後半は、「ものづくり」のセッションがつづきます。週末には、一般の方も参加できるプログラムが用意され、電気が流れるインクやプログラミングや3Dプリンタのセッションなど様々なワークショップが開催されています。どれを取ろうかと悩みつつ、「DIY furniture」という2日間で家具を制作するプログラムに参加しています。


現在このセッションでは、25人ほどいる希望者を5つのグループに分けて制作を進めています。今回のテーマは「椅子」。使用する素材は建物内にある廃材、そして最低限のモノだけ購入できるということでした。いざ、グループでアイデアを出し合っていると、「ハンモック」がつくりたいということになり、以前日本でつくった、破棄された大量のLANケーブルでつくった''ハンモック''を紹介してみると、とても気に入ってもらいました。

 

産業廃棄物のLABケーブルで制作したハンモック

 

しかしながら、ここで同じことをやっても、面白くありません。そこで、「編む」という動作を織り込んだピースという方向になり、ピースの集合体のような「ハンモック」に決定しました。国境を越えて「あーだ、こーだ」と真剣に話し合い、結局、今夜はラボが開いている夜10時迄制作を続けていました。


メンバーとの制作風景

 

国籍問わず感じるのは、「つくる」という行為にはとても不思議な力があることです。言葉や人種を越える何かが潜んでいるようで、ぜひこのワクワクを日本でも拡げていきたいのです。自分のアイデアが、全くバックグランドの違う誰かのアイデアと科学反応をおこし、お互いに予期せぬ現象に出逢える際に、ひとりひとりの心にドキドキやワクワクが湧いてくるのだと思います。


そのためにも、「つくる」「まなぶ」「つたえる」>> 「つくる」「まなぶ」「つたえる」と、このサイクルを常にセットで考えていくことがとても重要になります。一度や二度で諦めるのではなく、なぜ出来なかったのかを解明し乗り越えられれば、それは「失敗」ではなく「まなび」になり、その結果としてもっとドキドキ、ワクワクに出逢える確立が高くなるのかもしれないからです。

 

そう考えるとなんだかワクワクしてきませんか?

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