支援総額
目標金額 600,000円
- 支援者
- 152人
- 募集終了日
- 2021年4月16日
プロジェクト成立のご報告と御礼
おはようございます。
ご報告が遅くなり、大変申し訳ありません。
4月16日に本プロジェクトが終了し、
無事に成立いたしました。
t_k_k_r.0901-jijiさま
小福さま
りりこばあばさま
psyzさま
KaoruK.Lv.WildlifeNatureさま
プロジェクト成立後であるにもかかわらず、
ご支援を賜りまして、
本当にありがとうございました。
総勢152名、本当にたくさんの方々から
ご支援・ご声援をいただけたことは望外の幸せであり、
見守り続けてくださりましたことを、
心から感謝いたします。
・・・
そして、もう一つご報告なのですけど、
4月2日に投薬プログラムを終了して
3ヵ月間の経過観察期間に入ってから、
本日で1ヵ月(4週/28日間)が経過しました。
ウェット型よりもドライ型の方が再発しやすい、
投薬終了後から1ヵ月以内で再発する症例が多い、
と主治医から聴いていましたので、
戦々恐々としながら毎日をすごしてきましたけど、
最も再発率が高いといわれる1ヵ月間を、
幸いにも現在まで再発の兆候もなく、
なんとか乗り切ることができましたっ。
・・・
現在は、リターン品の準備を少しづつですけど進めています。
ポストカード、カレンダー、銘々皿、1つ1つ丁寧に
心をこめて準備させていただいています。
――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――
昨年末、エルサをお迎えしてからたった2ヶ月で
致死率99.9%―――ネコにとって不治の病
と呼ばれる猫伝染性腹膜炎(FIP)と診断され、
余命宣告されたとき、
どうしてこんな不幸なことがエルサとわたしに
降りかかるのだろう…、
どうしてこんな悲しみを理不尽に与えられないと
いけないのだろう…、って考えてました。
ずっと、「悲しみ」は不幸なことだとばかり
思って生きてきました。
でも、プロジェクトを終えた今、逆説的ですけど、
「悲しみ」があることは幸せなのこと、そして
「悲しめることに誇りをもてるようにしよう」
「悲しみを遺してもらえることに感謝しよう」
って思えるようになりました。
・・・
人も動物も、生き物の命はすべて限りがあります。
どんなにお金を稼いでも、
どんなに地位と名誉を手にしても、
どんなにたくさんの友人をつくれても、
どんなに大好きで大切なものを手に入れても、、、
―――いずれ命が尽きるときには、
すべてを手離さなくてはなりません。
どんなに大好きで大切な人や動物とも、
いつかはお別れしなければならない日がきます。
わたし達は、いつか来る避けられない
悲しい別れの日にむかって、
日々を生きているのかもしれません。
なにを手に入れたって、いずれはすべてを喪ってしまう…、
だから人生も、命も、ぜんぶ「虚しい」
って思ったときもありました。
「出逢いがあれば、別れは必定」
「人は、いつか来る別れのために出逢うのだ」
そんな言葉をいう人もいます。
たしかに出逢いがあれば、
いずれお別れの「悲しみ」がくる
―――それは必定です。
でも、エルサと出逢って、たった2カ月で、
不治の病のためにお別れしなければ
ならないなんてあまりにも悲しすぎます…。
なんて悲劇的で、そして不幸な物語…。
だったら最初からエルサと出逢わない方がよかった…。
そうであれば、エルサとお別れする
「悲しみ」のない人生をおくることができたはず……。
「悲しみ」がないのだから「幸せ」なはず……………。
エルサが余命宣告されたころは、
そんなことばかり考えていました。
・・・
でも、「悲しみ」がまったくない人生って、
本当に「幸せ」な人生なのでしょうか?
エルサが猫伝染性腹膜炎でなかったとしても、
いずれ寿命でお別れする日はきます。
いずれ失って悲しむのだから、
だったら最初から手に入れない方が幸せ?
いずれすべてを失うのだったら、
最初からなにもない人生の方が幸せ…?
