宇和地方の後半は今回の最大の目的地、西予市野村町です。

野村町は7月の西日本豪雨で甚大な水害が起こった地域で、異常な集中豪雨に、野村ダムによる緊急放流が加わって肱川が氾濫しました。

野村町には宝暦3年(1753)創業の緒方酒造という酒蔵があり、何と銘柄「緒方洪庵」をつくっておりました。系図によると、緒方酒造の緒方家も、洪庵の緒方家も、豊後佐伯氏にさかのぼる関係にあります。また大津事件の裁判で司法の独立を守った児島惟謙も輩出し、「児島惟謙」という銘柄もあります。しかし残念なことに、今回の水害で蔵が被災してしまいました。

今回は洪庵の縁から、ボランティア学などが専門の阪大人間科学研究科の先生方のお誘いを受け、緒方酒造はじめ野村町の復興に何かお手伝いができないかということで伺ってきました。まだまだ手探り状態ですが、お役に立てればと思っております。

当日の肱川。各所に水害の痕跡が残る。

なお午前中は同じく被災した大洲市肱川町の養老酒造を訪問しました。養老酒造は再興に向けて動き出しており、参考事例とさせていただくためです。実はクラウドファンディングを募集中で、第一目標は既に達成し、ネクストゴールを目指していらっしゃいます。こちらも応援よろしくお願いします。

https://readyfor.jp/projects/yourousyuzou

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