【森づくり×アート】インド、ラダックで天空の芸術祭を開催したい!

【森づくり×アート】インド、ラダックで天空の芸術祭を開催したい!

支援総額

3,001,000

目標金額 3,000,000円

支援者
227人
募集終了日
2024年8月8日

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プロジェクト本文

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*7月10日追記 

森づくりからスタートした芸術祭。当初、招へい予定だったスギサキハルナ氏が諸事情により不参加となりました。アーティスト全員の参加を願い、応援してくださった皆さんをがっかりさせてしまうかもしれません。誠に申し訳ありません。しかし、日本からの5人、インドからの1組のアーティストが一丸となり、それぞれの想いを成し遂げる場がラダックに整いつつあります。のびのびと最高のパフォーマンスを発揮できるよう、あと一歩の応援を、なにとぞよろしくお願い致します。

 

人数の変更に伴い、目標金額300万円の使途内訳は以下の通りです。 

・アーティストフィー 130万円のうち115万円 

・渡航費(成田 - デリー - レー往復 5名分)75万円 

・現地スタッフ謝金 15万円 

・材料費 50万円 

・手数料+消費税 45万円   

 

▶︎天空の芸術祭「フォレストアートフェスティバル in ラダック」

 

インド最北部ヒマラヤの一角にある「ラダック」。最後の桃源郷とも呼ばれる標高4500mの山の中腹で、ラダックの人々の暮らしを支える水の源である根雪が激減しているのを目撃しました。気候変動の影響のようです。

遠い地で起きていることは目に見えませんが、日本で暮らす私たちと地続きでもあります。その現状にうちひしがれるのではなく、別の未来を選択するための一歩として、“木を植えることからはじめる芸術祭”「フォレストアートフェスティバル」を天空の地、ラダックの人々と開催します。

 

▶︎フォレストアートフェスティバル はじまりのストーリー

「以前は夏でももっとたくさん雪があった。でも、どんどん根雪が減っているんだ」
標高4500mにあるマトー山中腹に行ったとき、ガイドのノルブーさんが真っ白な雪を頂くマトー山を指さして言いました。

「どのあたりまであったんですか?」

「あのあたりまではいつも残っていたよ」

当たり前のようにあった根雪がどんどん減っている、という事実。 根雪の後退のことは情報として知っていました。けれど、それを目の当たりにした私は心の底から愕然としました。    

標高4500mの放牧地点。背後に見えるのが標高6000mのマトー山。

 

夏になると、ラダックの遊牧民たちは、この日もそうだったように、山の中腹まで山羊たちを連れて行って草を食べさせます。夏でも真っ白な雪を頂く山々の雄大な姿。そんな風景が素晴らしく、観光客たちはここを最後の桃源郷と呼びます。

根雪がゆっくりと地下に沁み込み、家畜たちに必要な草を養う。

「このままでは、そんな当たり前のことができなくなっていく」とノルブーさんは言います。

「大人たちが種まきの時期に水をめぐってケンカするのがイヤだ」と村の子供たちから聞きました。

これらの原因は、地球温暖化です。

そこで暮らす彼らは二酸化炭素をほとんど排出しない暮らしをしている。けれど、都会に住み、二酸化炭素を排出する暮らしをしている私たちは、この地で起きていることを知りません。

 

本当にそれでいいのだろうか。

 

それが、フォレストアートフェスティバルの「種」のような、はじまりのストーリーです。

 

▶︎森づくりとアートがかけ合わさったら…フォレストアートフェスティバルになる!

