
支援総額
目標金額 6,500,000円
- 支援者
- 482人
- 募集終了日
- 2022年10月21日

311人募集中!|311子ども甲状腺がん裁判応援サポーター

#災害
- 総計
- 285人

「なまけものの通りみち」となる生物回廊農園を共に作り育てましょう!

#国際協力
- 総計
- 57人

Media is Hope マンスリーサポーター大募集!

#国際協力
- 総計
- 18人

ノーポイントから世界の頂へ。佐々木明のファイナルシーズンへの挑戦。
#スポーツ
- 現在
- 17,390,000円
- 支援者
- 720人
- 残り
- 4日

第3弾!世界のクマ研究最前線 地球の未来をクマの生態から読み解く

#環境保護
- 現在
- 1,848,000円
- 寄付者
- 130人
- 残り
- 22日

緊急人道支援:コンゴ紛争で危機迫る「いのち」を守るために

#国際協力
- 現在
- 2,979,000円
- 寄付者
- 209人
- 残り
- 22日

能登で被災した子どもたちをアファンの森に招いて、心の再生と笑顔を

#子ども・教育
- 現在
- 3,587,000円
- 支援者
- 276人
- 残り
- 4日
プロジェクト本文
終了報告を読む
★お知らせ★(随時更新)
◇企業・団体向けリターンとして、イベントの共催メニューを追加しました!(10/11)
...貴社とrecord 1.5の共催で、学生をターゲットにしたイベントor交流会を開催します。イベント内容は、ご希望に応じて構成します(例:採用イベント、新商品開発やリリースに向けたヒアリング、ESG経営における若者へのヒアリング)。
★record 1.5は、気候危機やサステナブルをテーマに取り組む多くの学生団体・コミュニティと繋がっています。
※お問合せ先:record1.5official@gmail.com
オンライン(6万円)・リアル開催の(10万円)で2つご用意しました。ぜひご検討ください!!また、ご検討いただける企業様のご紹介も、どうぞよろしくお願いいたします。
◇ドキュメンタリー上映会のリターンメニュー(10万円)について(10/11)
...既にご支援いただいた皆様、ありがとうございます。10万円という大口でのご支援のため、単なる上映会ではなく、交流会を兼ねての開催という形で考えております。
★ドキュメンタリーは本上映会で初公開、つまりお披露目会になります。
★鑑賞後は、そのままCOP派遣メンバーと皆様での交流会も実施予定です。
→撮影秘話や、このドキュメンタリーの撮影を通しての葛藤など、ありのままの姿を本イベントでより詳しくお届けします。
ぜひご検討ください!
◇あなたのコミュニティに講演しにいきます!リターン(オフライン4万円、現場8万円)について(10/11)
...共同代表2人(中村涼夏と山本大貴)、それぞれの講演・登壇実績をメニュー内に記載しました!こちらのリターンは、企業・団体、個人に関わらずご支援いただけます。ぜひご検討ください。
①中村涼夏
【直近2年間の講演・登壇実績】
◇国際会議「プレ・ストックホルム+50 ユース会議」での登壇
◇NGO・NPO、学生団体、環境団体等の主催イベントへの登壇:30回以上
◇鹿児島県内の高校、大学での講演:5回以上
など多数
【メディア出演】
◇NHK『気候危機を食い止めたい! 若者たちが挑むCOP26 』
◇TBSラジオ『荻チキ・Session』
◇MBC南日本放送『みんなでかごしまSDGs』
MBSニュース『直撃!池上彰✖山里亮太 どーなる?2022ニュースな人』
など多数
②山本大貴
【直近2年間の講演・登壇実績】
◇NGO・NPO、学生団体、環境団体等の主催イベントへの登壇:15回以上
◇東京都内の小・中学校、高校、大学での講演:5回以上
など多数
【メディア出演】
◇Abema Prime『気候変動に絶望感も…エコ不安症とは?』
◇NHK『不可避研究中』『首都圏情報ネタドリ!』『日曜討論』『おはよう日本』
◇TBSラジオ『井上貴博 土曜日の「あ」』
など多数
◇クラウドファンディング手数料+消費税の情報に一部誤りがあり、修正いたしました(10/11)
...クラウドファンディング手数料+消費税の計算に誤りがあったため、修正いたしました。
1stゴール:650万円の場合「107万2500円→102万3000円」
