みなさん、こんばんは。

伝統芸能の道具ラボの田村民子です。5月も真ん中を過ぎましたね。急に暑くなったりしていますが、お元気でしょうか。今日は本題の「歌舞伎の櫛」の新しい製作ルートづくりについて、ご報告したいと思います。

 

READYFOR?でみなさんに応援をいただいてからも、いろいろ模索してきましたが、うまくいかなかったルートもあったりと試行錯誤を続けてきました。でも今、いい感じで進めているルートがあります。READYFOR?の支援者の方から、「メガネづくりで有名な福井県の鯖江市にあたってみてはどうか」という提案をいただきました。そこでコンタクトをとってみたところ鯖江市役所さんの中に非常に優秀な方がいらして、ぐいぐいと調整をしてくださり、よさそうな加工会社をご紹介いただきました。そこで、昨日、歌舞伎の床山さんと一緒に初訪問してきました。

 

鯖江市役所の方にご案内いただいて「めがねミュージアム」という施設にも行ってきました。

 

めがねミュージアム

http://www.megane.gr.jp/museum/

 

歌舞伎の櫛を作っていただく、というのは実はあまり儲けにならないのですが、このたびご紹介いただいた会社の社長さんは、「日本文化のために」と採算度外視で取り組んでくださる心づもりのようでした。とっても懐の深い方で、「めがねの技術で、歌舞伎にお役に立てたら」といろんな提案をしてくださいました。まだこれから試作なので、うまく着地できるかどうかわかりませんが、これからも粘っていきたいと思います。

 

それから歌舞伎の櫛のみならず「伝統芸能の道具」全体の技術継承について理化学研究所の先生が関心を持ってくださっています。先日、埼玉県和光市にある理化学研究所内で講演をさせていただきました。こちらも、有意義な議論がたくさんできました。いろんなジャンルの垣根を越えて、平成の新しい「歌舞伎の櫛」を創成させたいと思っています。引き続きの応援よろしくお願いいたします。

 

理化学研究所での講演の様子はこちらをご覧ください。

http://www.dogulab.com/activity/g-1/20130510.html

 

おまけ情報

5月23日(木)日中に東向島のカフェで、文章教室のミニワークショップをやります。平日なのですが、もしもご興味のある方がいらしたら、ぜひお越し下さい!

http://www.dogulab.com/busyocafe

 

 

伝統芸能の道具ラボ 田村民子

http://www.dogulab.com/

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