9月16日
現在進行中の大きなプロジェクトがあります。それは、日本の森林保全をもっと身近に、カジュアルに、ライフスタイルとして実現できないかと、静岡県にある自然学校の先駆けホールアース研究所と進めている企画です。その名も【FUJIMOCK FES】。*ちなみみFUJIROCKとは何も関係がありません。

 

FUJIMOCK FES >> http://fujimock.wordpress.com/


9月9日申し込み〆切日だったのですが、定員120名の枠に、本当に多くの人が応募してくれて、当事者として嬉しい悲鳴をあげていました。こんなにも多くの人が森林保全に関心があると実感できて、本当に嬉しいです。プログラムの内容は、富士山麓で間伐体験を行い、材を持ち帰り自分の手元で乾燥させ、鎌倉で加工をするという流れです。なぜ、そのような面倒なことを?と思うかもしれません。その理由は、上流から下流まで一連の「ものづくり」を素材を通じて、日常とは違う大きな枠組みで身体を通じて体験値として持ってもらいたいと思っているからです。スペインのファブラボでは、Green FabLabという自然に寄り添ったプロジェクトが鋭意進行しています。森林大国の日本ももっと頑張らないといけない分野なのかなと。



これからますます工作機械のデジタル化、低価格での提供、WEB上でのデータの共有が進むとなると、21世紀は「素材」がより重要になる時代になるというのは、自然な流れとも言えます。だからこそ、先行して国産材を利用できる新しい流れをデジタルファブリケーションを取り入れたカタチで実現していきたいと、沢山の人の協力を得て実現した企画です。



今月下旬からはじまる静岡のセッションはホールアース側が担当するので大丈夫だとしても、来年開催する肝心な鎌倉セッションでは「レーザーカッター封印」ではダメなので、どうしようと頭を悩ませていました。そんな時、FUJIMOCKにも早くから興味を抱いて頂き、実際に参加されるカフェ・テールベルトの店主である湯川さんが蔵にやってきた。実は、湯川さんは家具職人でもあり、自宅を自ら改修するという凄腕の持ち主でもあります。そして、お店も蔵から徒歩10分ほどのところにある。



状況をお話すると、「ぜひ、何かできることがあれば協力したい」と申し出てくれた。レーザーカッターも、レンタルしてなんとかしよう。これなら、どうにか開催できる目処がたった。ということは、FUJIMOCK FESの鎌倉セッションは、「ものづくり」をしながらもれなくカフェがつくことになる、という美味しい結果になった。


まだまだ問題は山積みだけど、一歩づつ、一歩づつ、前に進み始めてきた。

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