コロナ禍の困難のなかでも奮闘する生産者たちに日本から支援を届けたい
寄付総額
目標金額 1,000,000円
- 寄付者
- 151人
- 募集終了日
- 2021年3月18日
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- 現在
- 2,004,000円
- 支援者
- 109人
- 残り
- 25日
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- 総計
- 81人
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- 総計
- 56人
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#子ども・教育
- 現在
- 1,779,000円
- 寄付者
- 70人
- 残り
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- 現在
- 1,130,000円
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- 65人
- 残り
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#国際協力
- 現在
- 48,389,000円
- 寄付者
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- 残り
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#子ども・教育
- 現在
- 2,454,000円
- 寄付者
- 129人
- 残り
- 2時間
プロジェクト本文
終了報告を読む
〜達成のお礼とネクストゴールについて〜
フェアトレード・ラベル・ジャパンの中島です。
先ほど無事、目標である100万円を達成することができました。
皆さまからのご支援、本当にありがとうございます!
日々、皆さまからの温かい応援メッセージ、ご寄付に込めた想いを読ませていただくたびに、大いに励まされ、そして皆さまからのお気持ちやご期待を感じ、もっともっと頑張ろう!と気持ちを奮い立たせてここまで進めてくることができました。
ご寄付下さった皆さま、応援メッセージを寄せてくださいました皆さま、シェアなどで応援して下さいました皆さま、お一人お一人と握手して直接感謝をお伝えしたい思いでいっぱいです。本当にどうもありがとうございます!
今回のチャレンジを始めるにあたり、実のところ不安でいっぱいでした。コロナ禍で皆、大きな変化を余儀なくされ、日本でも大変なご苦労をされている方々も大勢いらっしゃる中、遠い途上国の生産者への支援を、というメッセージをどれだけの方が受けとめてくださるだろうかと。
でも私たちフェアトレード・ラベル・ジャパンだからこそできることをいま精一杯やること、それが私たちの役割でもあり、私たちの思いを丁寧に伝えていけば、きっと私たちの呼びかけに応えてくださる方々がいらっしゃるに違いないと信じ、プロジェクトを開始しました。
実際、「このようなプロジェクトを始めてくれてありがとう」「コロナ禍で途上国の生産者の方たちが大変な状況だろうと心を痛めていたので、このような支援に参加できて嬉しい」といったメッセージとともに、多くの方々がご支援を寄せてくださいました。
最初の目標金額は達成しましたが、プロジェクトページでも最初からお伝えしてきた通り、今回お寄せいただいたご寄付は全額そのままフェアトレード生産者復興支援基金に送金します。つまり一円でも多くの支援が集まれば、それだけ多くの生産者をサポートすることができるのです。
残りわずか3日間ではありますが、ネクストゴール130万円を目指し、引き続き最後まで一人でも多くのご支援をいただけるよう、呼びかけていきたいと思います。
ぜひ 引き続きのご支援をよろしくお願いします。
2021年3月15日追記
認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン
中島佳織
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一年続くコロナ禍。
困難のなかにあっても奮闘する生産者たちの復興を応援したい。
はじめまして、認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン事務局長の中島佳織です。私たちは、世界100カ国以上の生産者・消費者が参加する国際組織「Fairtrade International(フェアトレード・インターナショナル)」の日本メンバーとして、国内でのフェアトレード普及推進をミッションに活動をしています。
