猫伝染性腹膜炎(FIP)と闘うエルサに✦耀く未来✦を届けたい☆ミ

猫伝染性腹膜炎(FIP)と闘うエルサに✦耀く未来✦を届けたい☆ミ

支援総額

654,000

目標金額 600,000円

支援者
152人
募集終了日
2021年4月16日

    https://readyfor.jp/projects/elsa_nyan?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

終了報告を読む

 | はじめに・ご挨拶        

 

―――――――――――――――――――――

はじめまして。

2020年7月11日生まれのノルウェージャン・

フォレストキャット「エルサ」の飼い主です。

(SNSアカウント名:elsa_nyan)

 

この度は、数あるチャレンジの中から、

本プロジェクトをご覧いただき

ありがとうございます。

 

 

今回、飼い猫のエルサが猫伝染性腹膜炎(FIP)

という致死率ほぼ100%の難病を発症したこと

をきっかけに、こちらのプロジェクトを

立ち上げさせていただきました。

 

―――――――――――――――――――――

【プロジェクト本文の内容】

 ○ はじめに・ご挨拶

 1⃣ このプロジェクトで実現したいこと

 2⃣ 本プロジェクト起案までの経緯

 3⃣ 治療計画と実施スケジュール

 4⃣ プロジェクト資金の使い道(予算)

 5⃣ リターンについて

 ○ さいごに

 

―――――――――――――――――――――

 

 1⃣ このプロジェクトで実現したいこと 

  (プロジェクトの目的と目標)     

 

このプロジェクトの【目的】は、

 

 猫伝染性腹膜炎(FIP)と診断された

 「エルサ」の命を救うことです。

 

―――――――――――――――――――――

| 猫伝染性腹膜炎(FIP)とは... 

―――――――――――――――――――――

猫伝染性腹膜炎(FIP)は、

 生後1歳半くらいまでの仔猫や、

 11歳を超える高齢猫に発症しやすい

 疾患です。

 

 有効な治療法が確立しておらず、

 罹患すると致死率100%と予後の極めて

 悪い難病です。

 進行が非常に早いことも特徴のひとつで、

 発症から10日ほどで急死してしまうことも

 多いそうです。

 毎年、多くの仔猫が本疾患で命をおとして

 います。

―――――――――――――――――――――

❷猫伝染性腹膜炎(FIP)の病原体は、

 猫伝染性腹膜炎ウイルス(FIPV)です。

 

 約70~80%以上の猫が感染している

 弱毒型の猫腸コロナウイルス(FCoV)

 強毒型の猫伝染性腹膜炎ウイルス(FIPV)

 に体内で突然変異するといわれています。

 

 猫腸コロナウイルスのキャリア猫のうち、

 突然変異により猫伝染性腹膜炎を発症する

 確率は、約10%程度と見積もられています。

―――――――――――――――――――――

❸猫伝染性腹膜炎(FIP)は、ウイルス感染に

 対する免疫応答の異常によって発症する

 自己免疫的な疾患で、その症状によって

 ウェット型、ドライ型、混合型の病型に

 分類されます。

 

 対症療法として、免疫抑制剤(ステロイド、

 シクロスポリン等)の投与により

 一時的に症状を緩和し延命はできますが、

 抗ウイルス薬によって変異ウイルスを

 完全に排除しなければ根治はできない

 と考えられています。

―――――――――――――――――――――

❹近年、海外で開発された抗ウイルス薬

 12週間(84日間)継続投与することで、

 猫伝染性腹膜炎を救命できる可能性がある

 そうです。

(※薬剤の効能を宣伝しているわけでは

  ありません...)

 

 しかし、残念なことに国内では未承認の

 動物用医薬品であるため、スタンダード

 な治療法としては確立されていません。

 

 そのため、日本国内でこの新薬を輸入し

 処方していただける動物病院は、

 横浜・東京・千葉・大阪・神戸・広島等の

 8施設ほどしかありません。

―――――――――――――――――――――

❺また、国内未承認で動物ペット保険も適用

 されないため、100万円以上の投薬治療費

 の全額が自己負担になります。

 

 臨床症例(治療実績)を増やし、

 本治療薬の承認が早まれば、

 り多くの患猫の救命につながります。

―――――――――――――――――――――

❻生後たった5ヵ月で発病し、余命宣告される

 のはあまりにも不憫すぎます。

 