―――そんなこと、ないですよね…。
別れを「悲しく」感じるのは、
それが自分にとって、かけがえのない
「大切なもの」だったから。
だから、別れの「悲しみ」がまったくない人生って―――、
それはつまり自分にとって「大切なもの」と
なに一つ巡り合うことがなかった人生だということです。
だとしたら、その方がずっと「空虚」で「虚しい」人生
なのではないでしょうか。
別れを「悲しい」と思えることは、
それだけ「大切なもの」だったからです。
別れの「悲しみ」がたくさんある人生は、
それだけたくさんの「大切なもの」に出逢えたことの証です。
だとしたら…、
たとえ別れの「悲しみ」が避けがたい必然なのだとしても、
たった一度きりの人生の中で、
たくさんの「好きなもの」「大切なもの」に出逢える方が、
たくさんの別れの「悲しみ」がある人生の方が、
本当はずっと豊かで幸せな人生なのではないか
って思えてくるのです。
いずれ命が尽きるとき、
いずれはすべてを手離さないといけないのだとしても、
そのためにたくさんの「悲しみ」があるのだとしても、
でもそれでも、なにひとつ「大切なもの」と
出逢えなかった人生よりはずっと、
幸せな人生なのかもしれません。
そんなふうに、限りある、たった一度きりの人生の中で、
別れを惜しみ悲しめるなにかに出逢えたっていうことだけで、
本当は奇跡的に幸せなのかもしれません。
だから、別れのない人生なんてないのだとしたら、
一緒に暮らせる時間が長くても、短かかったとしても、
やっぱりエルサと出逢えてよかった…、って心から思います。
・・・
出逢いは偶然です。
でも、なんの努力もなしに、
別れを惜しみ悲しめる関係になれるわけでもありません。
お互いになにもしなければ、
他人のまま、互いに別れを悲しむこともなく
過ぎ去っていただけかもしれません。
だから、出逢いは偶然でも、
別れを悲しく思える―――そういう関係を築けたことは
決して偶然ではありません。
別れの「悲しみ」が強ければ強いほど、
それだけ「大切なもの」だったということの裏返し。
それだけ、「大切なもの」になっていた、
それだけ、「幸せ」を与えられていた、
そういう関係を築くことができていた、
っていうことです。
それは、お互いに真摯に向き合って、
互いに努力したからこそ
築き上げることができたこと。
だからわたしは、
大切に想える関係を築けたことに、
別れを悲しく思えることに、
誇りをもっていいのではないか、
って思うのです。
そして、だから、
わたしの「大切なもの」になってくれたことに、
わたしに「幸せ」をくれたことに、
そして最期に「悲しみ」をもらえることに
感謝しないといけないのかもしれない、
と思うのです。
たった二十数年しか生きていない若輩者ですけど、
エルサと出逢い、エルサが不治の難病に罹患し、
それでも諦めきれずにプロジェクトを立ち上げて、
そして優しく手を差し伸べてくださるたくさんの
皆さまと出逢えたことで、わたしの死生観や人生観は、
そんなふうに180度変わることができました。
・・・
エルサは、今回、皆さまからの暖かいご支援で、
幸いにも生をつなぐことができました。
エルサとわたしの猫生・人生はこれからも続いていくと思います。
でも、それでもいつか、お別れの日はくるのでしょう。
いつ、どのようなお別れがくるとしても、
後悔しないためにどんなに努力を尽くしても、
それでもそのとき「悲しみ」を感じるのでしょう。
―――それでも。 そうだからこそ、
もっとたくさん「悲しい」と思えるように、
そして「悲しみ」を感じることを誇りに思えるように、
エルサがいてくれる「幸せ」に感謝して、
エルサとのかけがえのない日々を、これからも、
エルサと一緒に大切に築いていきたいと思います。
・・・
最後になりましたが、
ご支援・ご声援をくださった皆さまに、もう一度、
心からの御礼を申し上げさせていただきます。
本当に、本当にありがとうございました。
皆さまにも、よき出逢いがありますことを、
心からお祈りいたします。
リターン
1,000円
全集中!エルサ応援コース*1000
ご支援いただいた金額を、全額エルサの治療に充てさせていただきます。
また、メールでお礼のメッセージと、エルサの治療中~回復後の写真・動画のデータを送らせていただきます。
- 申込数
- 59
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年5月
3,000円
全集中!エルサ応援コース*3000
ご支援いただいた金額を、全額エルサの治療に充てさせていただきます。
また、メールでお礼のメッセージと、エルサの治療中~回復後の写真・動画のデータを送らせていただきます。
- 申込数
- 45
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年5月
1,000円
全集中!エルサ応援コース*1000
ご支援いただいた金額を、全額エルサの治療に充てさせていただきます。
また、メールでお礼のメッセージと、エルサの治療中~回復後の写真・動画のデータを送らせていただきます。
- 申込数
- 59
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年5月
3,000円
全集中!エルサ応援コース*3000
ご支援いただいた金額を、全額エルサの治療に充てさせていただきます。
また、メールでお礼のメッセージと、エルサの治療中~回復後の写真・動画のデータを送らせていただきます。
- 申込数
- 45
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年5月
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