新型コロナウィルスの脅威は、国境を越え世界中に広がり、人びとの生活に大きなダメージを与えました。そして今なおその脅威は続いています。しかし、そんな中にあっても、この一年、私たちは美味しいフェアトレードコーヒーや生活に必要なフェアトレードアイテムを購入することに、それほどの不便を感じなかったのではないでしょうか。困難な状況の中、フェアトレード原料を輸入し、製品を開発し製造し、途切れることなく私たちの元に商品を届けてくださった多くの企業とそこで働く方々の努力があったからこそです。そしてなによりも、長い長いサプライチェーンの先で、コロナ禍でも働きを止めず、よりよいモノづくりに励む途上国の生産者の皆さんがいてくれたからこそです。
この長く続く感染症との闘いで、途上国の生産者たちは、私たちの想像を絶する困難を乗り越え、なんとか命を繋ぎ、生産を続けています。私たちは、日々の生活でフェアトレード商品を選択し購入することで、生産者たちのよりよい暮らしと未来を応援することができます。しかし今回のパンデミックは、それでは追い付かないほどのダメージを生産地に与えました。いまなおダメージからの立て直しに奮闘している生産者たちですが、同時に、本当の意味での復興と自立を見据え、新しいチャレンジをはじめようとしています。
輸出農作物に頼るだけではなく、食料自給率を高めるために生産物の多様化や、ローカル市場・隣国間での取引活性化など、レジリエンス(何かあってもまた立ち直れる力)を高めるチャレンジをはじめようとしています。 今回、私たちはそんな彼らの復興への道のりを応援したく、100万円獲得を目標にクラウドファンディングを立ち上げました。皆さまからいただいた寄付は全額、フェアトレード生産者復興支援基金に送金し、世界各国の生産者組合のニーズに応じた活動に充てられます。ぜひ多くの皆さまからのご支援をよろしくお願い致します。
生産地を襲ったパンデミック。
フェアトレードの仕組みと絆でコミュニティを守った生産者たち。
新型コロナウィルス感染拡大により、消費国への出荷手段が絶たれ、行き場を失った生産物が大量廃棄されたり、ロックダウンにより工場が操業停止となり、多くの労働者が解雇されたりと、途上国の小規模農家・労働者は大変な窮地に立たされました。
昨年4月時点でのレポートによると、例えばケニアでは、国の一大産業である花の生産輸出が、欧州行き貨物便欠航により完全停止し、一日あたりの経済損失は約30万ドル(約3,200万円)に上り、毎日50トンもの花が廃棄され、何万人もの労働者が職を失いました。
私たち地球上に暮らす人間が日々生きるのに必要な食料のうち、35%近くが小規模農家によって生産されているといわれていますが、これら小規模農家たちが、まさに今回のパンデミックで大打撃を受けているのです。
インドネシアの小規模コーヒー生産者たちの売上は、コロナ感染拡大前の一年と比較し、70%~90%も落ち込んだと報告されています。また国連貿易開発会議(UNCTAD)によれば、2020年世界のコットン売上は22%もダウンすると予測されています。ラテンアメリカでは、1,600万人もの人々が、生きていくのに十分な食糧を得られないリスクに晒されていると、国連世界食糧計画(WFP)が報告しています。
このような深刻な事態は世界の至るところで起こっており、グローバル貿易において、サプライチェーン上で最も脆弱な立場にある人びとが、パンデミックの脅威に晒され生命の危機に直面しているのです。
こうした緊急事態のなか、世界のフェアトレード生産者たちは、農家メンバーや労働者、その家族や地域住民の生命を守るべく、すぐに動き出しました。フェアトレード・プレミアムを活用し、食料配給のほか、感染予防のためにマスクや消毒液といった医療備品の提供など、何とか人びとの命を守ろうと必死に取り組みました。
そして、フェアトレード・インターナショナルと各国メンバーたちも、世界中の生産者たちに緊急支援を届けようと資金を出し合い、昨年5月、緊急救援基金を立ち上げました。基金に集まった約230万ユーロ(約2億7,000万円)は、昨年12月時点で、世界59カ国・702の生産者組織に提供され、33万人以上の人々に、食糧支援や医療備品の支給など、直接的な支援を届けることができました。
▼緊急救援基金の紹介動画。基金がどう役立てられているか生産者たちが語っています。
今度は私たち日本の出番。
世界のフェアトレード生産者たちの復興を支えたい!