ラダックに木を植える。

ただ植えるだけではなくて、森に成長するまでを見守っていく。

 

そのために必要なのはアートの力。 

植樹地に水、土、風、光、自然のエレメンツを感じるアートを点在させる芸術祭を継続して開催する。

現地の人たちはもちろん、世界からアートを見るために集う人たちの関心を集める。

 

ラダックの人々、一人ひとりがこの地で暮らしていると実感できれば、根雪が後退し続けている現実は遠い異国の出来事ではなくて、同じ地球で暮らす私たちと地続きだということに気づく。

 

在来種が植えられたアートの森は、ゆくゆくは地元の人々の暮らしに潤いをもたらす存在となり、来訪者をいつでも歓迎する。

 

それが「フォレストアートフェスティバル」です。 

 

申し遅れました。プレゼンターの浜尾和徳です。私が所属しているNPO法人ウォールアートプロジェクトは、2010年から、インド農村部の学校を舞台に、教育の整備を目的とした芸術祭「ウォールアートフェスティバル」を継続してきています。15年間、芸術祭を開催するためにインドの人々と関わり続けてきて、言葉を超えたアートの可能性を実感しています。

淺井裕介「泥絵:祝福のダンス」Wall Art Festival 2011 現地の土11種類で描かれた。  
ウォールアートプロジェクトは今まで66の壁画を生み出してきた。

作品スライドショー https://youtu.be/xiyCPxqwshg

 

▶︎はじめの一歩として2023年、フォレストアートフェスティバルをプロローグ開催。

 

2023年、植樹からスタートした芸術祭でした。

 

開催に向けて私たちがタッグを組んだのは、ラダック自治政府・農業・文化大臣スタンジン・チョスペルさんと、マトー寺院の管長ティンレス・チョサルさん。彼らから提案された会場は、マトー村にあるチベット仏教寺院の広大な敷地でした。

2023年1月 湧水が氷結していた。地下水が流れている証。

 

日本の皆さんに「森づくりからはじめる芸術祭をやりたい」と呼びかけたところ、たくさんの方からの応援で300本分の苗木のドネーションが集まりました。

 

福島県曹洞宗のお坊さんたちは800本分のドネーションを携え、ラダックに植樹にもきてくれました。

 

さらに「日本の皆さんがこんなに頑張ってくれているのなら」と、マトー寺院から5000本の苗木が提供されました。

 

小さな一歩で始まった「フォレストアートフェスティバル〜プロローグ」。

最終的には6100本のヤナギの木(ラダックの伝統的な家の建材)と、ワイルドローズが植樹されました。

小さな一歩のつもりが、村人総出で木を植える大規模なスタートに。日本からもボランティア7人が参加。

それにしても、一本の棒としか見えないヤナギの苗。本当に育つのだろうか・・・と心配だった。

 

2023年6月 フォレストアートフェスティバル・プロローグの様子

 

参加アーティスト・スギサキハルナさんの作品は5メートルの布絵「飛ぶ人」

 

もう一人の参加アーティスト・香川大介さんの作品「またここへ還る」は約7メートル×2メートルの板に描かれた。

 

▶︎継続こそが森を育むから、

「フォレストアートフェスティバル2024」始動!

 

一本の棒でしかなかったヤナギの苗木。マイナス20℃のマトー村の冬を越え、どうなったか? 

森の世話を買ってでてくれたお坊さんのジャミャングさんから送られてきた写真はこれです。

2024年5月の植樹地の様子

 

このように、たくさんの緑が芽吹いているのを見て、心から拍手したくなりました。 

ラダック自治政府が設置してくれたのは、太陽光で地下水を汲み上げ、水を最小限に抑えた点滴灌漑で水やりをする新システムです。

この方法で水やりをするのは最初の数年。木が根をしっかり張り始めれば、水やりも必要なくなるそうです。

 

最初にお伝えしたように、芽吹いた植樹地にアートを点在させて、たくさんの人で森を育んでいくのが「フォレストアートフェスティバル」です。

 

森を育むことは、つまり未来を育むこと。

木々が地下水を蓄える森になるまで継続していくことが目標です。

 

だから、今年開催する「フォレストアートフェスティバル in ラダック2024」は、継続のためのとても重要な試金石なのです。 

 

その役目を担い、制作に全身全霊を傾ける招聘アーティストを紹介します。

 

淺井裕介(美術家)

現地の土を使う「泥絵」シリーズを世界各地制作してきた淺井裕介氏。生きることを変化することと捉え、土、テープ、ホコリなど、あらゆる素材を用い絵を描くことを追求し続けています。