2ndゴール:800万円の場合「132万円→122万1000円」
3rdゴール:1000万円の場合「165万円→148万5000円」
また、これに伴い、金額内訳も一部変更しております。
1stゴール
「◆現地での生活費、交通費、その他渡航にかかる雑費が62万7500円→67万7000円」
2ndゴール、3rdゴールについてもそれぞれ変更がございます。
※内訳の詳細は「ご支援金の使い道」の欄
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★ご支援・応援してくださる皆様、そしてこのページを開いてくださった皆様へ★
こんにちは!既に100万円以上のご支援をいただき、本当にありがとうございます。
しかし、目標金額が大きいこともあり、残り日数が少ない中、大ピンチな状況です。
本プロジェクトでは、COP27にただ行って帰ってくるだけではなく、その後の発信に重きを置いています。時間を割いて本プロジェクトに関わってくれるメンバーを支え、より良いコンテンツを作りたい。そのためには、学生である私たちにとって、資金が必要です。
立ち上がったばかりのプロジェクトですが、これまでアクティビストとして活動してきた私たちを、気候危機にかける私たちの想いを、どうか応援してください...!
企業・団体向けに、講演や研修のリターンがあります。ご検討、そしてお知り合いの企業さまのご紹介を頂けないでしょうか。どうぞよろしくお願いいたします。
連絡先:record1.5official@gmail.com
どうぞ、最後まで、応援をよろしくお願いいたします......!!!!
record 1.5クルー一同
(※2022年10月4日追記)
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record 1.5の活動と、ご支援金の使い道(ページ下部にも記載あり)
目標金額:650万円
......プロジェクト立ち上げとCOPドキュメンタリー制作ができます!
①プロジェクト運営にかかる経費
◆2022年12月末までの活動、事業、運営費:150万円
◆カメラなどの機材や物資購入費、交通費:60万円
◆外部委託費(ホームページ制作、デザイン等):30万円
②COPドキュメンタリー制作費:現地には4名のメンバーが参加します
◆成田空港~シャルムエルシェイク空港の渡航費+現地宿泊費:60万円×4人=240万円
◆現地での生活費、交通費、その他渡航にかかる雑費:67万7000円
★COP27が開催される「シャルムエルシェイク」は、エジプトの首都カイロから南東約400kmにあるリゾート地です。そのため物価が高く、また円安の影響もあり、渡航や宿泊などにかかる金額が大きくなっています。ご理解の上、どうぞご支援をよろしくお願いいたします。
※クラウドファンディング手数料+消費税:102万3000円
※天災や感染症等、やむを得ず渡航が不可能になるリスクがあるため、キャンセル可能な宿泊施設を予約しています(そのため割高にもなっております)。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「気候危機とその対策現場で何が起こっているのか、リアルに映し出したい」
......そんな思いを共有するすずか(中村涼夏)とやまだい(山本大貴)を中心に集まった有志が、record1.5です。
気候変動により激甚化した災害で被害を受けた現場と人々
気候変動対策により変わっていく、現場と人々
気候危機に立ち上がる、世界中の人々
激動の社会変化で「気候変動を危機感のまま」すべての人に共有することを目的としたドキュメンタリーをつくりたい。あらゆる背景を持ち、特権と抑圧に向き合う若者2人の視点から共に考えたい。
そこで、私たちは第一弾として、
今年11月にエジプトで行われる国際環境会議「COP27」に赴き、映像ドキュメンタリーを制作することにしました!!
【record 1.5の各種ページ】
record 1.5では映像コンテンツを中心とするため、YouTubeでの発信がメインとなっています。11月のCOP27で制作するドキュメンタリーも、基本的にはYouTubeにて配信いたします。
record 1.5に関する最新情報をお届けします。現在は、メンバーの自己紹介や、「record 1.5とは」「COPドキュメンタリーとは」といった内容の投稿があがっています。今後、リールでも投稿を増やしていく予定です。
