このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています
保護ねこcafe Familaサポーター募集〜猫たちの幸せのために
6ヶ月齢の子猫を保護しました
8月27日・28日に3匹の猫を、餌やりさんからの依頼で、TNRの目的で捕獲しました。
うち1匹の猫の右目の眼球が大きく腫れていました。
先ずはご報告として、この子猫の今回の手術代、そして、もう少し成長してから行う眼球摘出及び縫合手術の医療費を、継続サポーターの皆さまからのご支援で充てさせていただきます。
十分な治療を受けさせてあげられます事を、本当に感謝申し上げます。
予約していた、不妊手術専門クリニックに連れて行った所、不妊手術を先に延ばしても良い月齢なので、目の手術が出来る設備の整った獣医師に連れて行くようにと指示されました。
その場で餌やりさんに確認した所、不妊手術をして欲しいとの回答でした。
獣医師と相談し、
「これはリリースしたら、病院に行かず、そのままになる。」ということで、
投薬と目薬が必要な期間はカフェで預かる前提で、出来るだけの処理をしていただきました。
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甘えん坊の子猫です。
目も最近腫れたのでは無く、慢性的な状態なので長い間放置されてきたのだと思います。
猫は痛みを主張しないので、より一層、この小さな身体で耐えてきたことが不憫です。
TNRの現場で見かける、目がグジュグジュ、鼻水やくしゃみをしている、疥癬などでかゆそうにしている、耳ダニがいるだろう真っ黒な耳の中・・・などなど。
不妊手術の際に、ノミダニ駆虫や抗生剤など、出来るだけの事はしますが、継続的に目薬をさすことも、その猫だけに投薬する事も出来ないのが現実です。
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結局、目を負傷している子猫を幸せにしてあげたく、同じ所から保護した人慣れしているキジトラ子猫と一緒に2匹をカフェで保護し、里親探しをすることにしました。
3匹のうちの残り1匹は、餌やりさんの元で兄弟達と一緒にお世話してもらえる環境なので、予定通りリリースしました。
飼主のいない野良猫を増やさない事で、辛い思いをする猫を減らすことが出来ます。
これからも、TNRを推進して行きます。
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目を負傷している子猫の名前は「もなか」、一緒に保護したキジトラ子猫は「おはぎ」と名付けました。
幸せになろうね!