こんにちは、白木朋子です。

たくさんの方々からの温かいご支援、応援のおかげで目標の500万円を達成することができました。その後もご支援をいただき、胸がいっぱいで感謝の言葉しか出てきません(こうして記事を書いている間も目に涙がにじんできます)。

 

心より心より、感謝申し上げます!!

 

1か月という限られた時間の中、500万円というACE初の大きな目標を立てて、ほんとうに達成できるのか、達成できないかもしれないと、弱気になる自分も正直いました。

 

でも多くの方がさまざまな形で賛同を示し、協力してくださる方々が少しつずつ増えることで大きく励まされ、チャレンジャーである近藤、山下、私だけでなく、ACEスタッフが一丸となってあきらめずにご支援を呼びかけ続けることができました。

 

今、私があらためて思うことは、「欲しい未来は作り出すことができる」ということです。

 

今回のクラウドファンディングも、もしかしたらうまくいかないかもしれないという、恐れが自分の中にはありました。しかし目標を掲げてとにかく一歩を踏み出すことで、はじめは夢だったかもしれなかったことが、現実になりました。

 

代表の岩附由香と学生5人でACEを立ち上げ活動を始めた時も、「世界の仲間たちに賛同して、日本でも児童労働のことを伝えるマーチをやってみよう」という想いがあるだけで、そのために必要だったリソースがはじめからあったわけではく、動き出すことで仲間や支援が増えていきました。そして頭で描いていた日本での「児童労働に反対するグローバルマーチ」が現実になりました。

 

ガーナでプロジェクトを始める時も、資金が十分にあったわけでもなく、アフリカでの活動経験もゼロ。見知らぬ土地でプロジェクトが成功するかどうかの確証はありませんでした。しかし、日本でチョコレートを食べてしあわせになる人たちがいる裏側で、働いても働いても苦しい生活から抜け出せない人たちがいる状況をなんとか変えたい、日本の人もガーナのカカオ生産地の人もどちらもしあわせになれるようにしたいというビジョンだけは明確にありました。

 

そして2009年に「しあわせを運ぶ てんとう虫チョコ」の販売を始め、チョコレートを食べる人たちにガーナでの活動を支えてもらうモデルを作り、クワベナ・アクワ村で現地プロジェクトを始めた結果、「児童労働のない村」を実現することができました。その後も7つの村で同じことが現実となりました。

 

2013年にACEで中期戦略を考え、「日本のコンビニで大手メーカーのフェアトレードのチョコレートが買えるようになる」という目標を掲げた時には実現できるあては何もありませんでした。でも2015年、森永製菓との連携により、活動してきたガーナの村で栽培されたカカオを原料に使った国際フェアトレード認証チョコレートが通年販売となりコンビニに並びました。

 

今までも「ほんとうにできるかわからないこと」がたくさんありましたが、チャレンジすることで実現することができました。まずは実現したいことを思い描いてみることが大切で、実現できると信じて最大限の努力をすること、それによって、欲しい現実を作り出すことは可能である、そう感じています。

 

もちろん、チャレンジしてもうまくいかないこともたくさんありました。実際には、たくさんの方々のサポートや運が味方をしてくれなければ実現できなかったことばかりです。とはいえ、やってみないことには、思い描いていることは一生頭の中にあるだけで、実現することは決してなかった、それだけはたしかです。

 

だから手に入れたい未来のビジョンがあるならば、それを自信をもって表明し、そこに突き進んでいくことがやっぱり大事だと思います。(だたし、思いつきだけで突っ走るのではなく戦略ももちろん必要ですが。。。)

 

今のACEが思い描いている未来は、カカオ生産地で「児童労働のない村」を増やしていくことから一歩踏み出し、それらの村でこれからも生産されていくカカオ豆を使って「児童労働のないチョコレート」を実現し広めていくことです。

 

そして究極的には、カカオ豆には児童労働がないことがあたりまえになり、児童労働のことなんか気にせずにチョコレートを食べられるようになることです。(チョコレートだけではなく、すべての児童労働を2025年までになくしていこうというのが、2015年にできた世界の目標です。)

 

この実現にはまだまだ果てしない道のりが待ち構えています。

カカオからチョコレートが作られ、私たち消費者の手元に届くまでの長い過程で関係しているすべての人々を味方にして協力していくことが必要です。

 

ものづくりのプロセスで児童労働や労働者の人権侵害が行われないこと、そうした商品を消費者が選ぶことができるようにお店に並ぶことが必要で、原料を取引する商社や製造メーカーだけでなく、最終商品を販売する小売店、高級なチョコレートを作っている職人さんなど、まだまだたくさんの人の理解や協力が必要なのです。

 

カカオ生産者が技術を身につけてカカオの生産力や持続性を向上させることは、児童労働をなくすために必要なだけでなく、カカオ生産者にとっても、チョコレートのメーカーやそこに関わるビジネスの関係者にとっても、いつまでもおいしいチョコレートを楽しみたい消費者にとっても、共通のビジョンであると思っています。

 

今回のプロジェクトは、その大きなビジョンを実現するための新たな一歩を踏み出したことになります。そして、そのために必要な金額として500万円という金額を設定させていただきました。

 

目標達成のために力を貸してくださった方々、あらためてありがとうございます。

 

500万円を超えた分につきましては、「児童労働のないチョコレート」を世界であたりまえにしていくための、今後のガーナや日本、世界での活動に活用させていただきます。

 

明日16日の23時まで、まだこのプロジェクトは続きます(残り31時間というカウントダウンが始まりました)。

 

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ACEのfacebookページや各スタッフの投稿をシェアしていただくなど、このプロジェクトの情報を拡散していただければ大きな力となります。

 

こういった活動を今後も続け拡大していくために、たくさんの方々にお力添えをいただければ大変ありがたいです。

 

勝手なお願いばかりとなりますが、残り31時間、最後までどうぞよろしくお願いいたします!!

 

白木朋子

 

ガーナのパートナー団体CRADAのメンバーたちと

 

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