【実践ビデオを持ち寄って感想を共有！】トーキングマットフレンズの会

こんにちは。トーキングマットトレーナーの玉木裕子です。

1月27日19:30より、オンラインで「フレンズの会」を開催しました。

このフレンズの会は、誰でも参加できる会で、トーキングマットやSDM-Jの研修を受けたことがない方でも参加できる、気軽な会です。

□３つのテーマで意見交流が大盛り上がり！

今日は私の担当ということで、以下のようなテーマで話してみました。

このテーマは個人的にもとても関心があるテーマだったので、私も興味しんしんでした。

日ごろ感じていることでは、「この頃の若い人」で話が盛り上がりました。

「自分を表出するのが難しい人が多い」、「本人の思いを代弁しているつもりで、実は自分が良いと思う方向に誘導したり自己主張したりしているのでは？」などなど、仕事についても職場内でのやり取りの中での感想が多かったです。

□皆さん、「聞き手」の難しさと楽しさを体験！

今回は、トーキングマット基礎研修を修了者ばかりだったので、それぞれの実践ビデオを持ち寄って、聞き手である参加者の感想を中心に話してもらいました。

今回はトーキングマットの聞き手にフォーカスしてみました。

私は、この「聞き手役」は、ある意味とても難しいと思っています。誘導しないために、声のトーンを考えたり、びっくりしたり悲しんだりと感情を露わにしない。どのような質問の仕方をしたら、相手が話しやすいか考え、今の様子を見ながら、十分時間を取って言葉かけをする、などなど。

「意思決定」のお手伝いをするためには、何が欠かせないのか、ということをよく考えます。

その時に思い出すのが、「黒いマットの上は考えている人の世界。その人の思いが展開されている」という言葉です。その人の思いが、私の目の前にある、と思ったら、トーキングマットの時間が、何だかとても尊い時間であったと感じるのです。