ども芸術センターは2002年に「県内全ての子どもたちが文化芸術に触れる機会を!」をスローガンに発足し、鹿児島県内各地の保育園、幼稚園や小中学校、高校での芸術鑑賞会への企画提供や、文化庁「文化芸術による子供育成総合事業」の受託による文化芸術体験授業、夏休みに子どもたちが参加できる芸術体験ワークショップの活動などを行っています。

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リターン

10,000


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活動報告書

■感謝のメール
■活動報告書(子どもの参加感想含む)
■HPにお名前掲載(希望者のみ)

申込数
169
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

3,000


alt

感謝のメール

■感謝のメール

申込数
220
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年1月

10,000


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■活動報告書(子どもの参加感想含む)
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2021年12月

3,000


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特定非営利活動法人かごしま子ども芸術センターは2002年に「県内全ての子どもたちが文化芸術に触れる機会を!」をスローガンに発足し、鹿児島県内各地の保育園、幼稚園や小中学校、高校での芸術鑑賞会への企画提供や、文化庁「文化芸術による子供育成総合事業」の受託による文化芸術体験授業、夏休みに子どもたちが参加できる芸術体験ワークショップの活動などを行っています。

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