西日本豪雨被災地の倉敷市真備町にクリニカルアートで笑顔を
西日本豪雨被災地の倉敷市真備町にクリニカルアートで笑顔を

支援総額

853,000

目標金額 700,000円

支援者
106人
募集終了日
2019年4月26日

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2019年03月18日 19:26

ブログ、始めます!

「クリニカルアート まびの会」のページを見てくださっている皆様、また、ご支援をくださった皆様、ありがとうございます。

 

倉敷市真備町への支援活動にかかる費用をご協力いただきたくクラウドファンディングを立ち上げて一週間、現在目標金額の37%のご支援をいただきました。

年末まで支援活動の継続をできるよう目標を達成したいと思います。

今後とも応援をよろしくお願いいたします。

 

私は生まれてからずっと神戸に住んでいます。

 

あの阪神淡路大震災が起こったとき、息子は小学3年生でした。

 

全く非常食を備えていなかった我が家はたちまち食べ物に困り、夫がコンビニの床に散乱した「チキンラーメン」を売ってもらって、毎日3人で分けて食べました。(あれから私はチキンラーメンが苦手になりました・・・)

長田区で大火があり、私たちのところまで食料が回ってこなかったのです。

トイレのお水は学校のプールのお水をわけてもらい、飲料水は8時間毛布にくるまりながら校庭に並んでもらいました。

 

その大切なお水を運んでいた息子がお水をこぼしてしまったとき、思わず声を荒げる自分がいました。

 

子どもは遊ぶことも外に出ることも食べることもできず我慢をいっぱい。

でも、大人もいっぱいいっぱいでした。

 

震災から10日後、私たちは奈良に避難することにしました。

息子は奈良のお山の学校に編入させてもらいました。

 

担任の先生はお昼休みにご自宅まで飛んで帰って、息子のためにナップサックを縫ってくださいました。

私は取るものもとりあえず、真冬なのにプールバッグに学用品を詰め込んで避難してしまったからです。

 

そんな温かいお山の学校にさよならをして神戸に戻るとき、クラスメイトの子どもたちは、鉛筆や消しゴム、靴下それにアルミホイルまで!息子に持たせてくれました。

 

私たちがいただいた、たくさんの温かいものを今回は少しでもお裾分けできるといいな・・・と活動を始めました。

 

真備の子どもたちに心から笑顔はじける時間を作ってあげたい。

真備のお母さんたちにも、ほんのひととき肩の力を抜いて笑ったり「楽しかった」と感じてもらえる時間と場所を作ってあげたいと思っています。

 

 

今回、ご支援をくださった方の中には、クリニカルアート(臨床美術)って何?と思っていらっしゃる方もあるかと思いますので、明日からはクリニカルアートのプログラム紹介や、真備町の様子などお伝えしていけたらなと思います。

拙い文章ですが、お付き合いください。

 

                辻 香乃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リターン

3,000


サポータコース!

サポータコース!

・感謝報告メールとクリニカルアートのカードをお送りいたします。

申込数
56
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年7月

5,000


サポーターコース!

サポーターコース!

・感謝報告メールとクリニカルアートのカードをお送りいたします。

申込数
21
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年7月

3,000


サポータコース!

サポータコース!

・感謝報告メールとクリニカルアートのカードをお送りいたします。

申込数
56
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年7月

5,000


サポーターコース!

サポーターコース!

・感謝報告メールとクリニカルアートのカードをお送りいたします。

申込数
21
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年7月
1 ~ 1/ 7


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