こんにちは!
みなさまの応援、ご支援に心より感謝いたします!
NPO法人「茶畑みらいプロジェクト」の大高勇気です。

 

 

私は1981年に横浜で生まれました。


調理師学校を卒業後、21歳の時、中国料理や点心の修行のために中国広州へ。


中山大学で中国語を学んだ後、老舗レストランに研修生として入るも、一か月後にお店が倒産。それを機に以前から興味を持ち始めていた中国茶について勉強を始めました。


あの時レストランが倒産していなかったら、今の私はないかもしれません。
 

 


中国茶の魅力に憑りつかれ、毎日4時間睡眠で中国茶について学びました。

そんな中、衝撃的な出会いを果たします。


それは高さんという方の作ったお茶との出会いです。


高さんが作った有機中国茶を口に含んだ瞬間、雷に打たれたような衝撃を受けました。

本物の中国茶とはこんなに美味しいものなのかと。


それからわたしは、高さんのところにほぼ体一つで駆けつけます。

中国の僻地では、まだ、日本人はなかなか受け入れてもらえる状況ではありません。

「帰れ」と追い返されます。

しかし負けずにまた足を運び、「寝るのは豚小屋でいいから、ここで学ばせてください」と頼み込みました。

熱意に負けて、とうとう高さんはわたしを受け入れてくれます。

 

 



テレビもない、電話もない、都会からはるか離れた僻地で過ごした二年間。

連絡をよこさない息子に、両親はどれほど心配したことか、後から知ります。



その二年間で高さんからお茶作りとその精神を学び、自分の次なる目標は、高さんの作ったこの素晴らしいお茶を世に広めることだと情熱を燃やして、中国茶を販売する事業を始めたのです。


しかしなかなか最初からうまくは行きませんでした。

一食70円のお弁当で一日を過ごす日々が続きます。

異国の地での貧困生活。

でもわたしは高さんのお茶を広めるという夢をあきらめることはありませんでした。

 



あれから十数年。

今では高さんはじめ、志の高い茶農家の方々の作る有機茶葉を世界9か国に販売し、中国茶の素晴らしさをより多くの方々に知って頂くため、日本の茶道の中国版・中国茶藝を教えるスクールを開講、中国茶の魅力を伝える講師の方々の育成に力を入れています。
 


それでも中国茶を取り巻く環境は年々厳しくなってきています。

茶農家の高齢化。

その収入の低さから、若者は出稼ぎに行くことを余儀なくされる。

多くの茶畑は、利益を追い求める結果、農薬や化学肥料の過剰使用によってどんどん無機質化されつつあります。


そんな流れを止めようと立ち上げたのが、NPO法人「茶畑みらいプロジェクト」(2013年9月~)なのです。