 なにもしなければ死が確定しているので

 あれば、たとえ未承認薬でも、

 治癒の見込みがある治療法を選択すること

 には意味があると個人として信じています。

―――――――――――――――――――――

 

猫伝染性腹膜炎(FIP)という病気についても、

そして新しい(未承認の)治療薬についても、

まだ一般に広く認知されておりません。

 

そのため、猫伝染性腹膜炎(FIP)という

恐ろしい病気の認知度を高め、

被験者として臨床症例(治療実績)を残し、

将来、猫伝染性腹膜炎(FIP)を発症して

しまった猫や飼い主さまにとって、

少しでもお役に立つ情報を提供できるように

詳細な闘病記録を残したいと考えております。

 

良好な治療成績の可能性をもつ治療薬が

国内でなかなか承認されないまま、

助けられるはずの多くの命が看取られて

いってしまっている現状が、少しでも早く

打破されることを願っています

 

―――――――――――――――――――――

 

 2⃣ 本プロジェクト起案までの経緯  

  (プロジェクトを立ち上げた理由)    

 

2020年10月下旬にエルサをお迎えしてから、

12月下旬の猫伝染性腹膜炎(FIP)の発症、

2021年1月中旬からの投薬治療の開始、

そして本プロジェクト起案に至るまでの

経緯についてご説明させていただきます。

 

―――――――――――――――――――――

❶ エルサの体質と既往症等 

 

もともとエルサは別のお家の子でした。

そのご家族がすぐに猫アレルギーを発症し、

飼育できなくなったため、

10月下旬、生後3ヵ月のエルサを

わたしのおうちにお迎えすることに

なりました。

 

エルサはうちにお迎えしたときから、

お腹に寄生虫(コクシジウム)がいて、

軟便傾向で体重もなかなか増えませんでした。

 

近所のかかりつけ動物病院Aで

駆虫してもらって回復したと思ったら、

11月中旬には3回目の予防接種の副反応で

発熱したり、体の弱い仔でしたが、

それでも12月中旬までは

体重も順調に増えて2kgを超えて、

部屋中を走り回ったり、

キャットタワーの上段までジャンプしたり、

落ち着きがないくらいに

元気に育っていました。

 

 

―――――――――――――――――――――

❷ 異変の気づきと動物病院Aでの治療 

 

そんなエルサにまた異変がおきたのは、

12月中旬頃でした。

食欲が落ちて、運動量が落ちて、

寝ている時間が多くなりました。

 

最初は、成長したから落ち着いてきたのかな?

なんて暢気に観察していました。

 

 

でも、12月20日の夜、呼吸回数が多く、

体が熱く発熱しているようだったので、

翌12月21日に近所のかかりつけの

動物病院Aを受診しました。

 

猫カゼが疑われたため、猫インターフェロン

と抗菌薬(アンピシリン)および整腸剤を

投与してもらい少し元気になりましたが、

その後も40℃を超える高熱と食欲不振

続きました。

 

―――――――――――――――――――――

❸ 動物病院Bへの入院からFIPの診断まで 

 

12月28日に帰省した実家の近くの

別の動物病院Bを受診したところ、

やはり41.5℃の発熱があり、

血液検査をしたところ、貧血傾向で、

肝臓の機能低下を反映する数値が高くなって

いて、猫伝染性腹膜炎(FIP)の可能性もある

と告げられました。

 

(資料❶:動物病院B初診時の血液検査成績)

・ヘモグロビン濃度が低く、貧血傾向

・GPTおよびALP高値で、肝機能低下

 

そして、もしFIPだったら治療法はなく、

看取る覚悟をしてください、と言われました。

 

猫伝染性腹膜炎(FIP)の検査のため、

ウイルス遺伝子検査(RT-PCR)を依頼し、

12月30日から入院してインターフェロン注射

と輸液による治療を受けることになりました。

 

・・・

 

祈るような気持ちで年が明けた1月6日、

動物病院Bからウイルス遺伝子検査成績に

ついて連絡がありました。

 

RT-PCR検査の結果、無情にも、血中の

猫腸コロナウイルス(FCoV)遺伝子が陽性

であり、血液検査成績や持続する高熱などの

所見から、確定診断ではないがFIPで

ほぼ間違いないだろうとの診断でした。

 

(資料❷:血中のウイルス遺伝子検査成績)

