プロジェクト終了報告(H2L)
このたびは、「常陸大宮市から、BodySharing技術で農福連携の輪を!」
プロジェクトに温かいご支援を賜りまして、誠にありがとうございました。
皆様からのご支援のおかげで、茨城県常陸大宮市にございます志村大宮病院の患者様を対象とした遠隔観光農園体験会を開催することができました。
下記にて、プロジェクトの結果と体験会の様子をご報告申し上げます。
【プロジェクトの結果と体験会の様子】
1. 本プロジェクトの結果
プロジェクト名: 常陸大宮市から、BodySharing技術で農福連携の輪を!
募集期間: 2023年7月10日(月)〜9月8日(金)
支援者数: 53人
支援総額: 510,500円
いただいたご支援は、12月の体験会実施の費用全般(リターン品の発送費、弊社社員の交通費、機材の搬送費など)に充てさせていただきました。
なお、リターンのうち「志村大宮病院患者さんに遠隔観光農園体験をプレゼント」へは、91人分のご支援をいただきました。12月の体験会では14人の患者様にご体験いただきましたので、残り77人分のご支援につきましては、次回以降の体験会開催に活用させていただきます(次回以降の病院や農園は変わる可能性がございます)。
2. 体験会概要
実施日時: 2023年12月21日(水)
場所: 茨城県常陸大宮市 つづく農園、志村大宮病院
参加者: 志村大宮病院の患者様 14人
3. 体験会の内容
志村大宮病院にて、FirstVR(http://first-vr.com/)を腕に装着した体験者が、つづく農園に設置したロボットを遠隔操作することでいちごを収穫しました。
体験者は、ロボットに取り付けられたカメラの映像を目の前のスクリーンで確認しながら、自身の腕を動かすことによって、ロボットを操作しました。
※遠隔観光農園体験会の様子は、弊社YouTubeにて公開中ですのでぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=HqK0_CHvobk
4. 体験者の声
体験後のアンケートでは、操作がうまくできた瞬間の喜びや楽しさについて、非常に高く評価いただきました。
手の開閉や大きな腕の動きができない方のために、スティック状のコントローラーやPCのボタンでもロボットを操作できるようなシステムにしていた点も、好評をいただきました。
一方で、いちごとの距離感が掴みにくい、いちごを掴んだかどうかがわからないため難しい、といったコメントも頂戴しました。
今後のシステム改修の際の課題にできればと考えております。
【リターンの発送状況】
2024年3月末までに、郵送・オンラインすべてのリターンについて発送させていただきました。
【今後について】
今回の体験会を通じて得られた知見を活かし、弊社ではより多くの人々に農業体験の機会を提供するため、システムの改善とプログラムの拡充を目指してまいります。
さらに、アンケートで頂戴したご意見も踏まえ、遠隔技術を活用した他の農作物の収穫体験や農業以外の分野(エンターテイメント分野や教育分野など)での応用も検討していきたいと考えています。
今後も、この取り組みを通じて、農業と社会の新たなつながりを創造していきます。
本プロジェクトにご支援を賜りました皆様に、改めて御礼申し上げます。
皆様のおかげで、「誰でも自由に生きられる世界にしたい 日本の農業に貢献したい」と掲げた大きなビジョンの第一歩として、本プロジェクトを成功裡に終えることができました。
今回の成功体験を足がかりに、今後もBodySharing技術を活かした様々なプロジェクトを展開してまいります。
今回弊社の取り組みにご賛同くださった皆様におかれましては、ぜひ今後のプロジェクトにもご支援いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
【お問い合わせ先】
H2L株式会社 広報営業部: info@h2l.jp
H2Lホームページ: https://h2l.jp/
Facebook: https://www.facebook.com/H2LInc/
X: https://twitter.com/h2linc






