昨年の最も危機的な状況下、緊急救援基金によって食料や感染防止備品の支給など、多くの生産地において、人々の生命を守る支援を届けることができました。いまでは多くの地域で昨年のような生命の危機的状況は脱し、ここからは、先の見えない感染症と闘いながら、経済的ダメージから這い上がり、強い基盤をつくりながら、復興と自立を目指していく段階に入っています。
輸出市場を立て直すための取り組みはもちろんのこと、レジリエンスを高めるためにも、ローカル市場での販路を開拓したり、食料自給率を高めたり、収入源を多様化させたり、中長期的な視点での真のサステナビリティを見据えた取り組みが必要となってきています。
ここからがまさに生産者たちのサステナビリティを目指す道のりです。いまこの復興フェーズを日本からも微力ながら応援したい。そう思い、今回クラウドファンディングを立ち上げることにいたしました。
支援のしくみと資金の使途
皆さまからいただいた寄付は全額、フェアトレード生産者復興支援基金に送金し、フェアトレード・インターナショナルの生産者ネットワークメンバー(アジア太平洋・アフリカ中東・ラテンアメリカ)を通して、世界各国の生産者組合のニーズに応じた復興支援活動に充てられます。品質向上やサプライチェーンの再構築、食料自給率の向上、収入源の多様化、ローカル市場での販路開拓など、中長期的な視点に立った真の復興と自立を目指した活動が計画されています。
今回私たちが目標としている100万円は、小規模な生産者一団体の復興活動をなんとか支えられるぐらいの金額です。世界全体で必要な金額を考えれば、少額に過ぎないかもしれませんが、フェアトレードを応援して下さる皆さまとともに、日本からの応援の気持ちを届けたいと思っています。
今回は、READYFOR手数料、海外送金手数料を含め、クラウドファンディングに掛かる経費はすべてフェアトレード・ラベル・ジャパンで負担します。ぜひ多くの皆さまからのご支援をよろしくお願い致します。
リターンについて
本プロジェクトのリターンはすべて、税制上の寄附控除の対象です。
※新型コロナウィルス感染症の影響により、リターンの送付に延期や遅延が発生する可能性があります。その場合には事前にご連絡させていただきますので、予めご了承ください。
※注意事項:リターンに関する条件の詳細については、リンク先の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)
特定寄附金による税制優遇について
本プロジェクトのリターン購入を通じた寄附を行う場合、以下の税制優遇を受けることができます。
■内容
◎個人の場合:
2000円以上の寄附をされた方は、寄付金受領証明書を添えて確定申告を行うことで、所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。
◎法人の場合:
「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。
※詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。
■寄付金受領証明書の発行について
寄附をされた方には、後日「寄付金受領証明書」を送付致します。
◎寄付金受領証明書名義
READYFORアカウントにご登録の氏名を宛名として作成します。
◎寄付金受領証明書発送先
READYFORアカウントにご登録の「リターン/ギフトの発送先ご住所」にお送りします
◎寄附の受領日(領収日)
READYFORからフェアトレード・ラベル・ジャパンに入金された日となります。
◎寄付金受領証明書の発送日
4月末を予定しています。発行までお時間をいただきますが、予めご了承願います。
プロジェクトの終了要項
■寄贈するもの
◎獲得寄付金
■寄贈個数
◎100万円(集まった金額全額)
■寄贈完了予定日
◎2021年3月31日
■寄贈先
◎Fairtrade International生産者復興支援基金
■その他
◎目標金額以上集まった場合も、すべて生産者復興支援基金に送金
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プロフィール
大学在学中、アフリカ・ケニアにある難民キャンプでのボランティア活動をきっかけに、国際協力の道に進むことを決意。大学卒業後、化学原料メーカー勤務を経て、国際協力NGOに転職。アフリカ難民支援やフェアトレード事業に従事し、タイ・チェンマイでのタイ北部山岳少数民族コーヒー生産者支援プロジェクトの立上げと運営に携わる。その後、在ケニア・ナイロビの日系自動車メーカー勤務を経て、2007年より現職。 一方的な「援助」ではなく、貧困を生みだす貿易構造から変えていこうとするフェアトレードに賛同し、貧困のない持続可能な未来をビジョンに掲げ、日々、フェアトレードの普及推進に奮闘中。グリーン購入ネットワーク理事。共著に『ソーシャル・プロダクト・マーケティング』(産業能率大学出版部)など。
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ギフト
3,000円
【ご寄付コース】サンクスメール
・サンクスメールの送付
・寄付金受領証明書の送付
・WEBサイトへのご芳名掲載(希望者のみ)
・オンラインイベントへのご招待
---------------------------------------
※リターン選択時に、WEBサイトへのご芳名掲載のご希望をお選びください。
※本年5月以降にフェアトレードの生産地についてお伝えするオンラインイベントを開催予定です。詳細確定次第、メールにてご案内させていただきます。
※このプロジェクトへのご寄付は、税制上の寄付控除の対象です。
※複数口でのご支援も可能です。
- 寄付者
- 47人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
5,000円
【ご寄付コース】まわりの人にフェアトレードを伝えよう(メモ帳付き)
・フェアトレードを伝えようメモ帳(非売品)
