大念佛寺|大阪市指定文化財、府下最大級の木造建築物の本堂を大改修へ

大念佛寺|大阪市指定文化財、府下最大級の木造建築物の本堂を大改修へ

支援総額

14,480,000

目標金額 10,000,000円

支援者
233人
募集終了日
2023年10月16日

    https://readyfor.jp/projects/dainenbutsuji?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

 

目標金額達成の御礼とネクストゴールについて(2023年9月11日追記)

 

 大阪の宝を、日本の宝に。将来の「国の重要文化財」指定を見据えた「令和の本堂大改修」、クラウドファンディングへの挑戦。おかげさまで、温かいご支援を積み重ねていただき、10月16日の期限を前に、当初目標の1000万円に到達することができました。本当にありがとうございます。皆様への感謝の気持ちを、御本尊にも報告させていただいたところです。


「大改修の完成が待ち遠しい」「歴史的なプロジェクトに関わることができて嬉しい」「世界に誇れる建造物、未来ある子供達にも見せてあげたい」。ご支援とともに頂戴する有難い応援メッセージの数々。その一文一文にも心を打たれ、改めて、無事完遂への重い責任、使命を強く感じ、身の引き締まる思いであります。


そうした皆様のお声、お気持ちに意を強くし、改修事業をより前へ前へ推し進め、十分に成功へと導いていくためにネクストゴールを2000万円とし、さらなる高みを目指すことを決意しました新たな目標への挑戦。自分と他人が美しく響きあう融通の世界「最響のつながり」、ご支援の輪、絆を今一度、お知り合いの皆様にもお広めいただければ幸甚の至りです。引き続きいただいたご厚志は、総工費12億円の一助として大切に活用させていただきます。


振り返りますと、大念佛寺本堂再建への設計が完了し、着工されたのは昭和4(1929)年。今年9月1日で100年目となった関東大震災から6年後のことです。そのため当時、日本の伝統建築では珍しかった西洋の近代建築の技法が随所に採用されました。屋根荷重の重い本瓦葺きではなく、耐震、耐火性に優れた瓦型銅板葺となっているのもそうした歴史的経緯からです。建築学的見地からも高い評価を受け、「国の重要文化財」指定にふさわしいと考える理由はここにもあります。


令和7(2025)年には、大阪・関西万博「いのち輝く未来社会のデザイン」が開催されます。大阪を訪れる世界中の人々を、“令和の輝き“を放つ大念佛寺本堂にお迎えしたい。そして、今、地球社会が求めている、誰一人取り残さない「共生・共助」の精神と思いを同じくする「相依り(あいより) 相扶け(あいたすけ) 合い」、融通和合の心を、世界に、未来社会に伝え広げていきたいと考えております。


如何なる大廈高楼も一本の釘、瓦一枚一枚に支え、護られています。すべての建物は“つなぎとめる力“で成り立っています。どうか、「本堂大改修」に欠くことのできない皆様お一人お一人のお心、お力をお寄せいただきますよう、重ねてお願い申し上げます。

 

\大念佛寺 ハッシュタグ企画/
下のハッシュタグに応援コメントなどを添えて

クラウドファンディングのページURL先をX(旧Twitter)でシェアしてください!

皆さまの想いと共にこのプロジェクトが大きくなりますように。

下記をクリックで簡単にツイートできます

 

 

 「日本最古の念仏道場*1」「大阪府下最大規模の木造建築物*2
その価値、意味を、「最響のつながり」で日本中に、次の世代に!

 

平安時代後期の永久5年(1117)、 聖徳太子のお告げを受けた良忍上人によって、大阪・平野の地で開かれた融通念佛宗。 鎌倉時代に誕生する念仏信仰の先駆けとなった日本発祥最初の宗派*1として知られています。

 

「声明」の名手でもあった良忍上人の「融通念仏会」には多くの人が集い、 鳥羽上皇はここを念仏勧進の根本道場と勅されます。「お念仏」を通じたご縁が全国に広がる起点、日本最古の念仏道場*1となる総本山大念佛寺の開創です。

 

大念佛寺の本堂は、色鮮やかな大屋根を冠する大阪府下最大規模*2の木造建築物です。平野を代表するシンボルとして檀信徒をはじめ多くの市民に親しまれ、大阪市指定文化財にもなっています。明治期の焼失後、伝統と近代の建築技術を融合して再建された本堂、その建築学的価値の高さは教育委員会の方からも評価をいただいております。

 

 

