プロジェクト概要

カンボジア・バラーチ村・スバイチュルム村の子どもたちのために

幼稚園にトイレを建設したい!

 

私は、幼い難民を考える会の代表理事を務めています、廣戸です。カンボジアが内戦下にあった1980年、難民になったカンボジアの子どもたちが少しでも人間らしい環境と必要な配慮のもとで暮らせるようにとの願いから「幼い難民を考える会(CYR)」を仲間たちと一緒に立ち上げました。難民キャンプ閉鎖後は、カンボジアの農村部で、子どもたちが安心して暮らせる環境づくりに取り組んでいます。

 

今回のプロジェクトでは、2016年10月に開設予定の2つの村の幼稚園に設置するトイレを設置したいと考えています。幼稚園自体は、国や自治体のサポートにより、全国で建設が進んでいますが、小さな村にまでは手が届いていません。

 

トイレを設置することで、幼稚園の敷地内を衛生的に保ち、子どもたちが健康的に過ごせる環境作りを支援すること、また、子どもたちに正しいトイレの使用法を教えるなど、衛生教育も実施できるようになり、園児の健やかな成長を支えることも目的としています。

 

バラーチ村の幼稚園、スバイチュルム村の幼稚園にトイレを建設するための費用、25万円が足りていません。皆さんのご支援、よろしくお願いいたします!

 

現地での教育の様子。

 

 

今回の建設は、変化の進む農村地帯のバラーチ村、スバイチュルム村の幼稚園


首都プノンペンを四方から取り囲むカンダール州のクサッチ・カンダール郡に位置します。どちらとも数年前までは典型的な農村地帯で、以前は大部分の世帯は農業に従事していました。最近になって、外国直接投資(FDI)による工場が進出してきています。またプノンペンの地価高騰に伴い、この地域の土地も投機の対象となりました。


子どもたちの両親の世代の中には、農地を売って現金化したり、現金収入を求めて工場労働者となる人も増えてきています。工場労働者の世帯は現金収入がありますが、食べるものを市場等から購入しなければならなくなったため、家計の収支が赤字になっているケースも珍しくないそうです。それぞれの幼稚園に通う予定の子どもたちの数は、初年度は30名前後の予定です。

 

楽しそうに学校に通う子どもたち

 

 

まだまだ少ない幼稚園、近隣とのトイレによるトラブルも…。

 

カンボジアの農村部では、内戦が終結して20年が経つ現在でも、小学校を卒業できない子どもが少なくありません。幼児教育が農村部に浸透していないことが、その原因のひとつと考えられています。

 

「一村一小学校」というカンボジア政府の方針で、最近では小学校の数は充実してきましたが、幼稚園の数はまだ少なく、特に子どもの人口が多い農村部では、この傾向が顕著になっています。そこで、「幼い難民を考える会」では、行政の手が回らない地域で、小学校の空き教室を使用して簡易版の幼稚園を毎年開設しています。

 

トイレがない幼稚園の場合、子どもたちは園舎の裏や畑で用を足したり、隣家のトイレを借りたりすることになりますが、衛生上の問題だけではなく、トイレを貸すことになる隣人と幼稚園の間でのトラブルを引き起す原因となっています。

 

以前建設されたトイレの外観

 

 

建設後のトイレのイメージ

 

 

共同運営でノウハウを引き継ぎ、村人での運営体制を作ります。

 

今回建設した幼稚園・およびそのトイレは、3年後に村人へ運営母体が移行されます。建設も村人の中の大工によって行われます。

 

運営を移行するまでは、幼い難民を考える会の現地支部が運営をサポートし、そのノウハウを村人に学んでもらい、3年後に自分たちで運営できる体制を整えていきます。与えるだけではない、現地の力を育てていきたいと考えています。

 

村人による運営会議の様子。

 

 

トイレでの習慣を通して、社会性を身に付けてほしい。

 

幼児期に教育を受けたカンボジアの農村部で暮らす子どもたちは、幼稚園での遊びや勉強を通じて集団生活に慣れると同時に、基本的な礼儀作法や言葉使いを習得し社会性が育みます。

 

また保健衛生のための生活習慣を身につけ、自らの健康管理ができるようになります。さらに、文字や数字に触れることにより、その後の初等教育の基礎を得ることになります。その結果として、小学校を中途退学する子どもが減り、その子どもたちは自らの将来を選択できるようになります。皆さんのご支援、よろしくお願いいたします。

 

長年にわたる活動。

 

 

<いままでに「幼い難民を考える会」が建設してきた「村の幼稚園」>


【カンダール州】
プラサート村の幼稚園 子供の数:46人
タプロム村の幼稚園 子供の数:20人
リアンチュー村の幼稚園 子供の数:30人
カオム・サムノール村の幼稚園 子供の数:43人
カオム・サムノクロム村の幼稚園 子供の数:32人
チューティール村の幼稚園 子供の数:22人


【タケオ州】
カンダール村の幼稚園 子供の数:32人
トロピエンクロライン村の幼稚園 子供の数:18人
プンプノン村の幼稚園 子供の数:15人

 

多くの子どもたちが、この活動を通して、学ぶ機会を得ています。

 

難民キャンプで幼稚園の誕生を喜ぶ子どもたち(1980年当時)。

 

◇◆◇◆◇◆リターン◇◆◇◆◇◆

 

◆2016年CYRカレンダー

 

3,000円以上のご支援をいただきました方全員に、お礼状と併せ、2016年カレンダーをリターンとして送付させていただきます。写真撮影には2014年に「名取洋之助写真賞」受賞した写真家の高橋智史さんにご協力いただき、カンボジアで活き活きと暮らす子どもたちの様子をカレンダーにしました。

 

 

 

◆CYRオリジナル織物

 

これまでCYRでは、内戦時代に失われたカンボジアの伝統的な自然染色と、織物技術の復古に取り組んできました。技術を教えるだけではなく、学んだ技術が織り手の収入へと結びつくよう、村の女性達が作った製品を適正な価格で買い上げ、カンボジアと日本で販売しています。

 

おかげ様で、織物の専門家にも、「カンボジアでは他に類を見ないクオリティ」と折り紙付きのコメントを頂くに至っています。是非、伝統の技と草木染が織りなす独特の風合いをお楽しみください。

 

 

◆シルクの動物アクセサリー1点(ねこ、スナップ)

 

シルクオーガンディ巾着に入れて、動物のアクセサリーをお送りします。

 

※画像はイメージです。

 

◆コットンスカーフS

自然染料で染めた手織りのコットンスカーフをお送りします。

【サイズ】約 30cm × 140cm

 

※色・柄はお選びいただけません。

 

◆コットンスカーフM

自然染料で染めた手織りのコットンスカーフをお送りします。
【サイズ】約 43cm × 160cm

 

※色・柄はお選びいただけません。


◆シルクスカーフS

自然染料で染めた手織りのシルクスカーフをお送りします。

【サイズ】約 30cm × 140cm

 

※色・柄はお選びいただけません。

 

◆シルクスカーフM

自然染料で染めた手織りのシルクスカーフをお送りします。

【サイズ】約 43cm × 160cm

 

※色・柄はお選びいただけません。

 

◆寄贈トイレ1ヶ所へのお名前入りプレート・2名限定!

建設された幼稚園のトイレに、ご本人のお名前を入れたプレートを設置させていただきます。なお今回支援の対象となる幼稚園は2ヶ所のため、2名様限定とさせていただきます。トイレの完成は8月~9月を予定しております。完成後、お名前の入ったプレートが設置されたトイレの写真をお送りいたします。

※上記はイメージのため、実際のプレートとはデザインが異なります。