フィリピンの日本大使館から、1月12日に総理夫人が国立盲学校へいらした際の写真をいただきました。

 

校長先生をはじめ私達によるお出迎え、生徒たちも入ってみんなでの記念撮影を行いました。

 

そしてこの日私が1番嬉しかったシーンがありました。

 

総理夫人は11年生の授業だけをご覧になったため、最初に外でお出迎えをした生徒のほとんどは、その後20分以上、授業見学を終えた夫人が教室から出ていらっしゃるまで外で待っていたのです。

 

そうしたら、記念撮影の前に、総理府人が外で待っていた生徒たち一人ひとりと握手してくださいました。当日のプログラムには含まれていなかった動き、婦人の周囲への優しさを感じました。総理夫人が生徒たちが並ぶ列の中に入って行かれた時、生徒たちから歓声が上がっていました。

 

この日は、日本・フィリピン両政府の職員だけでなく、報道関係者も何十人といましたし、国家警察も警備のため大勢いて、教室もその外もまるで通勤時間帯の駅のように込み合っていました。このような人ごみの中では、全盲の私には、もはや総理夫人が今どこにいらっしゃるのかが分からなくなっていた時がほとんどなのです。

 

実は、教室の外で立っていた時、隣にいらしたのだということを、後で写真で知りました。

 

私でさえそのような状況だったので、通訳を介していたこともあり余計に、盲学校の生徒たちはどの方が総理府人で今どこにいらっしゃるのか、握手していただくまで分かっていなかっただろうと思います。だからこそ、プログラムにはなかった配慮をしてくださったことに、ものすごく感謝しています。

 

 

 

 

 

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