しかし、完成から約一世紀の間に生じてきた自然災害により損傷が散見されるようになりました。平成30年(2018)9月の台風21号の影響では数百枚の銅板が剥がれ落ちたことも受け、来る令和13年(2031)元祖大師900回御遠忌に先立ち、記念事業として本堂の屋根大改修を実施いたします。

 

大改修にかかる費用は巨額であり、すべてを檀信徒や自費で負担することが困難な状況にあります。また、将来、国の重要文化財指定を見据えて、多くの方々の想いと一緒に本事業に取り組んでいきたい、という思いからクラウドファンディングへの挑戦を決意いたしました。

 

私たちはこの機に、大阪市指定文化財でもある本堂を、日本の宝として次世代へと手渡したい。そして、“令和に再びの輝き”を持ったお堂から、自分と他人が美しく響きあう融通の世界、「相依り (あいより) 相扶け (あいたすけ) 合い 」の心を、世界へ、未来社会に向けて発信する。それは、まさに今、地球社会が求めている、誰一人取り残さない「共生・共助」の精神。融通和合の心を伝え広げることは時代の要請、私たちの使命だと自覚しています。

 

この度の「令和の大改修」も、多くの皆様の篤いお心、お支えによって成就させることに大きな意味、意義 があります。人と人、人と物、そのすべてが響き合う。この「最響のつながり」を広げて目標達成へ。

 

どうか皆様の篤いご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

 

*1:http://www.jbf.ne.jp/member?id=15627

*2:https://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000570821.html

 

 

 

平野の大念佛として親しまれている総本山大念佛寺は、平安時代後期の大治2(1127)年に宗祖の良忍上人が、鳥羽上皇の勅願を賜って念仏勧進の根本道場を建立されたことを起源としています。

 

今を去る890年前、平野の地において融通念仏会を修したところ、参集の人びとがあとを絶たない盛況ぶりだったそうです。

 

大念佛寺寺域

 

 融通念佛宗とは

 

■ 国産仏教第一の宗派(伝統仏教13宗派/三国伝来、輸入仏教ではない)

 

融通念佛宗は古くから“大念佛宗”又は“融通大念佛宗”と呼ばれ親しまれてきました。日本仏教13宗のうちで成立順にみると第6番目になります。天台宗、真言宗に次いで平安時代後期に成立した古い歴史を持つ宗派です。

 

鎌倉時代になると、浄土宗、浄土真宗、日蓮宗など相次いで成立しましたが、融通念佛宗はその先駆けをなしたもので国産仏教第一の宗派です。

 


 

■ 一人一切人、一切人一人、一行一切行、一切行一行(相依り相扶け合い=共生・共助)

 

念仏が互いに融通(和合)することによって、よりおおきな新しい力が生み出されるという考えが、融通念仏の基本です。

 

一人の念仏は小さくとも、万人の念仏に通ずる。そして万人の念仏が一人に注がれる。「南無阿弥陀仏」と称える一行は、他のすべての行(万行)に通ずる。念仏を称えることで、一人の念仏と一切人(他の人)の念仏、阿弥陀仏の本願力、この三者が融け合い、通じ合って、響き合い、私たちが生きるこの世、この世界を喜びに満ち、幸せの光が輝く楽土に。極楽浄土(幸せの楽土)は私たちの中に宿っているのです。

 

融通念佛宗を開かれた良忍上人は、幼名を「音徳丸(おんとくまる)」と言われるほど美声の持ち主でした。仏の教えが説かれる経典に節や音曲を付けたものを「声明(しょうみょう)」といい、良忍上人は声明業中興の祖と仰がれています。

 

詠歌、浪花節、歌謡曲などの源流もここにあることから、大念佛寺は「諸芸上達祈願の寺」として、文化芸術関係のお仕事をされている方、スポーツ、またはお子さまの習い事などで多くの方に参拝されています。

 

京都大原には「音無の滝」があります。良忍上人の声明修行中、そのあまりの素晴らしい音曲に、滝の音が音律に同調して消えて無くなったという故事が伝えられています。

 

 

 

大念佛寺の中でもひと際目を引く本堂は、緑青の色鮮やかな大屋根を冠する入母屋銅板葺きで、間口が39.1m、奥行きが49.8mもある大阪府下最大規模の木造建築物です。

 

 

旧本堂は江戸時代寛文12(1672)年に完成した入母屋、瓦葺きの大建築物でしたが明治31(1898)年に焼失しました。1929年に再建の設計がなされ、昭和13(1938)年に竣工しました。