・通常は、腸内のみに常在している猫腸コロナ

 ウイルス(FoCV)が、血中からも検出され、

 強毒化による異所性感染を証明

そして、

治療法(原因療法)がないこと、

致死率がほぼ100%であること、

免疫抑制剤(ステロイド等)は、

 延命にはなっても根治には至らないこと、

余命は約2週間~2ヵ月程度であること、

・入院しても緩和ケアしかできないこと、

安楽死を進められるケースも多いこと、

 

という説明を改めて受けて、

退院することになりました。

 

―――――――――――――――――――――

❹ 協力動物病院C受診とFIP確定診断 

 

でも、日に日に衰えていくエルサを見殺しに

することができなくて、12月28日に猫伝染性

腹膜炎(FIP)の可能性を告知されてから、

年末年始に猫伝染性腹膜炎(FIP)に関する

情報を集めておりました。

 

猫伝染性腹膜炎(FIP)の治療には

確立した治療法がなく、

発症した猫は致死率100%であるという

現実に絶望感に打ちのめされていましたが、

唯一、国内では未承認の海外の新薬によって

助かる可能性があることを知りました。

 

実際に、投薬によって回復したというお話も、

SNSを通じて何例も見てきました。

その他の資料でも80~90%の確率で助かる

可能性がある、という記述もありました。

 

この治療薬を取り扱っている協力動物病院は、

日本国内には8施設程と少ないのですが、

横浜の協力動物病院Cになんとか予約でき、

診察していただけることになりました。

 

・・・

 

新型コロナ感染の再流行が拡大して

首都圏に非常事態宣言が発出された直後、

北陸地方は災害級の大雪で、

帰りの新幹線が運休になるなど、

多難が重なる中での通院となりましたが、

1月9日に横浜の協力動物病院Cで

無事に診察していただくことができました。

 

その結果、年末に受診した動物病院Bでの

超音波検査では検出されていなかった

直径3.5cmの肉芽腫が検出されました。

 

(資料❸:腹部エコー検査結果)

・ピンクの点線○の部分が肉芽腫です。

 腹部に直径約3.5cmの肉芽腫が検出されています。

 

ウェット型特有の腹水や胸水は

検出されませんでしたが、

・継続する高熱(40℃以上)

・総タンパク高値

・炎症マーカー(SAAおよびα1-AG)高値

・貧血の兆候

・肝機能低下

・肉芽腫形成

等々の臨床所見から総合的に判断して、

ドライ型中期のFIPの疑いが強いと診断され、

その日からすぐに新薬の投与を開始して

いただくことになりました。

  

―――――――――――――――――――――

(資料❹:左:動物病院C初診時の血液検査)

・ヘモグロビン等低値から、貧血傾向

・総タンパク(TP)から、高グロブリン血症

・炎症マーカー(SAA)高値

(資料❺:右:肉芽腫針生検の細胞診)

 

―――――――――――――――――――――

❺ 投薬開始後の経過 

 

投薬翌日から目に見えて回復しはじめ、

投薬を開始してから1週間が経過し、

エルサの病状は投薬前と同じくらいに元気

取り戻し、このFIP治療薬が奏功している

手ごたえが感じられました。

 

 

・・・

 

翌週の1月16日、経過観察のため再び

横浜の協力動物病院Cを受診しました。

血液中のウイルス遺伝子のRT-PCR検査成績

やはり陽性であったため、

猫伝染性腹膜炎(FIP)の確定診断となりました

が、最初の1週間の投薬にも良好に反応して

いるため、治療薬の投与を12週間継続して

緩解(完治)を目指す治療方針となりました。

 

体重も退院時に1.84kgまで減少しましたが、

投薬3週目にはいった1月25日現在、

2.20kgまで戻っています。

(投薬量も350mg/日に増量)   

 

また、投薬開始から3週目の現在まで、

投薬による副反応らしき症状も

まったく観察されていないことも

書き添えておきたいと思います。

 

早めに異変に気づくことができたのに、

年末年始と大雪が重なり、年明けすぐに

受診できなかったことが悔やまれますが、

横浜の動物病院Cを受診する決断をして

本当によかったと思いました。

 

(資料❻:エルサの体重推移)

 

―――――――――――――――――――――

❻ 当プロジェクトの起案 

 

とはいえ、緩解するまでは

予断を許さない状況は続きます。

今後も慎重に様子を見ながら、

4月2日までの12週間(84日間)の投薬を続け、

猫伝染性腹膜炎(FIP)を寛解させたい

と思っています。

 