今回はかねてから夢見ていた巨大地上絵に挑戦します。ナスカの地上絵のように地面を堀り、大地に描く巨大な地上絵と、布を用い土とアクリル絵の具で描くフェスティバルの期間限定の地上絵が生まれる予定。「地図の上にピンを刺すように、ここに命があるよ、ということを示すような作品にしたい。魂を置いてくるつもりで制作します」と意気込んでいます。みなさんがドネーションを寄せてくれるほどに、大きな作品に成長します。そして地上絵の布の一部がリターンとしてみなさんの手に戻ります。 

淺井さんが描いた地上絵のイメージ

 

淺井さんが描いた地上絵のイメージを植樹地に当てはめた図

 

実際の風景

 

富松篤(彫刻家)  

富松篤作品 原始感覚美術祭 2023

木を削り、人物像を彫り出すことを続けてきた彫刻家・富松篤氏。数年前から流木の自然の姿に惹かれ、牡鹿半島の浜に移住。浜に流れ着いた流木を素材として組み合わせ、「命」を宿らせることに挑み始めました。現在までに 18 体の等身大の生き物を制作。

ラダックでは、やがてインダス川に流れ込むマトー村の清流で流木を集め、植樹地を見守る存在としての立体作品を制作します。  

 

香川大介(画家)

人がもつ自然への畏怖や交信を、無機物の機巧を彷彿とさせるような微細なモチーフに投影し、描き続けてきた香川大介氏。形にとらわれない “ 創作 ” そのものを中心とした生活をおくっています。2023年の「フォレストアートフェスティバル〜プロローグ」では、約7mの作品を8日間で制作し、喝采を浴びました。僧侶たちの熱烈なオファーにより、マトー寺院の収蔵作品となっていますが、「その時に描ききれなかったことがたくさんあるんです」と言います。

今回は、前回滞在して見聞きしたことをベースにさらに体験を積み、全長16mほどの絵巻物作品を制作予定。    

 

RRyusuque(ハンドパン奏者)

南米各地を巡る演奏の旅から帰国し、高知県の清流、仁淀川近くに移住。その地の水、森、風、土や生き物をインスピレーションの源としているパーカッショニスト。ハンドパンを持ちながら日本全国、世界で演奏活動をしています。ハンドパンは、リズムと音律のある楽器であり、非常に繊細でありながら、奏者の人柄がそのまま反映されるような多様な表現力を持ちます。

ラダックには、かつての日本の御神楽のように、村ごとに楽団があり、祭祀の折りには村人たちがパーカッションや笛を奏でる習慣があります。RRyusuque氏は、それら地元の楽団の響きや、雄大なヒマラヤの風景とのコラボレーションを果たし、かつてない化学反応を生み出します。「フォレストアートフェスティバル」当日には、地元楽団とのライブセッションを披露し、また、滞在の成果となる曲を作曲し、発表します。その曲は、日本とラダックの交流の証として、今後も繰り返し演奏されていきます。

楽曲の音源をリターンで入手していただけます。  

 

花田千絵子(コンテンポラリーダンサー)

ラダックには、現在も祭祀や催事ごとに村の男女がこぞって踊るラダックダンスが残っており、アジア各地のトラディショナルな踊りに造詣の深い花田氏は、現地で村人たちからそれらのダンスを学ぶことを渡航の目的の一つとしています。地元のダンスを体感することはその精神性を理解し、深い交流を促す契機となります。それらを学んだ彼女が、芸術祭当日、コンテンポラリーダンスとして披露。日本で醸成された身体表現を伝えるべく、現地の子どもたちへのワークショップも予定しています。  

 

ワィエダ兄弟 トゥシャール&マユール ワィエダ(ワルリ画家)

インド西部マハラシュトラ州に暮らすワルリ画家兄弟。幼い頃からジャングルを遊び場とし、魚を網や罠で捕らえ、鳥をスリングショットで撃ち落とし、高木に登り果実を採取し、ワルリ族の昔ながらの暮らしを体験して育った最後の世代です。大都市ムンバイの大学で学ぶ一方で、自らの部族としてのアイデンティティに目を向け、その文化を発信することをライフワークと定め、制作。フランス、ドイツ、アメリカなど海外のアートシーンでも作品が注目を集めています。

