【支援活動開始のご報告と支援プロジェクトのご紹介１】

プロジェクトをご支援頂いた皆様へ

ご無沙汰しております。

本日は日本からの送金完了と現地での支援活動開始のご報告、また個別のプロジェクトのご紹介を致します。

皆様よりお預かりした支援金が先日全額ミャンマーに着金し、現地での支援活動が予定通り開始されました。

今回の支援金は、国民統一政府(NUG)保健省と人道災害/対策管理省、日本ミャンマー友好協会(JMFA)、ミャンマー国際学者協会(ISMSP-MM)、その他協力団体経由で、8つのプロジェクトの支援に充当させていただいています。

今後は各プロジェクトの概要と状況を8回に分けてご紹介していきたいと思います。

本日は、国民統一政府(NUG)経由で支援しているプロジェクトをご紹介いたします。

◆プロジェクト名
カレン州・モン州における医療機関への医療品支援、医療従事者への食糧支援プロジェクト

◆背景
カレン州・モン州の避難地域では、緊急時に必要な医療機器や医薬品が不足しており、命を落とす子供や高齢者が少なからず発生しています。
また、不服従運動に参加したことで国軍に解雇された後も、避難地域で自主的に医療活動を行っている医療従事者への生活支援も緊急に必要とされています。

◆プロジェクト概要
・活動期間：2022年7月～9月
・活動エリア：カレン州、モン州
・支援対象者：上記地域での医療機関、医療従事者
　　※約3万人の避難民に対する医療を担う
・支援物資：医療機器・医薬品、医療従事者の6ヶ月分の食糧品など
・支援額：250万円
・寄付団体：国民統一政府(NUG) 保健省


今後も現地スタッフの安全性に十分に配慮した上で、現地からの情報をお届け致します。


引き続き宜しくお願い致します。