・・・

 

でも、大変情けないことなのですけど、

就職1年目のわたしの給料と貯金だけでは、

総額約150万円と見積もられる、

12週間(84日間)にわたる治療費の全額を

自力で捻出することがどうしてもできません。

 

でも、そんなわたしの経済状況を理由に、

エルサの命を諦めることはできない、

エルサのかけがいのない命にかえられません。

 

せっかく救われかけているエルサの命を、

12週間(84日間)の投薬治療で守りぬき、

これからのライフステージを見届け、

エルサの猫生に生涯添い遂げたい―――、

その想いで、皆様にご支援のお願いをさせて

いただきたく、このプロジェクトを

立ち上げさせていただきました。

 

どうか、エルサの命を助けるため、

ご支援を賜ることはできないでしょうか。

 

―――――――――――――――――――――

 

 3⃣ 治療計画と実施スケジュール    

 

すぐにでもFIP治療薬の投与を

開始しなければならなかったため、

2021年1月9日に協力動物病院Cを受診し、

すでに投薬を始めています。

 

1週間後の1月16日(土)に、

治療効果をみるために再度受診しましたが、

治療効果が現れていたため、

引き続きFIP治療薬の連日投薬を

12週間(84日間)継続することに

なりました。

 

―――――――――――――――――――――

❶治療計画(投薬プログラム) 

 

・投薬量は、猫伝染性腹膜炎(FIP)の

 ●病型(ウェット型/ドライ型/混合型) 

 ●ステージ(進行具合:初期/中期/後期) 

 ●患猫の現体重(100mg/kg)

 によって決定されます。

 

・標準投与量は、

 体重1kgあたり100mgなのですが、

 エルサの場合、ドライ型の中期のため、

 投薬量は通常の1.5倍になります。

 

・エルサはまだ6ヶ月と成長期のため、

 治療中体重増加とともに投薬量も

 増えていきます。

 

・1月9日の体重1.84kgの状態から、

 投薬治療を開始しておりますが、

 最終的に、投薬終了予定日の4月2日までに

 3.5kg前後まで増加すると想定、

 2週間ごとに+0.3~0.5kg前後増加する

 と仮定し以下の投与計画となりました。

 

―――――――――――――――――――――

【投薬量】 300mg~550mg/日

     (150mg/kg/日)

【期   間】 12週間(84日間)

    (2021年1月9日~2021年4月2日)

―――――――――――――――――――――

 

―――――――――――――――――――――

上記の期間の間、治療効果を確認するために

数回、横浜の動物病院Cを受診予定です。

 

【動物病院C(横浜)受診予定】

 ❶1月 9日 初診/仮診断→投薬開始

 ❷1月16日 1週目経過観察/確定診断

 ❸2月 6日 4週目経過観察

 ❹3月 6日 8週目経過観察

 ❺3月27日 投薬完了1週間前経過観察

 ❻4月 2日 投薬完了時経過観察

 

 ❼4/3~6/25の84日間の間に

  数回の経過観察(再発確認)

 

―――――――――――――――――――――

❷投薬終了後の経過観察(12週間) 

12週間(84日間)の投薬プログラム終了後、

3ヵ月間の経過観察の間、

症状の再発がなければ、

寛解(暫定的な治癒)となります。

 

再発する症例の多くは、投薬期間終了後、

1週間以内に再発しているようです。

 

―――――――――――――――――――――

❸緩解後の経過観察 

また、この未承認薬は、

まだ2年程の投与実績しかないため、

投薬終了後の長期の予後についての知見は

まったく不足しています。

 

たとえ症状が寛解したとしても、

再発や副反応による悪影響を確認するため、

緩解後も定期検診が必要となります。

 

―――――――――――――――――――――

❹治療計画修正の可能性 

投薬完了1週間前(3月27日予定)再検査

で十分な症状改善が認められない場合には、

投薬期間が延長される可能性があります。

 

また、投薬終了後の経過観察期間中に

症状が再発した場合、経過観察を中断し、

再度、投薬治療を計画する必要があります。

再発した場合には、主治医と相談して、

治療方針を検討したいと思います。

 

―――――――――――――――――――――

エルサの投薬状況や血液検査などの治療経過、

ご支援いただいた資金の使途明細については、

随時ご報告させていただきます。

 

