みなさんこんにちは。こどもキャンプのスタッフ、“まーくん”ことリー正敏です。この度はクラウドファンディングのページをご覧いただきありがとうございます。

 

僕は今19歳で、中学3年生だった2013年からこどもキャンプに関わっていて、初めて参加したときから十数回、毎回参加しています。僕は今徒歩で日本一周の旅をしているのですが、今回支援を募っている夏のキャンプにも旅を中断して参加するつもりです。

 

僕はこどもキャンプのいいところは「選択肢が多い」ところだと思っています。ご飯作りや片付け、入浴など生活に関わることはみんなで協力してやります。しかしプログラムの時間にはスタッフが考えたいくつかのプログラムからそれぞれ選ぶほか、独自にやりたいことのあるこどもはスタッフと相談して新しいプログラムを作ることができます。こども発案で演劇の練習が始まったり、遠くまで散歩したり、急に筋トレをしたこともあります。みんなで一斉に同じことをする、という時間はあまり多くありません。こどもたちは自分のやりたいことを自分で選んで、もしくは自分で考え出してやることができます。こどもたちが自分のやりたいことをやる。大人はそれをサポートする。単純ですが難しいことです。

 

僕は今、歩いて日本一周の旅をしています。これは誰かに命令されてやっているわけではなく、自分がやりたいからやっています。旅をしていると、旅人や元旅人によく出会います。話を聞くときっかけややり方さえ違えど、みんな「旅に出たいと思ったから」旅に出ています。嫌々旅をしてる人なんて(旅の途中で辛くなることもありますが)1人もいません。やりたいことだけやっていても生きてはいけませんが、やりたいことを全て我慢してやりたくもないことだけしているのでは「生きている」とは言えないと思います。

 

旅の途中でこどもキャンプに参加しているこどもたちの住んでいる気仙沼市にも訪れました。食べ物がすごく美味しくて、景色の良い場所も多くとても素敵な街でした。一見復興はだいぶ進んでいるように見えますが、まだまだ更地のままの場所も多いです。気仙沼のこどもたちは多くの制限の中大きくなっています。気仙沼に住んでいるこどもは、東京をはじめとした都市に住んでいるこどもに比べて「選択肢」が少ないように思えます。それは物理的な制限だけではなく、身近な大人たちの考え方の違いやそもそも「知らない」ということにも起因します。

徒歩で日本一周をしながら、全国にある動物園・水族館をめぐっています。

 

こどもキャンプでは普段できない経験をしたり、普段会わない感覚の人間と出会うことができます。そうしたことから視野が広がり、選択肢が増え、「やりたいこと」を見つけられるかもしれません。井戸の中のカエルは、海を冒険したいと思うことすらできません。地下室で育った小鳥は、大空を羽ばたいてみたいと思いつくことはありません。知ること、体験すること、自分の意思で選ぶこと、これは生きていく上でとても重要なことだと思います。

 

こどもたちの選択肢を増やすため、ご支援ご協力いただけると幸いです。

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