record 1.5に関する最新情報をお届けします。
今後、Instagramでの投稿と紐づけて運用する予定です。
制作の裏側や、メンバーの思いなどを音声配信しています。今後、メンバーが気になるトピックについて取り上げるコンテンツも予定しています。
◆文章コンテンツ:note、Medium(準備中)
ポッドキャストの文字おこしや、オリジナルコンテンツを配信します。私たちは映像だけでなく、文章でも映し出していきたいと思っています。今後の発信にぜひご注目ください。
ホームページはこちら↓
【目次】
◇学生の環境アクティビスト2人が立ち上げた、新プロジェクト「record 1.5」
◇迫りくる気候危機
◇気候危機で、変わっていく社会
◇「COP」という場
◇COP27で映像ドキュメンタリーを撮りたい!!
◇record 1.5の活動と、ご支援金の使い道
◇共同代表の紹介
学生の環境アクティビスト2人が立ち上げた、新プロジェクト「record 1.5」
Fridays For Future(未来のための金曜日)などで、高校生のころから気候危機に対して声を上げてきた環境アクティビストの中村涼夏(大学3年)と山本大貴(大学1年)が中心となり、新しく立ち上げたプロジェクトです。
◆「record」の由来
私たちがこのプロジェクトを立ち上げるにあたり、「消費されて終わることのないメディア」であることや「記憶・記録し続けること」など、大切にしたい思いから夜な夜な考え、「record」というワードを選びました。
ちなみに、もう一つ、メッセージが込められています!
◆「1.5」の由来
「1.5」は、パリ協定の1.5℃目標からとっています。気候危機にタイムリミットがあること、そしてそのカウントダウンが刻一刻と迫っていることを忘れずに、伝えていきたいです。
◆プロジェクトを通して起こす変化
このプロジェクトを通して起こしたい変化は、以下の画像の通りです。気候変動に取り組むあらゆる人と、見えていなかった気候危機の様々な側面を共有し、共に悩み、もがき、そしてムーブメントを創っていきたいと思っています。
環境アクティビストのすずか(中村涼夏)とやまだい山本大貴)を中心に新たに立ち上がったプロジェクト、「record 1.5」。
気候変動ムーブメントに新たなパワーを与え、社会に変化をもたらすために、私たちは動き始めます。
迫りくる気候危機
地球の平均気温は、19世紀後半の産業革命前から比べて約1.09℃(※出典:IPCC)、上昇しました。
これは、私たち人間が排出するCO₂などの温室効果ガスが主な原因であり、IPCCの第6次評価報告書では、人間活動の影響で地球が温暖化していることについては「疑う余地がない」と結論付けられています。
この夏の猛暑や大雨、世界で起きている大規模な森林火災など、気候危機を実感する日々は増えているはずです。。
今でさえ私たちの命や暮らしを脅かす気候危機ですが、一定程度まで気温上昇が進むと、その後の上昇に歯止めがかからなくなるかもしれないことが分かっています。例えば、シベリアの永久凍土が解けると、閉じ込められていた大量の温室効果ガス(メタンやCO₂など)が大気中に放出されることで、さらに気温上昇に拍車をかけてしまうといった具合です。
これはティッピングポイント(臨界点)と呼ばれており、グリーンランドの氷の融解など、このポイントは地球上に数多く存在していると言われています。
2015年のCOP21(国連気候変動枠組条約締約国会議)で採択されたパリ協定では、温度上昇を2.0℃までに抑える目標に加えて、努力目標として「1.5℃」という数字が掲げられました。
1.5℃を超えると、地球上の多くのシステムがティッピングポイントを迎えると言われているためです。
そして昨年のCOP27以降、この1.5℃目標により重点が置かれ、対策の強化が訴えられました。
気候危機で、変わっていく社会
気候危機がこれ以上深刻化しないために、今の社会の在り方が問い直されています。火力発電やガソリン自動車などCO₂を多く排出する産業を転換し、脱炭素社会を構築する必要があります。
ここ数年で、SDGsや脱炭素、カーボンニュートラルといった言葉がテレビや新聞、学校教育など多くの場面で飛び交うようになり、新たな社会像への関心は高まってきました。危機感を持つ人による発信も活発になり、少しずついい方向に進んでいます。