フォレストアートフェスティバル2024では、新しく完成する予定のアーティスト向けレジデンス施設の壁にラダックの文化、暮らしの奥底にあるものを描き出す予定です。同時に自身らが暮らす村で取り組む若い世代に向けた文化継承の活動について、ラダックのアーティストに伝えます。  

 

▶︎ドキュメンタリー映像でアーカイブしてより広くプロジェクトのことを伝えます

 

アーティストが標高3800メートルの地でどのように制作に取り組んだか、現地の人々がどのように関わったか。その場でしか味わえない空気感を記録に残し、広く発信していくために、ドキュメンタリー映像の名手・内田英恵氏に映像制作を依頼しました。映像は、日本での報告会や、インターネット上の動画配信サイトなどで一般公開します。

 

内田英恵(映像作家)

東京とロサンゼルスで映像制作を学び、帰国後映画制作会社勤務を経て独立。放送・プロモーション・商用映像などの制作に携わる一方で、映像制作経験を活かしたプロボノやドキュメンタリー制作に取り組む。代表作に『世界は布思議~布のおはなし~』シリーズ(後にWOWOW番組化)、長編ドキュメンタリー映画『あした生きるという旅』(SKIPシティアワード受賞他複数の映画祭にて受賞・入選)、他に『こども哲学-アーダコーダのじかん-』、短編作品『動かない体で生きる私の、それでも幸せな日常(短編)』など。

Yahoo!ニュース エキスパート 「ベスト エキスパート 2024」ドキュメンタリー部門 グランプリFilmmaker of the year受賞。

内田英恵氏は、その場にいる人々の心の機微を丁寧にすくいとり、ひとつの映像に編み上げるドキュメンタリー映像の旗手です。

映像のエンドロールにお名前や企業、団体のロゴを記すリターンも用意しました。

 

内田氏が制作した、アーティストの意気込みを収録したキックオフイベント(2024年5月29日開催)の記録映像です。是非ご覧ください。
https://youtu.be/iVBSAIHix28

 

▶︎すべてが公開制作となる芸術祭

アート制作の熱量がみんなを渦に巻き込む

 

「自分の魂を置いてくるつもりで地上絵に挑みます」

そんなふうに淺井裕介さんが言っているように、招聘アーティストたちが、それぞれのライフステージで重要な節目となる制作に挑む今回の「フォレストアートフェスティバル」。

 

私たちウォールアートプロジェクトも15年間の経験値全てを注ぎ込む、一世一代の天空の芸術祭を実現すべく邁進します。 

 

ずや、そこに訪れる皆さん、日本から見守ってくれる皆さんをアートの渦に巻き込みます。 

 

それが森づくりを見守る原動力となり、継続のエネルギーとなります。

 

▶︎予算の内訳

 

継続していくために、このクラウドファンディングで皆さんの応援をいただくことが必要不可欠です。

目標金額は300万円です。主に招聘アーティストのフィーと渡航費となります。

事業支出額5,385,000円のうち、下記をクラウドファンディングで賄いたいと思っています。

300万円の使途内訳は以下の通りです。 

・アーティストフィー(5名分) 155万円のうち115万円

・渡航費(成田 - デリー - レー往復5名分)75万円

・現地スタッフ謝金 15万円

・材料費 50万円

・手数料+消費税 45万円

 

 

現時点で確保している資金により、日本人アーティスト2名、インド人アーティスト1名、映像作家、ディレクター、コーディネーターを招聘することが可能であり、芸術祭の開催およびリターンの準備は可能です。万が一、目標金額に達成しなかった場合、期日までに集まった支援総額に応じて、実行内容の規模を決定します。アーティストの数、作品の規模を縮小するなどで調整することになります。

 

▶︎2024年以降の展望

ラダック自治政府 農業文化大臣スタンジン・チョスペル氏「経済優先ではこの世界は行き詰まってしまいます。フォレストアートフェスティバルから、世界を変えていく一歩を踏み出しましょう!」

 