 

旧本堂 寛文12(1672)年落成 明治31(1898)年焼失 
現本堂の建築風景(昭和13年落成)
工事を請け負った西川繁一氏を棟梁とする西川工務所

 

 延べ5万人が参加した基礎工事 

 

大堂建築にとっては欠かすことの出来ない基礎工事については善男善女の協力なくして完遂は成しえなかったと記録されています。

 

本堂再建築の悲願が実る昭和4年5月8日、合計1,500人が訪れ、寄せられた数多の栗石、砂利を松の巨木でつき固め基壇が作られました。地域の別なく、本宗、他宗の別なく、ただ「信仰の力」によって延べ5万人の石づきから一枚の基礎を造り、現在に至ってもなおその大磐石は大堂を支え続けています。

 

まさに、現在の御堂は「信仰の力」によって建立を果たしたとも言えるでしょう。

 

青年団による石つき工事の様子(昭和4年)。長さ11メートルを超える松の巨木を引き上げ、つき落とす作業を繰り返し地盤を固める。「青年300名ではつき難し」との記録もありました。
束石から立ち上がる巨木は大堂を支える大柱
時は戦時中、激動の時代に巨大な建築物が落成されたのです

 

令和3(2021)年3月、伝統建築の技法に近代建築の技術がうまく融合されているところが評価され、将来国の重要文化財指定に臨む大阪市指定文化財となりました。

 

その建築学的価値については、大阪市教育委員会総務部文化財保護課の植木久様からも以下の旨、評価をしていただいております。

 

 建築学的価値について

 

大正12年の関東大震災により、レンガ造建築の多くが壊滅したこととあわせて、伝統建築も大きな被害を受けたことから、全国的に、建築構造の耐火、耐震化が急務のこととなりました。

 

そのため、それまでは伝統建築にはあまり用いられなかった、明治以降にわが国に導入された西洋の近代建築の技法が大念佛寺に用いられるようになりました。戦前におけるこの分野の到達点といえる貴重な建築であるといえるでしょう。

 


 

■ 瓦型銅板葺き:荷重をおさえた耐震対策

 

寺院本堂の屋根は通常は本瓦葺きとしますが、高い位置に相当の荷重がかかるため、地震の横揺れに対して弱いという構造上の弱点があり、再建にあたっては耐震、耐火に効果のある瓦型銅板葺が採用されました。

 

この葺き方であれば、屋根荷重が本瓦葺の10分の1程度に抑えることができ、巨大な木造建築を無理なく建築することが可能でした。

 

現本堂に寄進された瓦型銅板
当時、本瓦葺きの外観をもつ建築物は大阪城天守閣ほどで例がなかった

 


 

■ トラス構造:柱を減じた大空間を可能に

 

トラス構造とは、3角形を組み合わせて屋根荷重を支えるというものです。大念佛寺本堂の小屋組みは基本的に和小屋ですが、庇部分にはトラスが用いられていて、無理なく荷重をおさえる工夫がなされています。また、トラス構造を採用することにより、部屋内の柱を減じた大空間を可能にしています。

 


 

■ コンクリート基礎:安定した基礎構造

 

従来の伝統工法による基礎構造は、礎石上に柱を載せるというだけのものですが、地震が大きいと、横揺れにより柱が礎石の位置を外れてしまい、建物が壊れてしまうということがおきます。阪神淡路地震の際にも、このようなケースが多々みられました。

 

そのため近代和風建築では、基礎にボルト等で柱と固定することにより、横揺れに対しても位置がずれる等の課題を解決できる手法が採用されるようになりました。大念佛寺本堂においても、この手法が採用され、安定した基礎構造とすることができました。 

 

 

 

 

大阪市平野区を代表するシンボルとして檀信徒をはじめ多くの市民に親しまれてきた本堂も、約一世紀の間に生じた自然災害により損傷が散見されるようになりました。

 

平成12(2000)年には屋根の補修や塗装補修等の修繕を重ねてきましたが、重なる台風などの暴風雨による屋根被害や大規模地震と風水害に備えるため、耐震補強と銅板本瓦屋根の葺替えを余儀なくされています。

 

強風によりめくれ上がった銅板
突風により折れ曲がった「飾り銅板」
風の影響で倒れてしまっている雨どいの飾り部分

 

特に平成30年(2018)9月4日に日本に上陸した台風21号は甚大な被害を生じさせました。本堂屋根の銅板瓦が暴風にあおられ、数百枚の銅板が剥がれ落ちたのです。その影響で屋根の木部がむき出しになり、数か所で浸水の被害が認められました。

