プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

 

 【2017年春】福島っこ元気村キャンプ
震災から6年。福島のお父さん、お母さんに心の底からの笑顔を届けるために!

 

皆様はじめまして、福島っこ元気村キャンプの堀内拓馬と申します。子どもたちやお母さんたちからは"ぼーちゃん"と呼ばれています。私たちは福島の子どもたちを東京に招いて1週間の保養をするキャンプを毎年2回行っています。2012年からスタートして、これまでに10回行ってきました。この春、11回目のキャンプを東京都あきる野市で3月27日から1週間行います。

 

キャンプでは自然に触れ合う機会がたくさんあります

 

今も変わらない福島のお母さんたちの不安。

 

もうすぐ震災から6年が経ちますが、良くなっていることもある中で、変わっていない事もあります。福島では多くの地域で除染が進み、私たちの目に届く放射線量の数字は年数を重ねるごとに良くなっています。それと同時に年数を経ても変わっていない、むしろややこしくなっている事があります。

福島県では県内産のお米を全量全袋検査して出荷しています。平成28年度、これらのほぼ100%のお米が国の定める基準値100ベクレル/kgを遥かに下回り、測定不可能の25ベクレル/kg未満であることが報告されました。福島のママたちもこうしたお米が購入されて、農家の人たちの暮らしが良くなっていく事を願っている反面、気づくと県外産の食材を手に取ってしまうという自己矛盾に苦しんでいます。

 

心に不安を抱えたまま、わが子を見送るママたちがいます。


彼女たちはそれぞれ色んな経緯があって福島に住み続ける覚悟をしました。だからといって不安がなくなる訳ではありません。時には目を背けたり、忘れることで、そうした不安と、この6年間、折り合いをつけてきました。震災直後と同じように、給食拒否でお弁当を持参する子や、車での登下校、帰宅後の着替えを徹底している家庭を見ると、果たして自分の決断が正しいのか心が揺らいでしまいます。それぞれの家庭の判断が尊重されなければならないと分っていても。

こうした自己矛盾や揺らぎを抱えた心情は6年前より表に出づらくなりました。これを吐露してしまうと他のママ友との意識の差がハッキリしてしまうかもしれない。その事が仲間内で、地域で孤立してしまうかもしれないという不安が追い打ちをかけます。以前はママ友と共有できていた不安。今はそれすらもしづらくなっています。

 

集団生活の中だからこそ、子どもたちは学び吸収していきます


除染が進めば進むほど、「もう安心したい」「安心してもいいのではないか」という周りの空気の高まりを感じれば感じるほど、話せなくなり、ひとりで抱え込むことになってしまうのです。さらに、福島から避難した中学生のいじめのニュースなどを聞き、進学や、就職する我が子を県外にだしてもよいものか。差別されたり、つらい目にあって傷つくのではないかと頭を悩ませています。

 

夏のキャンプの様子

 

設立の経緯。心に根ざしてた問題は、簡単には終わらない。

 

3.11から数ヵ月、原発被災地から避難されている方々と東京で知り合いました。緑豊かな暮らしから大都会へと住環境が変わり、仕事や、学校に通えない暮らしの中、心のゆとりを失いつつあると聞いたのがはじまりです。この活動を通じ、福島には、子供たちの健康、将来に不安を抱えながら暮らす家庭が沢山あることを知り、元気村キャンプを始めました。

 

2012年の春に初めてのキャンプを開催。終了後に福島県で報告会を実施し、保護者の方々と交流を深め、どのような暮らしをされているのか見聞きしました。そこで感じたのは、放射線への不安が人と人との関係に分断をつくっているという状況です。


放射線がうみだすのは健康問題だけではありませんでした。心に根ざしてしまった問題は、簡単に終わるものではありません。そこで当キャンプは最低でも5年継続することを宣言し、このことに関わっていこうとするものです。このキャンプの継続性を高めるため、有志で「福島っこ元気村キャンプ実行委員会」を設立いたしました。