※なお、本治療計画は、新型コロナウイルス

 感染の流行拡大の影響により遅滞する惧れ

 はありません。

 

―――――――――――――――――――――

 

 4⃣ プロジェクト資金の使い道(予算)

 

ご支援頂いた資金は、全額、エルサの治療費

に充てさせて頂く予定です。

 

―――――――――――――――――――――

❶ FIP治療薬の投薬計画と投薬費 

 

上記、治療計画(投薬プログラム)に従い、

投薬すると投薬費は合計942,480円

見積もられます。

 

国内未承認の動物医薬品であるため、

動物ペット保険の適用外で、

全額自己負担になります。

 

※FIP治療薬:100mg=約2,640円

 (為替レートにより変動します...)

 

―――――――――――――――――――――

❷ 医療費(診察・各種検査費および入院費)

 

FIP治療薬の投薬費とは別に、

・血液検査

・腹部エコー検査(肉芽腫の大きさを確認)

・猫コロナウイルス検査

などの各種検査費用や、

下痢・発熱などの症状に応じて、

注射薬や内服薬などが必要となります。

 

ペット動物保険に加入していますので、

通常の診療、処置、投薬には保険が適用されて

3割の自己負担で済むのですが、

1日の支払い限度額の上限が14,000円までで、

残りの医療費は全て自己負担になります。

 

(資料❼:動物病院B受診時の診療明細書)

・(上)通院2日は、1日保険上限14,000円

・(下)入院10日は、全額保険対象

 

(資料❽:動物病院C受診時の診療明細書)

・未承認治療薬は、全額自己負担

・それ以外は、保険対象

 (通院上限14,000-/日)

 

◆2021年1月9日初診分

 

◆2021年1月16日受診分  

―――――――――――――――――――――

❸ 治療費(総額)の見積り 

 

猫伝染性腹膜炎(FIP)が疑われた昨年末から、

これまでにかかった(未承認薬の投薬費

を除く)医療費約27万円をもとに、

今後の医療費を算出したところ、

以下のような計算となりました。

 

・投薬期間中の経過診察でかかる医療費

  (2~3週間ごとの計7回) 

 約  9,000円/回×7回=63,000円

・投薬終了後の定期検診(再発確認)

 約 23,000円/回×4回=92,000円  

・上記、小計:155,000円(税込)

・これまでに支出した27万円を合算すると、

 緩解までの医療費の合計は約42万円

 算出されます。

 

※ 定期検診は病院側の領収書をもとに、

 概算値で医療費を算出しております。

 

・・・

 

投薬治療を寛解まで継続するためには、

FIP治療薬の投薬費とこれまで医療費を

合わせると、約137万円となり、

石川県から神奈川県までの交通費約15万円

(往復約25,000円x通院6回) も

考慮すると医療に必要な総額(見積)は、

下記のように約150万円と算定されました。

 

 

―――――――――――――――――――――

❹ 目標額の設定 

 

以上の総医療費(見積)約150万円から、

元オーナー様からのご支援とこれまでの

自己負担をあわせた約38万円を差し引くと、

今後必要となる医療費は約112万円です。

 

これまでの支出で貯金はほぼ底をついていて、

今後の半年で、自力で捻出できそうな

自己資金(約30万円)を差引いても、

まだ約80万円が不足してしまいます。

 

そこで、3ヵ月間の投薬終了までに

当面必要となる投薬費を中心に、

目標金額を60万円と設定させて

いただきました。

 

―――――――――――――――――――――

 

 5⃣ リターンについて        

 

心ばかりではありますが、

感謝の気持ちを込めて、

できる限りの返礼をさせていただければ

と思います。

 

お礼のメッセージやお手紙、写真、

ポストカード、カレンダー(4月始まり)等を

用意させていただければと存じます。

 

・・・

 

また、クラウドファンディングが終了し、

返礼品の個数や内容が確定してから、

発送準備の作業に入らせていただきます。

 

発送時期が遅くなりますこと、

何卒ご理解賜れれば幸いです。

 

※現在のところ、新型コロナウイルス感染の

 流行拡大の影響で発送が遅延する惧れは 

 ありません。

 

―――――――――――――――――――――

 

 | さいごに            

 

乱文・乱筆を最後まで読んでくださり、

ありがとうございます。

 

動物を飼育するにあたり、

主要な感染症予防のためワクチンを接種し、

動物ペット保険に加入し、少ないながら貯金

して、自己負担に備えてきました。

それでもこの安楽死さえ推奨される不治の

難病の高額治療には不足してしまいました。

 

