毎週会って、一緒に制作をして来たFDAの方々との時間。

それは、すごく楽しい時間です。

 

手仕事に集中する姿や、

めきめきと上手くなっていくのを観ることは、

 

やっぱりすごくうれしいことなのです。

 

作りながら、みんなでおしゃべりも出来るようになって来て、

終始和やかな時間なので、本当にかけがえないなと思います。

 

制作研修会は、一旦10末でおしまいになるのですが、

わたしはそれがさみしくてさみしくて仕方ありません。

 

 *

 

先週初めて、

最初から最後までを殆ど1人で作ったS.さんは、

 

ほぼ片手でシュシュの制作を行っています。

彼女は今日まで唯一の皆勤賞さんでもあります。

 

本当に上手くなって来ました!

 

以前、彼女が上手くなって来たことをFacebookで書いた後には、

成澤さんからはあたたかな喜びのメールをいただいていたりもします。

 

 *

 

作る仕事を喜んで&楽しんでもらえることは、

わたしにとっても喜びです。

 

ここでもやっぱり「就労支援」という言葉はそぐわない気がするのです。

 

わたし達は、もっと多くのものをやり取りしているし、

相互に補い合っている気がしてならないからです。

 

言うなら「就労相互支援」だなあと思います。

 

一緒に制作出来る楽しい時間は、宝物なのです。

 

 *

 

制作には時に

我慢強く手仕事に没頭する時間を作る必要性があり、

 

上手くなるまで何度でもやり直していく

根気強さが絶対的に必要です。

 

そういう作り手の妥協ない姿勢が、

作品ひとつひとつに生きてくるからです。

 

こういうことについてこれることは、

シンプルに、その人の適性によるものだなあ…と思えます。

 

それは素材を扱う手を観るだけでもある程度判るもの。

 

いかに丁寧に素材に触れているかでも、

作り手の持つクオリティというものは多少なりとも測れてしまうのです。

 

 *

 

そして、ここ最近のわたしは、基礎の構造練習をする度に思いますが、

編み目が詰まり気味になってしまいやすく、気持ちが萎縮気味(笑)!

 

クラウドファンディングが後半数日になって来て、

緊張し始めてから動揺がカタチに表れているかのよう。

 

S.さんから、

「シュシュを作っていると自分の状態も解っちゃうんですね」と

言われましたが、

 

制作とは、そもそもそういうものだと思います。

 

そういう揺れみたいなものから脱却するために、

 

わたし達は毎週練習を積んでいるのだ

というお話が出来たのは良かったと思います。

 

気持ちの揺れに動じない位、

手に仕事を覚えてもらうには、ひたすら作ることなのです。

 

先日もわたしは

何度も解いては、編み直し、なんとかカタチにしました。

 

まだまだです。

 

 *

 

シュシュ、イギリスの空
シュシュ;イギリスの空

 

「イギリスの空」の制作をしながらS.さんは、

学生時代にアイリッシュの先生が好きだった話をしてくださったり、

 

成澤さんの好物の話をしたり、

10月17日にあった放映の話やらで盛り上がったり。

 

お隣の部屋で行われている研修の多岐にわたる内容と、

 

その講師を務められている

当事者さんの博識と講義の上手さに思わず感心して、

 

スゴ過ぎて笑ってしまったり。

 

 

シュシュ、少女のお昼寝
シュシュ:少女のお昼寝

 

「少女のお昼寝」を制作してくれていたS.さんは(お2人ともSさん!)、

 

作ることが本当に向いているようで、

他での制作についても楽しそうにお話しくださいました。

 

徐々にクオリティも安定して来ていて、

 

最近は、

S.さんらしい仕上がりというものが見え始めているところです。

 

少しずつ表情が和んで、笑顔の出ることが増えて来ているので、

 

この時間がもっと続いてくれたらいいのに!

続けるために何が出来るだろうか?と思ったりします。

 

弱気になって

これで終わりになったらさみし過ぎると言い続けるわたしに、

 

「せっかく毎週のシュシュ作りに慣れて来たところなのに…!」と

お話しくださったりして、内心ホロリときたりもしました。

 

 *

 

素敵なものは出来るようになって来ました。

 

売りたいと思ってくださる方々と出会うために、

展示会へ出たい…とつよく思います。