・サンクスメールの送付
・寄付金受領証明書の送付
・WEBサイトへのご芳名掲載(希望者のみ)
・オンラインイベントへのご招待
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※リターン選択時に、WEBサイトへのご芳名掲載のご希望をお選びください。
※本年5月以降にフェアトレードの生産地についてお伝えするオンラインイベントを開催予定です。詳細確定次第、メールにてご案内させていただきます。
※このプロジェクトへのご寄付は、税制上の寄付控除の対象です。
※複数口でのご支援も可能です。
- 寄付者
- 51人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
7,000円
【ご寄付コース】ツールを使ってフェアトレードを広めよう(メモ帳・ポスター3枚組付き)
・フェアトレードを伝えようメモ帳(非売品)
・フェアトレードポスター3枚組(非売品)
・サンクスメールの送付
・寄付金受領証明書の送付
・WEBサイトへのご芳名掲載(希望者のみ)
・オンラインイベントへのご招待
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※リターン選択時に、WEBサイトへのご芳名掲載のご希望をお選びください。
※本年5月以降にフェアトレードの生産地についてお伝えするオンラインイベントを開催予定です。詳細確定次第、メールにてご案内させていただきます。
※このプロジェクトへのご寄付は、税制上の寄付控除の対象です。
※複数口でのご支援も可能です。
- 寄付者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
10,000円
【ご寄付コース】お気持ち支援で子どもたちの笑顔を増やしたい
・フェアトレードを伝えようメモ帳(非売品)
・サンクスメールの送付
・寄付金受領証明書の送付
・WEBサイトへのご芳名掲載(希望者のみ)
・オンラインイベントへのご招待
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※リターン選択時に、WEBサイトへのご芳名掲載のご希望をお選びください。
※本年5月以降にフェアトレードの生産地についてお伝えするオンラインイベントを開催予定です。詳細確定次第、メールにてご案内させていただきます。
※このプロジェクトへのご寄付は、税制上の寄付控除の対象です。
※複数口でのご支援も可能です。
- 寄付者
- 47人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
50,000円
【ご寄付コース】もっとフェアトレードを知って生産者を応援(個別ミニレクチャー付き)
・フェアトレード・ジャパン個別オンラインミニレクチャー1回
・サンクスメールの送付
・寄付金受領証明書の送付
・WEBサイトへのご芳名掲載(希望者のみ)
・オンラインイベントへのご招待
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※個別オンラインミニレクチャー(1回のみ、受講人数最大100名まで)は、実施時期を含めご相談の上で進めさせていただきます。「フェアトレードとSDGs」「フェアトレード認証による生産地の変化」「学校/企業でフェアトレードに取組む方法」など、内容は可能な限りご希望に応じます。企業、学校、サークルなどグループ単位でのお申込みのほか、個人の方からのお申込みも大歓迎です。
※リターン選択時に、WEBサイトへのご芳名掲載のご希望をお選びください。
※本年5月以降にフェアトレードの生産地についてお伝えするオンラインイベントを開催予定です。詳細確定次第、メールにてご案内させていただきます。
※このプロジェクトへのご寄付は、税制上の寄付控除の対象です。
※複数口でのご支援も可能です。
- 寄付者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
100,000円
【ご寄付コース】世界の最新動向を学んで生産者を応援(法人向け)
・専門家による世界の最新動向レクチャー1回
・サンクスメールの送付
・寄付金受領証明書の送付
・WEBサイトへの法人名掲載(希望の場合のみ)
・オンラインイベントへのご招待
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※3社限定です。
※「ビジネスと人権」の専門家2名(ヒューマンライツナウ事務局次長 佐藤暁子弁護士・オウルズコンサルティンググループ代表取締役CEO 羽生田慶介氏)よる個別オンラインレクチャーを受講できます(レクチャー1回のみ、受講人数最大100名まで)。実施時期はご相談の上で進めさせていただきます。
※リターン選択時に、WEBサイトへの法人名掲載のご希望をお選びください。
※本年5月以降にフェアトレードの生産地についてお伝えするオンラインイベントを開催予定です。詳細確定次第、メールにてご案内させていただきます。
※このプロジェクトへのご寄付は、税制上の寄付控除の対象です。
- 寄付者
- 0人
- 在庫数
- 3
- 発送完了予定月
- 2021年4月
プロフィール
大学在学中、アフリカ・ケニアにある難民キャンプでのボランティア活動をきっかけに、国際協力の道に進むことを決意。大学卒業後、化学原料メーカー勤務を経て、国際協力NGOに転職。アフリカ難民支援やフェアトレード事業に従事し、タイ・チェンマイでのタイ北部山岳少数民族コーヒー生産者支援プロジェクトの立上げと運営に携わる。その後、在ケニア・ナイロビの日系自動車メーカー勤務を経て、2007年より現職。 一方的な「援助」ではなく、貧困を生みだす貿易構造から変えていこうとするフェアトレードに賛同し、貧困のない持続可能な未来をビジョンに掲げ、日々、フェアトレードの普及推進に奮闘中。グリーン購入ネットワーク理事。共著に『ソーシャル・プロダクト・マーケティング』(産業能率大学出版部)など。