悲しいお別れ

以前活動報告内で、カフェにてお迎え予定とお伝えした「のんちゃん」が息を引き取りました。

施設から血液検査に連れて行った際、脱水と貧血がひどいとの診断を受けていました。

できるだけそばにいてケアできるよう、実はその日のうちに施設から引き取り自宅でお世話をしていました。

初めの内はごはんを食べていたのんちゃんですが、日に日に食べなくなり食べさせても嘔吐するを繰り返し、病院にて気管支に異常があるのではとの診断を受けました。

その日から点滴や投薬にて治療を行いましたが一向に改善せず、他の病院で改めて検査したところ気管支ではなく「巨大食道症」であることが判明しました。

年齢に関わらず突発的に発症する病気だそうで、明確な治療法はない病気とのことでした。

その診断から再度点滴や投薬の治療を頑張ってくれましたが、数日荒い呼吸が続いたのち、本日最期の時を迎えました。

辛く悲しい瞬間でしたが、その瞬間を見守れたことはのんちゃんにとっても良かったのではないかと勝手に考えております。

シニア猫を扱うということは、このような予想もしなかった困難に何度もぶち当たることなのだと実感しました。

それでも私は彼らの最後の幸せを実現したいと強く思います。

最後のおうちに繋げられなかったのんちゃんの分まで、たくさんのシニア猫たちを幸せに導いていきたいと思います。

ここ最近のんちゃんは日々不安定な状態だったため通院や介護で時間がなく、SNSや活動報告内での報告ができず、このような状況だったことを早くお伝え出来ず申し訳ありません。

安らかに眠るのんちゃんの幸せを祈っていただけますと幸いです。

また、欲しいものリストや口座へ直接のご支援、本当にありがとうございました。

のんちゃんの件でかなり気落ちしていましたが、たくさんの方から支えられているということ、たくさんの方がシニア猫の明るい未来を願っているということを思い出し、感謝で胸がいっぱいになりました。

私ができることを全力で行うのみ。

のんちゃんの分まで頑張ります。