 

高校生スタッフや大人たちと一緒に

 

家族の幸せは「子ども」から始まる。
子どもたちを笑顔にすることで、ママたちの心に希望の光を届けたい。

 

5年間キャンプを続けてきて確信していることがあります。それは家族の幸せは、ママたちを笑顔にするには、子どもたちを喜ばせるのが一番だということ。胸一杯の楽しい思いでとともにキャンプから帰ってきた子どもが、いつまでも話しが止まらず、「楽しかった!」「次も行きたい!」と聞けば、行かせて良かったと自分の判断を信じることができます。

 

6泊7日の間、かけがえのない時間を仲間たちと一緒に過ごします


また1週間の集団生活や、普段できない体験、なかなか会う機会がない人たちとの交流が子どもたちを刺激し、何かが変わります。そうした変化を成長と感じたママたちからいつまでもキャンプを続けて欲しいとの声が届きます。この春は子どもたち自身が企画運営をするお祭りや、学校を卒業する子どものお祝いの会、そして滅多に体験できない秘密の企画を行います。(子どもたちにも秘密なのでキャンプ終了後に報告します!)

22人の小中学生が参加者として、8人の新高校生がボランティアスタッフとして、合計30人の福島っこがやってきます。キャンプを実施するには、交通費を始め、宿泊費、食材費と資金が必要です。どうかこの子どもたちを最高の笑顔にして、ママたちの元へ送り届けるための支援のお願いです。

 

最初は馴染みが少ない大人たちに緊張の子どもたちも、一緒に過ごしていく中で打ち解けていきます。

 

忘れられない時間を子どもたちと過ごしたい
成長を喜び、卒業を祝うキャンプを続けて行こう
子どもたちがその思いを遂げるまで。

 

今回のプロジェクトは私たちにとって6年目の、11回目のキャンプです。5年前、一番最初のキャンプに参加していた小学校4年生の子どもたち8名が、この春に中学校を卒業し、ボランティアスタッフとして手伝いにやってきます。彼らは福島で募金活動などで集めたお金をキャンプに寄付してくれました。今、小学校4年生の女の子は、自分が高校生になってこのキャンプを手伝うまで続けて欲しいと願っています。

 

感じている気持ちそのまま、自由に楽しんでほしい


僕らはこうした子どもたちの、有形、無形の感謝の気持ちを受取り、彼らが思いを遂げる場所を残し続けたい。そして、子どもたちの成長を応援することでママたちの心にわずかでも希望の光を灯したいと思います。キャンプ開始当初に「最低でも5年は続ける!」と宣言してきました。今回はその5年を終え、新たな6年目に向かうキャンプです。この5年間はご縁に恵まれてまとまった助成金等を頂いてくることができました。

震災から6年。これから先も続けて行くには、自分たちが主体となって資金を集めてゆく道を模索しなければなりません。そうした新たな一歩を切り拓くべく、今回のプロジェクトにチャレンジします。どうかご支援の程、よろしくお願いいたします。

 

福島っこ元気村キャンプをこれからも続けていくために、応援をお願いします!

 

 

ご支援いただいた資金の使い道

 

(キャンプ6泊7日分)
・ 食費:150,000
・ 交通費:125,000
・ 宿泊費:80,000 
・ 傷害保険:30,000
 (キャンプ期間中の子供・スタッフの傷害保険代
・ 活動備品費他:15,000
 (医薬品やプログラム実施に必要な備品の購入など

合計:400,000円

 

 

ご支援いただいた方へのリターン

 

・サンクスメール:簡単な報告と写真画像をお送りします。
・報告書:活動の詳細な報告書をお送りします。
・HPヘのお名前記載(匿名可)
・記念フォトフレーム:子どもたちの写真とメッセージ入りを郵送させていただきます!

 

 


最新の新着情報