 

軒先に向かう「くだり棟」が特に台風の影響をうけました
鬼瓦の一部の銅板が吹き飛ばされ、内部へ続く穴が見えます

 

 大改修計画について

 

 

令和5年5月10日:起工工匠式

     5月~7月:着工(足場・素屋根組)

     7月~9月:銅板屋根解体

     10月~2月:基礎補強工事

令和6年1月~5月:構造補強工事

     2月~10月:屋根銅板葺き

     12月:素屋根解体

令和7年5月:竣工予定

令和13(2031)年:元祖良忍上人900回御遠忌

令和20(2038)年:本堂再建一世紀

 

 

本堂を挟むように16段からなる足場

 

 

 

工事費用は総額12億円を予定しており、檀信徒を中心に勧進を進めてまいりました。非常に有難くも勧進が開始されてから融通念佛宗に信仰を傾ける方々、大念佛寺に特別な想いを馳せる方々を中心に多くの寄進を仰いでおります。この方々の御寄進のおかげで「令和の本堂大改修」の着工が現実になりました。本当にありがたく、感謝申し上げます。

 

しかし、世界情勢などから建築にかかる費用は高騰を極めており、潤沢とは言えません。残念ながら「大阪市指定有形文化財」に登録されていますが、本堂建築についての補助金も適用されません。

 

そこで、私たちは今後積算される大改修の全ての費用を負担することが困難な状況を踏まえ、クラウドファンディングにて広く支援を募らせていただくことにいたしました。

 

私たちは、大阪府下最大の木造建築物である本堂が将来、国の重要文化財に指定されることを念頭にこの事業を進めています。

 

この事業は自分と他人を共鳴させるものでありたい。より多くの方々に大念佛寺のことを知っていただき、共鳴の象徴たる本堂が地域や宗派を超えた方々の手により輝きを取り戻し、皆様の響きあう声が最響の原動力となって日本の宝に推し進めようと考えています。

 

クラウドファンディングに挑戦することで、多くの方々の想いと一緒に、国の重要文化財指定に向けて取り組んでまいりたいと、強く思っております。

 

 

 クラウドファンディング概要

 

第一目標金額:1,000万円

資金使途:本堂の改修費

 

絶対に達成して皆さまからのあたたかいご支援を本堂の改修に繋げられるよう、まずは最初の一歩として第一目標金額として1,000万円を設定させていただきました。しかし、改修実現のためには多額の費用が必要ですので、1,000万円を超えていただいたご支援は引き続き本堂の改修費として大切に使わせていただきます。

 

※本プロジェクトはAll or Nothing方式です。目標金額に1円でも満たなかった場合、ご支援者様に全額返金となります。


 

運営主体:元祖大師900回御遠忌奉修局

 

元祖大師900回御遠忌奉修局は宗教法人 融通念佛宗と宗教法人 大念佛寺と末寺代表者から構成されており、今回の大改修を実施いたします。本プロジェクトの資金は、元祖大師900回御遠忌奉修局の会計管理を担当している、宗教法人 融通念佛宗 御遠忌特別会計が受け取ります。

 

 

 

令和7(2025)年には、ここ大阪の地で大阪・関西万博「いのち輝く未来社会のデザイン」が予定されています。

 

「幸福な生き方とは何か」を正面から問う大阪・関西万博。私たちはそれぞれに「幸福な生き方」と「いのちの輝き」を省みなければなりません。

 

一人ひとりの念仏が響きあい、互いに力を出し合って、みんながともに救われていく。一つ一つの個性とその尊厳を輝かせながら、みんながつながることで、より大きな光となる。喜びにみちた「幸せの楽土」は私たちのなかに存在します。私たち融通念佛宗は900年の時を超えて導かれるこの教えを未来社会に向けて提唱しています。

 

まずはその第一歩としても、今回の本堂大改修、そして改修を経て国の指定文化財への登録に向けて、あたたかいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

  融通念佛宗 宗務総長
総本山大念佛寺 寺務総長
元祖大師900回御遠忌奉修局 事務局長

田中 瑞修
 

 

現在、総本山大念佛寺を覆う巨大な素屋根が大阪平野区の空にそびえています。

 

