ダイオードレーザーの手術に行ってきました。

１月17日
鼻の近くに腫瘍ができて、鼻での息がしづらく、大変そうだったので、ダイオードレーザーでの手術をしに行って来ました。

前に記載していますが、ダイオードレーザーというのは、癌細胞の特性を利用した最新の手術です。

癌細胞は、40度で死滅します。それに対して、正常な細胞は42度でダメージを受けます。それを利用して、40から41度の熱をレーザーで腫瘍に当てます。すると癌細胞だけがその熱で取り除けるのです。

切除ではないので、大きな負担がありません。
やはり切除は、一部を切り取るので、一過性のものならそれで終わりですが、

茶々のように神経細胞に沿ってできるタイプの癌にはダイオードレーザーの方がベターです。

鎮静麻酔ではありますが、やはり麻酔なので負担もあります。
でも先生は「大丈夫ですよ」ときっぱり。少し安心します。


昼最後の受け付けに入り、午後一で手術です。
4時から午後の受け付けが始まるので、
一番に受け付けられるように、3時から待機して順番を待ちます。

その間、何かあったときにすぐに駆けつけられるように、近くで待機します。その間、どうか無事に戻ってくるようにと祈りっぱなしです。

4時に1番で受付に行くと、私の声に反応して、奥から「ママー！ぼくここだよー！」と言っているかのように、大声で呼びかけてきます。


最初は1ヶ月に1度、やがて2週間に1度、今は1ヶ月に1度の照射になってきました。

でもこれをしていなければ、今頃たぶん、とんでもないことになっていたでしょう。

なぜか、この手術をした帰りは、茶々は上機嫌です。なぜなのかわかりません。
でも、その2日後からは、痛みがあるのかこもってしまいます。

この写真は車で帰るとき。助手席に座って、何度も私の顔を覗き込みます。
茶々よく頑張ったね❗️