ラグビーを通して、聞こえない子どもに困難を乗り越える力を

支援総額

1,253,000

目標金額 1,000,000円

支援者
92人
募集終了日
2019年6月28日

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プロジェクト本文

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<達成のお礼とネクストゴールについて>

 

多くの方から暖かいご支援、応援をいただき、目標金額の100万円を達成することができました。本当にありがとうございます。

 

先日ガーナとの打合せで、Kumasiにある、デフラグビークラブ(聴覚障がい者のラグビークラブ)にも訪問することが決まりました。そこで、聞こえない子どもだけにせず、聞こえない大人方々も一緒にラグビーを楽しめたらと思い、ボールとマーカー等をプレゼントを考えております。また、ボールは空気入れが無いと膨らみません。コンパクトの空気入れもタグラグビーセットと一緒にプレゼントしたく思います。

 

そこで、残り3日となりましたが、ネクストゴールを120万円に設定させていただき、大人へのタグラグビーセットと空気入れの購入費用に充てさせていただきます。

 

単にプレゼントするだけの、自己満足では終わらせません。ガーナのろう協会(聴覚障がい者の協会)にも訪問することになったため、そこで近い将来にガーナにあるそれぞれの聾学校が集まり、デフ同士でタグラグビー対戦ができるようにしたいと考えています。そのための話し合いも実施する予定です。

 

引き続きご支援をお願いいたします。

2019年6月24日 追記

 

 

 

 

<デフラグビーとは>

 

聴覚障がい者の方々のラグビーを、デフラグビーと言います。聞こえないからといって、特別なルールはありません。タックルなども相手は手加減せずに本気でかかってきます。勝利に必要なのは、どのようにして味方にボールを繋げるか、綿密な戦術と工夫と、アイコンタクトによるコミュニケーションです。

 

こえない子どもたちにも「スポーツを楽しむ権利」を

 

はじめまして、特定非営利活動法人 日本聴覚障がい者ラグビーフットボール連盟 代表の日野敦博と申します。

 

私たちは、スローガンに「Equal through Rugby〜ラグビーを通しての平等〜」を掲げ、聴覚に障がいのある人たちが、ラグビーを通して聞こえないことの理解を社会に広め、障がいによる差別をなくしていく活動をしています。

 

 

 

私たちは、声や音が聞こえません。

 

「聞こえない人がラグビーをやるのは無理」と思われるかもしれませんが、試合を積み重ねていき、アイコンタクトでのコミュニケーションや密な戦術、工夫を重ね、現在は一般の大会に問題なく出場し、2018年度の姫路で開催された大会では優勝を獲りました。

 

現在は、ラグビー経験のない方から、過去全国高校ラグビー大会に出場した選手まで、大学生から50代の幅広い年齢層が所属しています。

 

 

 

また、聞こえない子どもや大人を対象に、ラグビー交流会を実施したり、聞こえにくい環境でのコミュニケーション方法を考える企画も実施しております。

 

その一環で、今回アフリカのガーナにある聾(ろう)学校(聴覚障がい者が通う学校)よりデフラグビーを活発化させたいと要請があり、私たちが教えにいくことになりました。しかし、教える上で肝心の道具が現地の学校にはありません。

 

そこでみなさまにご支援をいただき、ラグビーセットを購入し、ガーナの聾学校(聴覚障がい者が通う学校)にプレゼントしたいと考えています。

 

私たちが彼らに伝えたいのは、単なるルールや技術だけではなく、“困難を乗り越える力”です。補聴器などの便利な機器がない途上国では、聞こえない子どもは孤独です。スポーツをやる機会は、そうありません。スポーツによって、仲間とのコミュニケーションの大切さ、助け合うことの重要性、そして前向きな姿勢を身につけてほしいと思っています。

 

みなさまの暖かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

こえないからこそ、必要なのは仲間とのコミュニケーション

 

ラグビーには激しいコンタクトプレーがあり、耳が聞こえないことは大怪我に直結します。

 

また、ボールを前にパスすることができず、仲間の声とコミュニケーションが重要なスポーツです。20年ほど前は、聴覚障がい者がラグビーをやることは危険と認識され、プレーに制限範囲があり、ラグビーを楽しめる環境がありませんでした。

 

今は、聞こえないからといって特別なルールはありません。タックルなども相手は手加減せずに本気でかかってきます。

 

そんな中で日々の練習を積み重ね、どのようにして味方にボールを繋げるか、アイコンタクトを磨くことで勝利を掴んできました。

 

その成果もあり、2018年の4月には、WDR7'sというデフラグビー7人制世界大会がオーストラリアで開催され、当連盟から日本代表として出場いたしました。アジア大会の実施も視野に、海外のデフラグビーメンバーと国際交流する機会が増えています。

 

 

 

Equal through Rugby 〜ラグビーを通しての平等〜

 