フォレストアートフェスティバル in ラダック2024以降も、ラダックとの交流は継続し、植樹地が森になっていく姿を見守ります。

 

2025年には、ウォールアートプロジェクトが運営するアートギャラリー「ツォモリリ文庫」において、ラダックのアーティストの作品展やワークショップを予定しています。ラダックの地で森が育まれていることを広く伝えるプログラムです。

 

植樹地にはアーティストインレジデンスが行える拠点が自治政府により建設される予定です。ここを拠点に、2026年からはトリエンナーレの形でアートプロジェクトを開催し、アートを介した交流が長期間継続し、森づくりを見守っていくプロセスとします。

 

▶︎「アートの森」を通じ描く未来

 

アートが持つ自由さ、平等さ、人を繋ぐ力。そういったアートの力を信じてウォールアートプロジェクトはここまで進んできました。 さらに森が掛け合わされることで、「場」ができます。このプロジェクトに興味を持ってくださった皆さんにも、ぜひいつか足を運んでほしいです。 フォレストアートフェスティバルの開催へ向けて、皆さんからのご声援をどうぞよろしくお願い致します!!

 

▼フォレストアートフェスティバル概要

 

滞在制作期間:2024年7月20日〜8月9日

芸術祭本番:8月10日(土)、11日(日)

主催:NPO法人ウォールアートプロジェクト

共催:ラダック自治山間開発会議(Ladakh Autonomous Hill Development Council, Leh)

協賛:貝印株式会社 ポーラスター株式会社 有限会社ブルーベア ツォモリリ文庫 ARTISANS'    

問い合わせ先:info@wafes.net

 

▼参考情報

社会彫刻を実現する小さな集団

NPO法人ウォールアートプロジェクト

 

ここまでチャレンジを読んでいただきありがとうございました。

最後に、私たちNPO法人ウォールアートプロジェクトの取り組みを紹介します。

 

ウォールアートプロジェクトは、私と理事長のおおくにあきこを中心に、ボランティアの皆さんに助けられながら運営しているNPOで、その名前の通り、壁画の芸術祭に取り組むチームです。

 

 2010年からインド農村部や日本の福島などの学校を舞台にした芸術祭を19回開催してきています。

教育があまり普及していないインド農村部や、人口流出などで学校が次々と統廃合されている日本の地域の学校で、国際的に活躍しているアーティストが壁画を描きます。完成までの滞在制作期間中は、現地の空気を吸い、人々と交流を重ねます。

 

外部から来たアーティストの視点でその土地の面白さ、独自性が表現されることで、「現地に既にあるけれど、地元の人たちが気づいていない価値」を伝えます。現地の人々のアイデンティティを深めることに寄与してきました。

 

ラダックでは2014年、17年に芸術祭を開催。18、19年には壁画の部屋を使って「世界森会議」を実施。環境の変化や暮らしへの影響を話し合うプロジェクトも実施してきました。 

 

ウォールアートプロジェクト公式ウェブサイトhttp://wallartproject.net 

 

*プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)によりイベントが開催できなかった場合、可能な限り延期し、中止になった場合、返金致します。

プロジェクト実行責任者:
浜尾和徳(特定非営利活動法人ウォールアートプロジェクト)
プロジェクト実施完了日:
2024年8月11日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

インド最北部ラダックにおいて木を植えることから始める天空の芸術祭「フォレストアートフェスティバル in ラダック2024」を開催します。2023年に6100本の木々を植えたマトー村の植樹地が舞台です。2024年7月~8月の3週間にわたる滞在を通じ、日本人アーティスト5名とインド人アーティスト1組がラダックのアーティストと協働しながら制作します。完成作品を2日間の芸術祭で一般公開。将来的に「アートの森」にしていくプロジェクトです。人と人、人と自然が交わり様々な学びが生まれる場を目指します。 集まった資金は、アーティストフィーと渡航費、材料費の一部として使用いたします。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
総事業費用とクラウドファンディングでの目標金額の差額は、ラダック自治政府支出金、協賛金、寄付金などで調達します。