大阪府下最大規模の建築物である現本堂は築80年を過ぎて、酸性雨や台風などの自然災害による劣化が進み、部材の対応年数超過による損傷も激しく、改修を余儀なくされました。加えて地盤対策、耐震、免震工事も併せて行うこととなり、多額の浄財が必要となっております。宗内の檀信徒を始め、有縁の皆様に浄財勧募をお願い致しておりますが、目標金額には至っておりません。

 

そこで、心ある方々に広く協力の呼びかけをしたいということで、今回のクラウドファンディングに思いを託すことにいたしました。将来、この本堂が日本の宝となって昭和の匠集団の技術を後世に伝えるためにも、ご協力をお願い申し上げます。

 

 

 

 Jコース「「自分の銅板が葺かれる」現場見学にご招待」のご紹介

 

【永代功徳】「自分の銅板が葺かれる」
施主様立ち合いで銅板設置作業を特別に執行

 

大念佛寺では本堂大改修にあたり「瓦勧進」として皆様にお願いを申し上げ、多数の寄進を仰いでおります。寄進者のお名前が記載された銅板を見るたび、皆様の温かいお気持ちが伝わってきます。皆様のお気持ちが宿る銅板瓦は、本堂屋根に葺かれるその時を待ちわびるかのように準備が整われております。

 

そして今回は、「瓦勧進」をしていただいた皆様より多く耳にした「寄進した銅板に書かれた文字が見たい」「銅板瓦はどのあたりに葺かれるのか知りたい」というお声から、思いのこもった銅板が屋根に葺かれる瞬間を間近で見ていただきたいと考え、特別に施工会社の金剛組様にお願いして、施主様お立会いのもとで銅板設置作業を執行することにいたしました。

 

内容といたしまして、令和の本堂大改修「銅板瓦」に寄進者様ご芳名と祈願文をあらかじめ墨入れさせていただきます。次に工事の様子を見ながら寄進者の皆様にご招待できる約2ヶ月前にメールか郵送にてご案内をさせていただきます。そして、改修途中の本堂に特別招待し工事現場にご案内の上、ご眼前で設置作業を実施いたします。(記念撮影付)


尚、工事の進行に関わりますので、今回の「自分の銅板が葺かれる」銅板設置作業に特別ご招待は1日のみの開催とさせていただきます。当日ご参加いただけない場合は、動画撮影の上、後日、送付させていただきます。


※2024年3月~10月頃実施予定(2ヵ月前までにご連絡/工事の進捗状況により変更の可能性あり/ご案内は1組2名様まで ※100万円のコースは1組5名様まで)

 

銅版設置特別見学会、写真撮影のイメージ
四角で囲む周辺にて行います
銅板設置作業は正面の向拝(ごはい)部分を予定しています

 

限定個数の最新の在庫数はリターンコースの画面でご確認いただけますようお願いいたします。

 

リターンタイトル

限定個数

金額

A|「令和の本堂大改修」特別朱印   ¥10,000
B|本堂大改修特別記念クリップセット   ¥20,000
J|「自分の銅板が葺かれる」現場見学にご招待 60 ¥100,000
C|オリジナル朱印帳   ¥30,000
D|諸芸上達特別祈願   ¥50,000
E|管長猊下揮毫色紙   ¥50,000
F|我が家を守護する銅板記章   ¥300,000
G|瓦勧進芳名帳にご芳名記載   ¥5,000
H|銅板瓦にご芳名記載(1枚に連名列記)   ¥10,000
I|銅板瓦にご芳名記載(1枚に6名まで家族名記入可)   ¥30,000
K|竣工法要に特別ご招待 10 ¥1,000,000
L|お気持ちコース:最響のつながり   ¥5,000
M|お気持ちコース:最響のつながり   ¥10,000
N|お気持ちコース:最響のつながり   ¥30,000
O|お気持ちコース:最響のつながり   ¥50,000
P|お気持ちコース:最響のつながり   ¥100,000
Q|お気持ちコース:最響のつながり   ¥500,000
R|お気持ちコース:最響のつながり   ¥1,000,000

 

 

 大阪市立大学名誉教授(建築史学専攻)
谷 直樹 様
 

大阪には知られざる名建築があります。府下最大の木造建築で、昭和13(1938)年に竣工した大念佛寺の本堂です。

 

堂々とした外観や内部の大空間には伝統建築の技が集大成され、一方で屋根裏には近代の工法が採り入れられています。令和2(2020)年度に、近代和風建築の最高峰の建物として、大阪市有形文化財に指定されました。木造建築は定期的に修理を施すことで、寿命を伸ばすことができます。建築分野のSDGs(持続可能な開発目標)です。築後85年になる本堂も大改修の時期を迎え、最先端の耐震技術を加えた工事に着手しました。

