心からの希望を支える「意思決定支援」を全ての人に届けたい！

こんにちは。SDM-Japanトーキングマットトレーナーの延原です。

9月8日に岩手県の社会福祉協議会様が開催された「日常生活自立支援事業専門員研修会」で、トーキングマットの入門研修を宮古さんと私とで実施してきました。参加されたみなさん非常に熱心に取り組んでくださいました！

□広域から参加していただいてビックリ！

岩手県は北海道の次に広大な地域。県内の移動だけでも大変そうな中、北は二戸や久慈、南は一関まで本当に多くの方がご参加くださいました。

今回は、社協・日常生活自立支援事業の専門員さんを対象とした研修ということもあり、トーキングマットの入門研修と模擬事例でのトーキングマット演習を含む2時間30分の研修を行いました。

□皆さんの前向きな姿勢に、力をいただきました！

研修後には皆さんから前向きな感想も数多くいただき、ありがとうございました。

「コミュニケーションがとりやすかった」、「質問を考えて面接することが大切と気づきました」、「記憶がなくなる怖れのある人でも、トーキングマットを見ることで思い出せる」、「利用者の気持ちを知ることができる」、「ポジティブなことを聞き出せると支援しやすいと思った」とのコメントもありました！担当者2人とも感動で泣きそうでした。
そして、たまたま一緒に昼食をとった方からは、「トーキングマットがやってみたくて参加しました」とのお言葉をいただき、大変嬉しかったです。

皆さんから研修中にいただいた質問もとても的を得ていて、こちらも勉強させていただきました。

後日、丁寧なお礼状まで送っていただき、とてもやりがいを感じさせていただきました。

岩手県は日常生活自立支援事業の人口10万人当たりの利用率も全国10番目。専門員さんも大変お忙しいそうですが、少しでもトーキングマットを活用していただけると嬉しいなと思いました。これからの取組みも期待しています！