.....しかし、本当に「本質的な」気候変動対策はなされてきたでしょうか?先に示した気温上昇を1.5℃までに抑えるには、日本も、世界も対策が不十分だと言われています。
アクティビストの間に焦燥感が漂う一方で、一人一人の思い(危機感)に大きな変化は起きているでしょうか?
◆本質的な気候変動対策は話されてきたか
再生可能エネルギーを考えるときに、「気候変動対策として」というよりも、「ビジネスの成長分野」であることが重要で、ついでに脱炭素もできるよね、という感覚で日本では語られがちです。
グリーンであることが企業活動のイメージアップに繋がるという発想から、CMなどで「エコ」や「サステナブル」という言葉が多用されているように感じます。ここでは、それが本当に削減効果があるか、という問題は後回しになってしまいがちです。
また、日本では最大の温室効果ガスの排出源である石炭火力発電を、「高効率」と称しながら削減効果の見込めない方法で稼働し続け、2030年の電源構成でも未だに主力電源として位置付けています。
この問題における主人公は、私たち一人一人のはずです。
しかし、議論の場は一部のビジネスシーンか教育現場に限られ、世論や報道では、この問題の深刻さやタイムリミットが共有されていないと私たちは感じています。
社会の在り方を根本から問い直し、未来を創りだそうという大きなうねりは、起こっているのでしょうか。
2021年4月、経済産業省前にて学校ストライキをおこなう若者たち。下、左から2番目が山本。
①一人一人の思い(危機感)は変わったか
みなさんの危機感はどうでしょうか。
「激甚化する災害」「記録的な大雨」「酷暑が続く」
異常なはずの言葉たち、数字で表される被害報告にもはや驚かなくなりました。
しかし、災害が命を奪い、日常生活を一変させ、いつ大切なものを失うかわからない恐怖が私たちのすぐ隣にいることを忘れてはいけないはずです。
決して経済の危機だけではない、日常が奪われるかもしれない気候危機が、あなたのとなりにあるはずです。
➁若者への期待、という重圧
そんな日本の若者も少数ながら立ち上がってきました。
「デモで叫ぶ若者」「政策提言をする若者」「怒る若者」
多くの若者が声を上げているようにメディアでは報じられ、またそう感じますが、そんな若者は一部であり、日本全国の「若者」を代表しているわけではありません。
葛藤の中、私たちすずかとやまだいは気候変動運動に携わってきました。それは将来被害を受けるであろう若者でありながら、先進国を生きる若者としての責任や特権を持つ人であるからです。
気候危機を単なる環境問題としてではなく、現代社会の構造、特権と抑圧による分断や歪み、一方的な視点から問題が語られてしまう現実を捉え、ドキュメンタリーにして映し出していきたい。
ゴールはすべての人が被害者になりえる立場、加害者になりえる立場であることを映し出し、「自分事化」していくこと。
そして、より深い視点から気候危機を捉えることで、本当の意味での「危機感」に気づき、持ち続けることです。
「COP」という場
そんな気候危機の当事者、リアルな現場、一人一人に焦点をあてる機会が、気候変動枠組み条約締約国会議、通称COP(Conference Of the Parties)であると考えました。
COPとは国の政府代表レベルからNGO/NPO、市民(若者)などあらゆるセクターが参加し、国際的な問題である気候変動対策を、今後どう舵を取っていくのかを交渉する場となっています。
毎年、10月~12月頃に2週間ほどで開催されており、昨年はCOP26がイギリスのグラスゴーで開催されました。
そして今年、COP27がエジプトのシャルム・エル・シェイクにて、11月6日~18日(予定)で開かれます。
※イメージです
これまで、COPの会場の外では、デモ活動や様々な市民アクションが行われてきました。
◆国際会議の現場 ~すずかが感じた空気感~
COPの現場を伝えなければいけない。
そんな責任を感じたのは、今年6月初めて援助を受けてスウェーデンに渡航、環境会議にオブザーバー参加をし、現地で様々な若者に出会った時でした。
サイドイベントで開かれたオブザーバーをも巻き込んだ大人と若者が対峙して議論するディスカッション。
パキスタンから来た少女が放った