 

この本堂では、毎年5月に「二十五菩薩聖聚来迎阿弥陀経万部法要」(大阪市無形民俗文化財)が執り行われます。大阪の2つの文化遺産を未来につなぐため、「令和の大改修・クラウドファンディング」へのご支援を、こころよりお願いいたします。

 

 前大阪市長
松井 一郎 様

 

このたびの「令和の本堂大改修」に賛同し、その満願成就を心から祈念いたします。融通念佛宗総本山大念佛寺様は平安時代に開祖され大阪 平野の地において、九百余年の長きにわたり常に庶民の心の拠りどころとしてその歴史を刻んでこられました。

 

そのシンボルといえる本堂は府内最大級の木造建築として先の大戦の戦火も免れ、伝統建築技法と近代建築技術が融合した、高い価値を有する寺社仏閣建築物です。そうしたことから大阪市も指定文化財に登録しております。 幾多の試練を乗り越えてきたこの本堂を大改修することは、名実ともに「大阪の宝」としてその価値を後世に残していくことにつながります。


昨今の世界情勢や異常気象など未来に確かな希望を感じにくい今だからこそ『令和に再びの輝き』 を放つ本堂から大阪、ひいては世界の人々の幸せと平和の願いを放つことができればと思います。 どうぞ多くの皆様にこの度の「本堂大改修」 のクラウドファンディングにご賛同いただければと思います。 わたくしも古からご縁頂いておりました者の一人として応援致しております。

 

 公益財団法人日本相撲協会
押尾川 旭(元豪風) 様
 

公益財団法人日本相撲協会の元豪風の押尾川です。部屋をスタートさせていただいて1年が過ぎました。まだまだ若い部屋ではありますが、一生懸命部屋一丸となって頑張っております。3月の大阪場所では融通念佛宗総本山  大念佛寺さんを大阪場所の宿舎とさせていただいております。関係者の皆様の、温かくそして熱いご声援が力士らの力となっております。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

つきましては、本堂の大改修工事を、沢山の方々の力で進めることが出来たらなと思っております。クラウドファンディングと言う形ですが、是非宜しくお願い申し上げます。日本最古の念仏道場を皆様の力でどうぞ宜しくお願いします。

 

 大阪府議会議員
岩木 均 様(大阪市平野区選出)

 

歴史と伝統と文化の街“平野”。 その中に地域の人々から親しまれ、愛される大きなお寺。近所の老夫婦が散歩に訪れ、子ども達が走り回って日が暮れるまで遊び、家族連れで手をつないでお参りに来る姿、何気ない毎日をふと目にします。


毎年5月1日から5日までの5日間の万部法要には地元から遠い所からも多くの方々がお越しになり、800年を越える悠久の歴史と人の心を積み重ねてきた総本山大念佛寺。地元、平野は提灯のとっても似合う街。その平野郷のど真ん中にそびえ立つ大念佛寺。人の幸せも苦楽もともに一緒に歩んできた自然豊かな心落ち着くお寺。これまでもこれからもこの平野で暮らすお寺。


この度の『融通念佛宗総本山 大念佛寺 令和の大改修』に“真心”“夢”“平和”が“未来”に届きますように皆様とともに手を合わせ、想いを馳せたいと存じます。このクラウドファンディングには地元も誠心誠意、応援して参ります。皆様方のご協力を伏してお願い申し上げます。

 

 金剛組 社長
多田 俊彦 様
 

金剛組は融通念佛宗総本山大念佛寺様「令和の本堂大改修」に際し、施工をご用命いただきました。大変栄誉なことであり、心から感謝申し上げます。

 

大念佛寺様のご本堂は昭和13年に再建された大阪府下最大の木造建築として知られ、戦火も免れ、伝統建築技法と近代建築技術が融合した建物として高く評価されているものです。将来国の文化財指定に臨む大阪市指定文化財となっている「大阪の宝」です。

 

今回の大改修工事は正に「大阪の宝」を「日本の宝」、さらには「世界の宝」への第一ステップとなります。今回のクラウドファンディング挑戦は、この宝を数多くの皆様のお力添えで、その価値、意味を後世に伝えていきたいという大念佛寺様のお心を形にしたものです。皆様の絶大なるお力添えを衷心よりお願い申し上げます。

 

 


●プロジェクトに関するご留意事項

 