先進国では少しずつ活発化になってきたデフラグビー。しかし、発展途上国はまだまだ状況が異なります。

 

日常生活においても、日本のような先進国では補聴器などの便利な機器がありますが、発展途上国ではそれを購入できる金がありません。発展途上国の聞こえない子どもたちは、耳からの情報が入らないため、周りに馴染めず、孤独で、引きこもってしまう子も少なくありません。

 

そして、彼らはスポーツをする機会にも恵まれていません。環境もなければ用具もない、そんな状況です。

 

しかし、聞こえない子どもたちにも「スポーツを楽しむ」という権利があります。

 

私たちの掲げる目標は「Equal through Rugby」。ラグビーを通しての平等です。

 

彼らのために、同じ境遇である聞こえない私たちができることは何か。それは、聞こえなくてもスポーツを楽しめるを教えること。そして、そこからたくさん学べるということです。

 

 

 

えたいのは、困難を乗り越える力、前向きに生きる姿勢

 

ガーナでは、聴覚障がい者のラグビーが始まりこれから普及させていきたいという段階で、ラグビー指導に来られる方がほしいと連絡があり、今回私たちが行く運びになりました。

 

子ども達には「タグラグビー」を指導し、まずは慣れることから始めてもらおう考えています。タグラグビーは、タックルなどの激しい身体接触のないラグビーで、相手のタグを取ることでゲームが進みます。

 

しかし、現地には12校の聾学校があり、訪問する予定の現地の聾学校2校にはタグラグビーセットがありません。

 

そこで、みなさまからご支援をいただいてタグラグビーセットを購入させていただき、学校にプレゼントしたいと思っています。

 

その際に、私たちスタッフがラグビーのルールなどを指導します。仲間とのコミュニケーションの大切さ、助け合うことの重要性。言葉は異なっても、それは変わりません。

 

ただラグビーを「楽しむ」のではなく、「競技」へと展開することで、ライフスキルやリーダーシップなどを習得し、困難を乗り越える力、前向きな姿勢を身につけてほしいと思っています。

 

【渡航期間】2019年7月4日〜7月10日

【寄贈物】タグラグビーセット(12セット)

 セット内容:ボール、タグ&ベルト、グランドマーカー、タグラグビーバッグ

【寄贈先】school for deaf bechem (Brong Ahfo) 、Ashanti school for deaf  (kumasi)

 

 

 

つか、聞こえない子ども達でラグビー世界大会を

 

今後は、今回の2校以外にもこの活動を広げ、そしてガーナだけに留まらず、他の発展途上国の聞こえない子どもにも、ラグビーを通して前向きに生きる姿勢を伝えていきたいと考えています。スポーツを教えることが彼らの社会進出の手助けになることを願っています。

 

そして、聞こえない子ども達だけのチームが大会に出場し、聞こえない子どもたちとのラグビーで国際交流する事を目指します。
 

彼らの可能性をもっと世の中に知っていただければ、「Equal through Rugby 〜ラグビーを通しての平等〜」の実現に、また一歩近づけるのではないかと思っています。

 

どうぞ、ご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

【資金使途】

みなさまにいただいたご支援は、2019年7月4日〜7月10日のガーナ訪問時に現地の聾学校に寄贈するラグビーセットの購入費に充てさせていただきます。

・タグラグビーセット(12セット)購入費    750,000円
・受託荷物追加費    50,000円
・スタッフ渡航費    200,000円
・クラウドファンディング手数料(税込)    183,600円

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プロフィール

「Equal Through Rugby」「ラグビーを通しての平等」をスローガンに、 聴覚障がい者の選手強化活動、ラグビー経験のない聴覚障がい者方々への普及活動、世界に展開・普及する国際活動の3本柱で活動しております。 また、公認日本代表チーム、公認日本選抜チームを編成し、国際大会への参加をサポートしております。

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リターン

3,000


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サンクスメール

・サンクスメールを送ります。

申込数
31
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年8月

10,000


【おすすめ】オリジナルTシャツ+ガーナでの活動報告書

【おすすめ】オリジナルTシャツ+ガーナでの活動報告書

・サンクスメールを送ります。
・ガーナでの活動報告書(PDF)を送ります。
・当連盟のオリジナルTシャツをお送りいたします。

※写真デザインはイメージです。
※TシャツサイズははXS〜3Lとなります。次画面でご選択ください。

申込数
29
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年8月

3,000


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サンクスメール

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申込数
31
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年8月

10,000


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申込数
29
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年8月
1 ~ 1/ 8

プロフィール

「Equal Through Rugby」「ラグビーを通しての平等」をスローガンに、 聴覚障がい者の選手強化活動、ラグビー経験のない聴覚障がい者方々への普及活動、世界に展開・普及する国際活動の3本柱で活動しております。 また、公認日本代表チーム、公認日本選抜チームを編成し、国際大会への参加をサポートしております。

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