贅沢なペット飼育の自己責任もとれない

貧乏人が無責任に保護を引き受けたこと、

国内未承認の動物用医薬品に頼ること、

その高額な投薬治療費を捻出するために

クラウドファンディングに頼ること等々を

ご不快に感じる方もいらっしゃると存じます。

 

さまざまなご意見やご批判があることも

承知しています。

 

しかし、それでも―――、

今、わたし達がそれらの正論を承服し、

エルサの運命を受け入れ諦めてしまったら、

この小さな命の灯はそこで消えてしまいます。

 

だから今は、この理不尽な運命に抗って、

エルサのためにできることはなんでもする

想いと覚悟です。

 

・・・

 

治療経過については、随時更新して

ご報告していきます。

 

エルサの投薬治療の治療実績(臨床例)が、

将来、猫伝染性腹膜炎(FIP)に罹患した

猫の飼主様に希望を与え、治療を決断する

勇気を後押しできましたら幸いです。

 

そして、同じ病気に命を脅かされる

未来の仔猫たちの助けになり、

一頭でも多くの仔猫の命が救われること

を願っています。

 

皆様の暖かいご支援により、

どうかエルサを助けてください。

 

どうかご理解とご協力・ご支援を

よろしくお願いいたします。

 

―――――――――――――――――――――

※本プロジェクトは未承認動物医薬品について

 医薬品的な効能または効果を宣伝するもの

 ではありません。

 

 ※万一、治療中に亡くなってしまった場合、

 あるいは残額が生じた場合においても、

 返金はいたしかねます。

 その場合は、資金をそれまでの治療費に

 充てさせていただき、残金が生じた場合は、

 同じように猫伝染性腹膜炎(FIP)等の疾患

 で苦しんでいる猫たちの治療の支援に

 充てさせていただきます。

 

―――――――――――――――――――――

 

【プロジェクト終了要項】

●治療・手術対象    
エルサ

(猫:ノルウェージャン・フォレストキャット)
♀6ヶ月(2020/07/11生まれ)

●治療・手術内容    
診断:猫伝染性腹膜炎(FIP) ドライ型中期
治療:FIP治療薬の投薬

●治療・手術完了予定日    
2021年6月25日 経過観察終了(予定)

●その他    
FIP治療薬は国内未承認薬であるため、

動物ペット保険の適用外となり、

投薬費用は全額自己負担となります。

 

プロジェクトページ表記における法令遵守の観点から、「薬品名」「薬が獣医による診療の中で処方される場合、事実と異なる購入等の表記」を削除、修正させていただきました。
2021年3月9日 READYFOR事務局

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/elsa_nyan?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

愛猫、エルサが生後わずか半年で、 致死率の高いFIPに罹患したので、 初めてのプロジェクトを開始しました。 みなさま、応援よろしくお願いいたします...!

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/elsa_nyan?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

1,000


全集中!エルサ応援コース*1000

全集中!エルサ応援コース*1000

ご支援いただいた金額を、全額エルサの治療に充てさせていただきます。
また、メールでお礼のメッセージと、エルサの治療中~回復後の写真・動画のデータを送らせていただきます。

申込数
59
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

3,000


全集中!エルサ応援コース*3000

全集中!エルサ応援コース*3000

ご支援いただいた金額を、全額エルサの治療に充てさせていただきます。
また、メールでお礼のメッセージと、エルサの治療中~回復後の写真・動画のデータを送らせていただきます。

申込数
45
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

1,000


全集中!エルサ応援コース*1000

全集中!エルサ応援コース*1000

ご支援いただいた金額を、全額エルサの治療に充てさせていただきます。
また、メールでお礼のメッセージと、エルサの治療中~回復後の写真・動画のデータを送らせていただきます。

申込数
59
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

3,000


全集中!エルサ応援コース*3000

全集中!エルサ応援コース*3000

ご支援いただいた金額を、全額エルサの治療に充てさせていただきます。
また、メールでお礼のメッセージと、エルサの治療中~回復後の写真・動画のデータを送らせていただきます。

申込数
45
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月
1 ~ 1/ 7

プロフィール

愛猫、エルサが生後わずか半年で、 致死率の高いFIPに罹患したので、 初めてのプロジェクトを開始しました。 みなさま、応援よろしくお願いいたします...!

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る