・本プロジェクトの資金は、宗教法人 融通念佛宗 御遠忌特別会計が受け取り、プロジェクトにおける会計管理をいたします。

 

・天災や新型コロナウイルス感染拡大等の社会情勢の変化により、プロジェクトの実施時期延期、中止等が生じる可能性がございます。その場合でも、皆様からいただくご支援は今後の本堂改修費等にあてさせていただくこととし、ご支援の返金は行わない形とさせていただきますので、あらかじめご了承ください。

 

・クラウドファンディングでの支援は税制控除の対象になりませんのでご注意ください。

 

・支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

 

・ リターンにつきましては、プロジェクト達成後は、既にご支援いただいたコースから別のコースに変更することはできませんので、ご了承ください。

 

・支援時に回答いただく質問項目への回答は支援確定後、変更できません。

 

・本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、こちらから「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」の項目をご確認ください。

 

・ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。

プロジェクト実行責任者:
田中瑞修(元祖大師900回御遠忌奉修局 事務局長)
プロジェクト実施完了日:
2025年5月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

元祖大師900回御遠忌奉修局が大念佛寺本堂の改修を行う。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
自己資金にて補填いたします。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/dainenbutsuji?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/dainenbutsuji?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

10,000+システム利用料


A|「令和の本堂大改修」特別朱印

A|「令和の本堂大改修」特別朱印

●感謝のメール
●公式ホームページにご芳名記載(希望制)
●「令和の本堂大改修」クリアファイル
●「令和の本堂大改修」特別朱印

支援者
42人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

20,000+システム利用料


B|本堂大改修特別記念クリップセット

B|本堂大改修特別記念クリップセット

●感謝のメール
●公式ホームページにご芳名記載(希望制)
●「令和の本堂大改修」クリアファイル
●本堂大改修特別記念クリップセット

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

100,000+システム利用料


J|「自分の銅板が葺かれる」現場見学にご招待

J|「自分の銅板が葺かれる」現場見学にご招待

●感謝のメール
●公式ホームページにご芳名記載(希望制)
●「令和の本堂大改修」クリアファイル
●瓦勧進芳名帳にご芳名記載(希望制)
芳名帳は本堂屋根に永久的に安置いたします。
●銅板瓦にご芳名記載(希望制/1枚に寄進者名と祈願文を記入)
●「自分の銅板が葺かれる」現場見学にご招待
・1組2名様までです。
・開催は2024年3月〜10月頃を予定しています(工事の進捗により変更になる可能性があります)。
・詳細は開催の2ヶ月前までにご連絡いたします。
・万が一当日ご参加が難しい場合は、後日動画を送付いたします。

支援者
12人
在庫数
48
発送完了予定月
2024年10月

5,000+システム利用料


G|瓦勧進芳名帳にご芳名記載

G|瓦勧進芳名帳にご芳名記載

●感謝のメール
●公式ホームページにご芳名記載(希望制)
●「令和の本堂大改修」クリアファイル
●瓦勧進芳名帳にご芳名記載(希望制)
芳名帳は本堂屋根に永久的に安置いたします。

支援者
23人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

10,000+システム利用料


H|銅板瓦にご芳名記載(1枚に連名列記)

H|銅板瓦にご芳名記載(1枚に連名列記)

●感謝のメール
●公式ホームページにご芳名記載(希望制)
●「令和の本堂大改修」クリアファイル
●瓦勧進芳名帳にご芳名記載(希望制)
芳名帳は本堂屋根に永久的に安置いたします。
●銅板瓦にご芳名記載(希望制/1枚に連名列記)

支援者
57人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月

30,000+システム利用料


C|オリジナル朱印帳

C|オリジナル朱印帳

●感謝のメール
●公式ホームページにご芳名記載(希望制)
●「令和の本堂大改修」クリアファイル
●「令和の本堂大改修」特別朱印
●オリジナル朱印帳(概寸:縦18cm×横12cm)

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

30,000+システム利用料


I|銅板瓦にご芳名記載(1枚に6名まで家族名記入可)

I|銅板瓦にご芳名記載(1枚に6名まで家族名記入可)

●感謝のメール
●公式ホームページにご芳名記載(希望制)
●「令和の本堂大改修」クリアファイル
●瓦勧進芳名帳にご芳名記載(希望制)
芳名帳は本堂屋根に永久的に安置いたします。
●銅板瓦にご芳名記載(希望制/1枚に6名まで家族名記入可)

