デジタルの力を使って不登校児童が前進する支援をしたい

デジタルの力を使って不登校児童が前進する支援をしたい
目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は支援金を受け取ります(All in 方式)。原則、支援のキャンセルはできません。支援募集は1月30日(木)午後11:00までです。

支援総額

54,000

目標金額 3,000,000円

1%
支援者
9人
残り
57日
目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は支援金を受け取ります(All in 方式)。原則、支援のキャンセルはできません。支援募集は1月30日(木)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

▶全国の中でも不登校児童の割合が多い「島根県 出雲市」でデジタル支援プロジェクトを

 本プロジェクトは「出雲市」と「株式会社アンジェ・21」が協定を結び、不登校児童支援策のひとつとしてデジタル教育支援センターをメタバース上に設置、そこではデジタルを使った多様な学びの場を確保し、学習意欲向上やコミュニケーションの醸成だけでなく 将来に向かって役立つスキルが身に付くプロジェクトとなります。

 

 2024年現在、全国の不登校児童生徒数は約30万にのぼり過去最多、島根県においても千人当たり37.7人(全国平均31.7人)と大きく上回っています。

 出雲市でも、独自施策を展開するもR4年度の不登校児童生徒数は小・中学校あわせて592人とこちらも過去最多。不登校の理由も多様化しており、増加の一途を辿っています。

 

※出雲市教育委員会「令和6年2月 不登校対策指針」より抜粋

▶自己紹介

 私たち株式会社アンジェ・21には デジタル庁から任命されたデジタル推進委員が多く在籍し、学校ICT支援や地域のスマートフォン教室などデジタルの力を使って地域課題の解決に取り組んでいます。

 またメタバースやeスポーツを使ったオンライン学習支援サービスを展開、全国に生徒を抱え勉強に苦手意識のある児童を支援しています。

 

さらに一般社団法人島根県eスポーツ連合の活動拠点となり、デジタルを使った地域活性イベントを数多く催しています。

 

▶プロジェクトを立ち上げた経緯

 不登校児童増加の状況から出雲市は、校長会の代表による「不登校対策プロジェクトチーム」を組織し、令和6年2月に「出雲市不登校対策指針」を策定、民間の提案を求める意向も示しました。

 

 一方で弊社は 自社開発したオンライン学習支援サービスを展開し、その取組やすさから不登校児童にも有効な手立てとして独自支援をしているさなか、出雲市の呼びかけを知り即座に手を挙げました。

 

 そして、個別で不登校児童に寄り添ってきたフリースクールやNPO団体 とも協力体制を整え、度重なる協議の結果、子供たちがワクワクする「楽しい」をフックとした3つの取組みを支援策の中に入れ込み、官民が連携した本気のプロジェクトチームが立ち上がりました。

①新設!「デジタル教育支援センター」で学習意欲の向上

 

 指導者や子供たちの活動拠点となる教育支援センターをオンライン上に設置します。

 ここでは多様な学びが出来るデジタル教育支援センターとして、メタバースを使ったオンライン算数・数学・英会話学習の他、メディア依存の解消を目指しながら学習意欲の向上を狙います。

②わくわく!テクノロジー講座でICTリテラシーの向上

 

 初級テクノロジー講座やデジタルツールの使用方法を学びます。たとえ本来の学校単位がもらえなくとも、将来に役立つスキルが習得できるキッカケを作ります。

 タイピング講座・デザイン講座・スマートフォン講師育成講座・ゲームプログラミング講座を展開します。

③デジタルのクラブ活動!社会的コミュニケーション能力の醸成

 

 本事業へ協力を示している高校・大学・地元企業へのクラブ活動交流ツアーを実施し、「楽しい」活動を通じて、コミュニケーションを醸成させます。

 デジタルクラブ活動としてeスポーツやデジタルアート、3Dプリンターを使ったモノづくりなど多岐にわたりますが、人と社会に触れることによって進学や就業への意識・関心も向上も図ります。

▶原体験・・・子どもたちは「楽しい」デジタル技術に興味津々!

 上記3つの施策は原体験に基づいて考案しています。

私たちは、オンライン学習支援サービスやリアルのイベントの中で 今の児童が何に惹きつけられるかを考察してきましたが、下記のような傾向が強く表れていました。

 

①バーチャルの空間を好み、デジタルエンターテイメントに大きな関心を持っている

 

②課題や活動に対しての意識・理解は高い

 

③多様性を受け入れ、それを尊重している

 

この3つを施策に反映させ、児童たちの前進を試みます!

▶プロジェクトのビジョン・・・誰のものでもないスキームとして

【短期的なビジョン】

 デジタル教育支援センターで受講する不登校児童は、①学習意欲が向上していき、②IT分野への関心を高めながら、③コミュニケーションスキルの醸成を目指します。 

 

【中長期的なビジョン】

 実施エリアでは不登校児童の中からデジタル人材が誕生し、そして彼ら彼女らが、次の時代の児童らを導く存在になる…地域課題を解決する人材が循環する世界の実現を狙います。

 

【本プロジェクトのロジックモデル】

 

 

そしてこのスキームは誰のものでもなく悩んでいるエリアに惜しむことなく横展開させていく所存です。

▶いただいた寄付金について

 

 

目標金額:300万円

■目標金額の使途および実施内容:約5か月間を実証期間とし、出雲市との設計費・管理費・講師依頼料・ICTに関わる教材費・これに関わる活動資金に無駄なく充てさせていただきます。その上で本事業の効果測定・ブラッシュアップを図り、将来的に出雲市の不登校児童支援事業として展開していく所存です。

また本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行致します。

 

皆様のご支援をどうぞよろしくお願いします

 

※プロジェクトページ内に使用している画像について、保護者より掲載許諾取得済み

プロジェクト実行責任者:
野村広子(デジタル教育支援センター運営委員会/出雲市/株式会社アンジェ・21)
プロジェクト実施完了日:
2025年3月28日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

■出雲市とのプロジェクトの設計・管理費や講師料、ICT教材費、それに関わる活動資金に充てさせていただきます。 ■デジタル教育支援センターの整備と、講師料を含む人件費、それに関わる実証事業費に充てさせていただきます。

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