「あなたは(先進国の大人として)何をしているのか。ジェノサイド(大虐殺)やエコサイド(環境破壊による大虐殺)を止めるために何もしていない。誰も政府をとめてくれない。」(ところどころ省略)
という言葉が、心から離れませんでした。
中村がストックホルム+50国際会議に参加している様子
(表情は暗くて見えないが、左にいるのが中村)
それは私が先進国から来た若者として何もできていないという自責の念からでした。
今まで気候危機の被害を将来ひどく受けるかもしれない当事者として立ち上がってきたのに対して、被害に加担する一人でもあることを頭ではわかっていても、身体ではわかっていなかったのでしょう。
私は泣き出してしまいました。
そんな私に彼らは「大丈夫。あなたのせいじゃない。」と声をかけてくれました。言語の壁を超えて抱きしめてくれたのです。
その場に集まった若者すべてが、同じ思いを持っているわけではないことも同時に知りました。
あらゆる若者が集まる環境会議ですが、政策提言をする若者がいる傍ら、実際に先住民族として気候危機におびえる若者、声を上げるだけで命をさらされる若者。ひとくくりにされている若者のバックグラウンドの多様性を知りました。
またその現実が今でも報じられず、埋もれていることも。
そんな人々がどんな思いでCOPと向き合っているのかを「若者」で区切られたフレーミングを超えて映し出したい。会場が日本でなくとも、その熱と鬼気迫る思いを共有しなければ。
グローバルの問題だからこそ、国際会議で並べられる理想的な目標と彼らが向き合う現場を映し出したいと感じています。
COP27で映像ドキュメンタリーを撮りたい!!
今回、私たちrecord 1.5は、映像ドキュメンタリーの手法を使います。
ドキュメンタリーの内容は、主に以下の7つを中心に構成する予定です。
①COP ~歴史と呼ばれ続ける遺産~
......専門家やNGOの方々を中心に取材し、国際会議であるCOPの歴史と実態を追います。
➁若者 ~気候変動と向き合うということ~
......COPに集う若い世代が、それぞれ何を考え、何を見ているのか。「若者」として一括りにせず、多様な若者の姿を映し出します。
③アクティビスト ~誰のために立ち上がるのか~
......危機に立ち上がり、声を上げる「アクティビスト(活動家)」も、それぞれ全く違うバックグラウンドやストーリーを持っています。世界中から集まるアクティビストの姿を映し出します。
④NGO ~多様な役割のその先~
......気候変動やエネルギー問題について、専門的な知識や手法を用いて取り組むセクターが、NGOやNPO、シンクタンクなどです。彼らが担う役割と、その先のビジョンに迫ります。
⑤メディア ~報道と現地の声の温度を感じて~
......世界中、そして日本からも多くの報道関係者がCOPを取材しにエジプトを訪れます。多くの人に影響を与える発信者としてのメディアは、COPをどう映しているのか。また、報道を通して見えるものと、実際の現場の温度差はどのようなものかに迫ります。
⑥COPを終えて ~COP27が残したもの~
......COP27で決まった気候変動対策の方向性・成果などを振り返り、それぞれの当事者・参加者の声が反映されたかの現実に迫ります。
⑦私たちはどう向き合うか ~COPは誰によりそうのか~
......一連の取材を通してrecord 1.5のメンバーの感じ取ったことやモヤモヤを総括し、視聴者にメッセージを投げかけます。
※あくまで現段階での計画のため、撮影・取材を通して内容が変更になることがあります。
record 1.5の活動と、ご支援金の使い道
1stゴール:650万円
......プロジェクト立ち上げとCOPドキュメンタリー制作ができます!
①プロジェクト運営にかかる経費
◆2022年12月末までの活動、事業、運営費:150万円
◆カメラなどの機材や物資購入費、交通費:60万円
◆外部委託費(ホームページ制作、デザイン等):30万円
②COPドキュメンタリー制作費:現地には4名のメンバーが参加します
◆成田空港~シャルムエルシェイク空港の渡航費+現地宿泊費:60万円×4人=240万円
◆現地での生活費、交通費、その他渡航にかかる雑費:67万7000円
★COP27が開催される「シャルムエルシェイク」は、エジプトの首都カイロから南東約400kmにあるリゾート地です。そのため物価が高く、また円安の影響もあり、渡航や宿泊などにかかる金額が大きくなっています。ご理解の上、どうぞご支援をよろしくお願いいたします。
