ウクライナ支援|難民の9割を占める女性・子どもたちの明日を支えたい
寄付総額
目標金額 3,000,000円
- 寄付者
- 189人
- 募集終了日
- 2023年2月28日
すべてを失った人々を温かさと愛で迎えるリヴィウの避難所「Your Support」
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ウクライナ支援のために新たなクラウドファンディングに挑戦中!
ぜひ下記より、プロジェクトページをご一読いただけましたら幸いです。
https://readyfor.jp/projects/care_ukraine_2ndwinter
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避難先からウクライナへ帰国した子どもたち
ドネツク州スロビャンスク出身のロマ人のジナイダさん(42)は今、一時的に避難所「Your Support」で暮らしています。ジナイダさんは4人の娘とともに、この避難所で安らぎを見つけました。彼女たちはロシアのウクライナ侵攻が始まった際に、ウクライナから国外へ避難し、ほぼ1年の間ドイツで過ごしましたが、娘たちはそこで勉強することができなかったため、ウクライナに戻ってきました。
「子どもたちは学校でいじめに遭い、言葉が分からないために仲間と意思疎通ができませんでした。また、子どもたちは十分な食事ができなかったため、体重が減っていきました。十分な食べ物を買う経済的余裕がなかったことに加えて、子どもたちは慣れないドイツの食材をあまり受け付けませんでした」
「そして、今年(2023年)の春に、私たち家族はウクライナに戻ってきました。ウージホロドで、叔母と一緒に5か月間暮らしましたが、そこでさえ生活の負担を感じました。結局、私たちは再び電車に乗ってリヴィウにたどり着き、それからこの避難所へと案内されました」
と、ジナイダさんは語りました。
ジナイダさんの娘たちは15歳、12歳になる双子、そして9歳の4人です。彼女たちは自分の名前を書くのがやっとで、オンライン授業に参加する機会もほとんどありません。避難所のスタッフは、彼女たちに少なくとも読み書きを教えるための別のコースを企画したいと考えています。
住んでいた町にとどまることが許されなかった子どもたち
避難所「Your Support」で暮らすポリーナさん(55)と孫娘のアナスタシアさん(13)。彼女たちにとって、今年は家を離れて過ごす2度目の冬でもあります。二人は、ヘルソン地方の出身です。彼女たちの町は一時的にウクライナ政府の管理下ではなくなったため、ポーランドへの避難を余儀なくされました。町がウクライナの管理下に戻されるとすぐに、彼女たちは帰国しましたが、戻ってきた町に住むことはまだ非常に危険な状況でした。
「警報機の音は、ほとんど止まりませんでした。私は音だけで、何がどこに飛んでいるのかを区別できるようになりました。私たちは自宅の地下室で多くの時間を過ごさなければなりませんでしたが、それでも、私たちは家にいることを選択しました」
と、アナスタシアさんは言います。
そして、2023年の秋、戦闘は再び激化しました。
「彼ら(武装勢力)が家に来て、『もし自分たちで子どもを別の場所へ連れて行かないなら、強制疎開という形で彼らが子どもたちを連れて行く』と言われました。彼らは子どもたちが村に滞在することを許しませんでした。私たちの村には小さな農場があり、娘はそれを手放して去ることが難しい状況でしたが、何とか私は孫娘を連れて、今はリヴィウのこの避難所にいます」
と、ポリーナさんは言います。
ポリーナさんの娘は、今でも小さな農場に残り鶏や豚の世話を続けています。彼女たちはトランスカルパティアの親戚と一緒に冬を過ごすつもりですが、すべての状況がどうなるかはわかりません。
今回ご紹介したウクライナ難民のストーリーを通して、戦争で荒廃したウクライナの困難な状況の中で、避難所である「Your Support」への避難を求める多くの人々の絡み合った運命を垣間見ることができます。それぞれの人々が持つ固有の背景には、戦争が人生に与える深刻な影響が反映されており、海外に機会を求める人もいれば、家やコミュニティを再建するという希望にしがみつき、逆境に直面しても立ち直る力と決意を示す人もいます。
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私たちCARE の支援により、避難所「Your Support」では、シャワールームが設置されたり、家族向けにいくつかの独立した仕切りを改修するなど、少しずつ環境の改善が図られています。また、すべての避難者に手の込んだ昼食を提供できるようになったほか、専門能力開発コースや心理セッションの機会も提供しています。さらに、これら避難所での各種サービス提供に十分な数の従業員を確保にも、取り組んでいます。
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