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プロフィール

1985年、福島県生まれ。東京学芸大学にて初等・中等・高等教育教員免許取得・卒業後、教員になる前に日本を外から見る視点を持ちたいと考え、インドへ。教育学を活かし現地のNGOが運営する学校でボランティアをしつつ、ヒンディ語を身につけ、ウォールアートプロジェクト設立に参画。以降、副理事長かつ現地コーディネーターとして年の半分をインドに滞在し、日本語、英語、ヒンディ語、ローカル言語を駆使し、現地の青年たちと実行委員会okazu塾を組織。ビハール州立マガダ大学大学院にて社会・労働福祉課程を修了。現地での制作準備、ネットワーク作り、学校・行政・警察との交渉など、プロジェクト実現の実務を担う。 インド農村部における草の根レベルのニーズを掘り起こし、一時的でなく、持続可能な支援方法としてアートを媒介にした教育支援を実践している。日本とインドの子どもたちが共に学びあう場を両国につくることが将来の目標。

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【誰よりも早く現地の様子を知るコース】

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【淺井裕介最大級の地上絵を応援するコース1】布の地上絵のカケラにドローイングのシルクスクリーン (約10~15cm)

【淺井裕介最大級の地上絵を応援するコース1】布の地上絵のカケラにドローイングのシルクスクリーン (約10~15cm)

淺井裕介さんがラダックの大地に描く地上絵の一つは、遊牧民のテント素材の帆布をキャンバスに、現地の土とアクリル絵の具や水性ペンキなどで描かれます。2日間の展示後は強風や雨を考慮し、すぐに撤収。最大級にして世界最速で消えてゆく地上絵となります。
巨大な地上絵のため、帆布の余白の部分も大切な構成要素となります。ラダックの風や土、光をまとった帆布の地上絵の一部に、地上絵の完成図ドローイングをシルクスクリーンで手印刷。(イメージ写真の絵の部分がシルクスクリーン印刷されるドローイング、線が地上絵の一部です)約10cm~15cmの「地上絵のカケラ」にして皆さんへリターンします。額装したり、Tシャツやトートバッグに縫い付けるのも手。
*淺井さんのサインはシルクスクリーン印刷になります。
*写真はイメージです。

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【淺井裕介最大級の地上絵を応援するコース1】布の地上絵のカケラにドローイングのシルクスクリーン (約10~15cm)

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淺井裕介さんがラダックの大地に描く地上絵の一つは、遊牧民のテント素材の帆布をキャンバスに、現地の土とアクリル絵の具や水性ペンキなどで描かれます。2日間の展示後は強風や雨を考慮し、すぐに撤収。最大級にして世界最速で消えてゆく地上絵となります。
巨大な地上絵のため、帆布の余白の部分も大切な構成要素となります。ラダックの風や土、光をまとった帆布の地上絵の一部に、地上絵の完成図ドローイングをシルクスクリーンで手印刷。(イメージ写真の絵の部分がシルクスクリーン印刷されるドローイング、線が地上絵の一部です)約10cm~15cmの「地上絵のカケラ」にして皆さんへリターンします。額装したり、Tシャツやトートバッグに縫い付けるのも手。
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1985年、福島県生まれ。東京学芸大学にて初等・中等・高等教育教員免許取得・卒業後、教員になる前に日本を外から見る視点を持ちたいと考え、インドへ。教育学を活かし現地のNGOが運営する学校でボランティアをしつつ、ヒンディ語を身につけ、ウォールアートプロジェクト設立に参画。以降、副理事長かつ現地コーディネーターとして年の半分をインドに滞在し、日本語、英語、ヒンディ語、ローカル言語を駆使し、現地の青年たちと実行委員会okazu塾を組織。ビハール州立マガダ大学大学院にて社会・労働福祉課程を修了。現地での制作準備、ネットワーク作り、学校・行政・警察との交渉など、プロジェクト実現の実務を担う。 インド農村部における草の根レベルのニーズを掘り起こし、一時的でなく、持続可能な支援方法としてアートを媒介にした教育支援を実践している。日本とインドの子どもたちが共に学びあう場を両国につくることが将来の目標。

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