※これに加えて、クラウドファンディング手数料+消費税:102万3000円
※天災や感染症等、やむを得ず渡航が不可能になるリスクがあるため、キャンセル可能な宿泊施設を予約しています(そのため割高にもなっております)。
2ndゴール:800万円
......継続的な運営と、第二弾コンテンツ制作の準備ができます!
◆1stゴールへの追加として、2023年3月末までの活動、事業、運営費:130万2000円
※クラウドファンディング手数料+消費税:122万1000円
3rdゴール:1000万円
......長期でより継続的な運営と、取材ができます!
◆1stゴールへの追加として、2023年6月末までの活動、事業、運営費:173万6000円
※クラウドファンディング手数料+消費税:148万5000円
【今後の主な活動内容】
◆動画コンテンツ(YouTube、Instagram)
・COPドキュメンタリーに加え、日本国内を取材対象とした第2弾ドキュメンタリーを制作します
・「1つのワードから掘り下げる」をテーマにしたショートムービーを定期的に配信します
◆ポッドキャスト
・気候変動に関する専門家やアクティビストを初めとするゲストをお呼びし、番組形式のポッドキャストを配信します
◆文字メディア
・noteとMediumで、すずかとやまだいの定期的なコラムを配信します。
・様々な気候危機の現場を取材するインタビューを記事にして配信します。
気候危機にはタイムリミットがある。だから、今、動きたい。
そのために、このプロジェクトをたくさんの人と共に創りたいです!
ご支援、どうぞよろしくお願いいたします!!!
共同代表の紹介
◆すずか(中村涼夏)◆
鹿児島県の指宿市で生まれ、一時期、種子島にも住んでいた私は、保育園帰りに母とエメラルドグリーン色の海に通うことが日課でした。
しかし親の転勤で名古屋に引っ越し、海を見たとき、驚きました。そこには、鼻をつくような匂いと、黒く海底の見えない、工場が建ち並ぶ下に広がる海があったのです。
私が知っている「当たり前」の海ではありませんでした。人の手でここまで自然環境を変えてしまうことができることを、身をもって実感したのです。
左:幼少期のすずか 右:現在のすずか
そのような体験もあり、高校2年生から生物多様性保全に関わりましたが、当時は気候変動に対し、生物多様性の一つの問題に過ぎないと過小評価していました。
しかし、2019年高校3年生の夏、スウェーデンの少女、グレタの言葉「あなたたち大人は『子供たちを愛している』といいながら、その目の前で子供たちの未来を奪っているのです」や「私たちの家が燃えている」を聞き、私たちの「当たり前に」存在するはずの未来は、気候変動によって脅かされていることを知りました。
それから2020年にFridays For Future Japanを数人の仲間と立ち上げ、主にエネルギー政策を政府などの政府セクターに働きかけてきました。
2019年9月、名古屋で開催されたグローバル気候マーチにて(中村:左端下、当時18歳)
また同時に鹿児島大学水産学部に進学し、水産経済/政策を専攻しています。2022年4月にFFFオーガナイザーを退いたのち、現在は一市民として声を上げる環境アクティビストとして活動しています。
◆やまだい(山本大貴)◆
慶應大学総合政策学部1年生の、山本大貴です、趣味は小さいころからやっていたピアノと、歌を歌うことと、ゼルダの伝説と、空想にふけることです。
昔から自然科学が大好きで、知的好奇心の塊で、何かに打ち込むと120%の力を注ぐ気質でした。虫をたくさん飼って観察したり、相対性理論や量子力学にのめり込んでアインシュタインに憧れたり。
中学校にあがると、集団社会でリーダーシップをとるようになり、生徒会に入ってイベントを企画したり、高校では文化祭に昼夜打ち込む...。そして高校1年生の秋に台風の災害ボランティアに行き、気象災害の壮絶な現場を見たことをきっかけに、高校2年生になる4月、気候ムーブメントに参加しました。
活動を通し、知らなかった世界を知り、社会の在り方を考えるようになり、環境アクティビストとしての山本大貴へ。
学校ストライキをし、経済産業省資源エネルギー庁前でアクションする山本(2021年4月)
