プロジェクト、無事に終了しました。
ご支援いただいた皆様
今回のプロジェクトで支援をしていただいたおかげで、DalinとDaneを無事日本に迎え、体験・交流をし、二人はカンボジアへ帰っていくことができました。皆様の温かいご支援がなかったら、このプロジェクトの成功はあり得ませんでした。
今回、英語教育の国際学会に出席した当会の代表団がその後にBatheayの支援先の学校を訪問し、Dalin、Daneと再会を果たし、その後帰国した段階で、本プロジェクトの終了とみなし、方目させていただきます。
<Dalin、Daneとの再会>
2月18日、ACROSSの会員3名と同行している学生たちがBatheay入りしました。
支援している学校に奨学金を届けるのが第一の目的です。
そして、Dalin,Daneが集まった後輩たちに自分たちの日本滞在について感想や得たもの、勉強を頑張っていればこんないい体験をすることもできると話をしてくれました。
併せて、同行してくれた学生たちから、子どもたちに本を寄贈しました。
日本の書道を体験してもらおうと、日本から持参した筆や墨、見本を使って学生たちが奮闘します。Dalin、Daneも一緒に子どもたちに体験をさせてくれました。
子どもたちは、明るく、楽しそうに書道を楽しんでくれたそうです。
また、今回、DalinやDaneの家も訪問しました。日本に送り出すときに不安はなかったか、や、帰国後の様子など、ご家族の方とも話をすることができました。
Dalin、Daneだけでなく、昨年、一昨年に訪日したNeth、Meyrong、Sreynochも合流して、また、日本から同行した学生たちも、それぞれ、北九州、大阪でDalin、Dane(さらにNeth、Meyrong、Sreynochたちも)を案内したり、宿泊先として提供したりと日本でも交流があったので、さながら同窓会の雰囲気に。同じ世代ということもあり、本当に再会を楽しんでいました。
今回の訪問も大成功をおさめ、代表団は無事帰国しました。一緒に撮った写真の中に、来年、再来年、Dalin、Daneの後に続き、日本にやってきたり、奨学金の力を借りて勉学に励む子どもたちが出てきてくれることでしょう。輝く子どもたちの瞳が、随員にそう確信させてくれたことでしょう。
改めて、プロジェクトに手を差し伸べてくださった皆様、ありがとうございました。私たちは、今後もBatheayを、カンボジアを支援していきます。