支援者
34人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月

50,000+システム利用料


D|諸芸上達特別祈願

D|諸芸上達特別祈願

●感謝のメール
●公式ホームページにご芳名記載(希望制)
●「令和の本堂大改修」クリアファイル
●諸芸上達特別祈願
宗祖良忍上人は生まれながらにして美声の持ち主であったと言われ、その声を生かして「声明」という仏教音楽の中興の祖と仰がれています。「声明」は現代の日本歌謡のルーツともいわれています。その良忍上人にあやかるため、文化芸術やスポーツなどを志す皆さんは「諸芸上達の聖地」として参拝されています。
支援者様の諸芸上達特別祈願を個々に勤めさせていただきます。

・仮本堂で実施いたします。
・日程は2023年12月〜2024年11月までで別途調整させていただきます。
・詳細は2023年11月末までにご連絡いたします。

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年11月

50,000+システム利用料


E|管長猊下揮毫色紙

E|管長猊下揮毫色紙

●感謝のメール
●公式ホームページにご芳名記載(希望制)
●「令和の本堂大改修」クリアファイル
●管長猊下揮毫色紙
※写真はイメージです

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

300,000+システム利用料


F|我が家を守護する銅板記章

F|我が家を守護する銅板記章

●感謝のメール
●公式ホームページにご芳名記載(希望制)
●「令和の本堂大改修」クリアファイル
●我が家を守護する銅板記章
一世紀にわたり風雨に耐え、御本尊を御護りした本堂・入母屋銅板葺き大屋根。その役割を全うし、取り外された現物銅版瓦を記章にしてお手元に。本堂の歴史と深くつながる。御本尊から頂くありがたいご縁です。

概寸:縦6.67cm×横6.67cm×厚さ0.5cm

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

1,000,000+システム利用料


K|竣工法要に特別ご招待

K|竣工法要に特別ご招待

●感謝のメール
●公式ホームページにご芳名記載(希望制)
●「令和の本堂大改修」クリアファイル
●「令和の本堂大改修」特別朱印
●オリジナル朱印帳(概寸:縦18cm×横12cm)
●本堂大改修特別記念クリップセット
●管長猊下揮毫色紙
●我が家を守護する銅板記章
概寸:縦6.67cm×横6.67cm×厚さ0.5cm
●瓦勧進芳名帳にご芳名記載(希望制)
芳名帳は本堂屋根に永久的に安置いたします。
●銅板瓦にご芳名記載(希望制/1枚に寄進者名と祈願文を記入)
●「自分の銅板が葺かれる」現場見学にご招待
・1組5名様までです。
・開催は2024年3月〜10月頃を予定しています(工事の進捗により変更になる可能性があります)。
・詳細は開催の2ヶ月前までにご連絡いたします。
・万が一当日ご参加が難しい場合は、後日動画を送付いたします。
●竣工法要に特別ご招待
・ 1組5名様までです。
・開催は2025年秋頃を予定しています(工事の進捗により変更になる可能性があります)。
・詳細は開催の2ヶ月前までにご連絡いたします。

支援者
1人
在庫数
7
発送完了予定月
2025年11月

5,000+システム利用料


L|お気持ちコース:最響のつながり

L|お気持ちコース:最響のつながり

●感謝のメール
●公式ホームページにご芳名記載(希望制)

支援者
26人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

10,000+システム利用料


M|お気持ちコース:最響のつながり

M|お気持ちコース:最響のつながり

●感謝のメール
●公式ホームページにご芳名記載(希望制)

支援者
19人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

30,000+システム利用料


N|お気持ちコース:最響のつながり

N|お気持ちコース:最響のつながり

●感謝のメール
●公式ホームページにご芳名記載(希望制)

支援者
8人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

50,000+システム利用料


O|お気持ちコース:最響のつながり

O|お気持ちコース:最響のつながり

●感謝のメール
●公式ホームページにご芳名記載(希望制)

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

100,000+システム利用料


P|お気持ちコース:最響のつながり

P|お気持ちコース:最響のつながり

●感謝のメール
●公式ホームページにご芳名記載(希望制)

支援者
8人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

500,000+システム利用料


Q|お気持ちコース:最響のつながり

Q|お気持ちコース:最響のつながり

●感謝のメール
●公式ホームページにご芳名記載(希望制)

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

1,000,000+システム利用料


R|お気持ちコース:最響のつながり

R|お気持ちコース:最響のつながり

●感謝のメール
●公式ホームページにご芳名記載(希望制)

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年9月

プロフィール

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る