しかし、私がこうやってアクティブで在り続けられるのは、私が元々持っている性質というよりも、それを支える環境があってこそだということに気付きました。
私は、おそらくこの社会において特権を多く持っている人間です。明日への心配事は少ないし、学校には不自由なく行けて、いつも安心して自分の好きなことができる生活を送ってきました。東京という大都会で育ち、世界や社会と繋がる機会もたくさんあります。
これまで私自身は「アクティビスト」として、「若者、学生」として括られて、主張を単純化されてきました。イデオロギー対立にも巻き込まれているように感じます。でも、本当はみんなそれぞれ、切り分けることのできない、複雑で常に変化し続けるアイデンティティを持っていますよね。
特権と抑圧の構造が複雑に絡み合っているこの社会では、危機の解決に向けて、対話の土台を築く必要があるのではないか。そのためには、あらゆる立場を、「わたし」という主語を解きほぐしていくべきではないかと考えています。
こうしている間にも、1.5℃へのカウントダウンは刻々と進んでいて、危機の被害はどんどん拡大しています。だからこそ、気候危機の奥底にある、社会そのものの分断や構造から問い直し、前を向きたい。
被害を受けている現場。変化を求められる現場。声を上げる人々の現場。常に問い続けながら、record 1.5を通じて気候ムーブメントに新たなパワーを与えたいです。
【補足】
※プロジェクト成立後、新型コロナウイルスや天災等の理由によりやむを得ずエジプトに渡航ができなかった場合、エジプト渡航費として計上されている金額分は「record 1.5」の今後の企画・運営に充てさせていただきます(その場合、COPに代わるコンテンツのドキュメンタリー制作に切り替える予定です)。
- プロジェクト実行責任者:
- 山本大貴(record 1.5共同代表)
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年12月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
集めた資金は2022年12月末までの活動・事業・運営費として150万円、カメラなどの機材や物資、交通費などの経費として60万円、外部委託費(ホームページ制作、デザイン等)として30万円、COP渡航・宿泊・交通費、コロナ対策費、その他経費として307万7000円に充てさせていただきます。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
気候危機を記憶する発信型ムーブメント、record 1.5。 学生の環境アクティビスト2人が立ち上げた、映像メディアです。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円+システム利用料
【3,000円】応援のお気持ちコース
お礼メッセージをお届けします。
- 申込数
- 120
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年11月
3,000円+システム利用料

record 1.5 オリジナルステッカー【Aタイプ】
◆record 1.5オリジナルステッカー【Aタイプ】(ロゴ)を、上の画像の3つのパターンからランダムに1つ、お届けします。どれが届くかはお楽しみ~♪
- 申込数
- 103
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年1月
3,000円+システム利用料
【3,000円】応援のお気持ちコース
お礼メッセージをお届けします。
- 申込数
- 120
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年11月
3,000円+システム利用料

record 1.5 オリジナルステッカー【Aタイプ】
◆record 1.5オリジナルステッカー【Aタイプ】(ロゴ)を、上の画像の3つのパターンからランダムに1つ、お届けします。どれが届くかはお楽しみ~♪
- 申込数
- 103
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年1月
プロフィール
気候危機を記憶する発信型ムーブメント、record 1.5。 学生の環境アクティビスト2人が立ち上げた、映像メディアです。