ハーバード・ケネディスクールのジャパントリップのクラウドファンディングの募集を開始してから、18日が経ちました。
現在、22名もの方々から温かいご支援を頂いており、総額は約23万円に到達しております。ご支援下さった皆様、誠に有り難うございました。

残り77万円。ハーバードから世界へ飛び立つ知日派のリーダーを一人でも多く生み出すために、どうか引き続きご支援・ご協力よろしくお願いいたします!

本日は、今回のジャパントリップの参加学生であり、日本のビジネスの大ファンでもあるリー・チーを紹介させて頂きます。

 

 

School・Program: HKS Master in Public Administration Program
Nationality: China

 

"教育を通じて、世界に革新的なアイディアを広めていきたい!"

 

Q あなた自身について、日本の人たちに紹介してください。
A 私はリー・チーといいます。中国の北京から来ました。現在、ハーバード大学ケネディスクールの行政学修士(MPA)プログラムに所属しています。私はアメリカに来る前は、北京で8歳から18歳の子どもたちを対象とした英語学校を起業・運営していました。アメリカで勉強したいと思っている子どもたちに、英語や数学、化学などを教えていました。また、アメリカの大学に入るためのエッセイの書き方などに関する相談サービスも提供していました。そのときの日々は非常に充実していたのですが、あるとき、私自身が海外で暮らしてみて、アメリカの教育について知ることが必要だと思うようになりました。それがきっかけで、私はボストンにある、起業家教育で有名なバブソンビジネススクールに留学をしました。トヨタの社長も、バブソンビジネススクールで学びました。実際、彼を指導した教授に、私も指導してもらいました。


 バブソンビジネススクールを卒業した後は、ケネディスクールに入学しました。世界をよりよい場所にしたいと思ったからです。私は、日々の勉強の他に、ハーバード大学の中国人会の代表も務めました。中国のビジネスマンや法律家を招いてセミナーを開いたり、アメリカの学生を中国に連れて行く中国トリップを企画するなど、中国のことをもっと世界に知ってもらおうと努力しました。

 

Q ジャパントリップでは、何を学びたいですか。


A まず、「生の日本」を知りたいと思っています。特に、日本の人たちに強く関心があります。私の高校は、日本に姉妹校があり、互いに交換留学制度を設けていました。そのため、私の最初の外国人の友達は、その交換留学で北京に来ていた日本人でした。アメリカにいても、最初にできる外国人の友達はいつも日本人です。私たちは似たような文化や考え方を持っていますし、英語の問題など共通の苦労を体験するので、すぐに仲良くなれるのだと思います。私は、日本の生活スタイルや食べ物、マッサージ、温泉などにも興味があります。


 次に、日本の起業家教育、ビジネスについて学びたいと思っています。私は起業家として、ソニーやトヨタといった企業を尊敬しています。日本人の勤勉さ、真面目さも尊敬しています。また、以前、ワシントンDCの国会でインターンシップをしたことがあるのですが、日本企業がワシントンDCでロビイング活動をたくさんしているのを知りました。中国企業は、あまりロビイング活動をしていません。このとき、私は、日本企業はビジョンや見識を持って、世界を視野に入れた活動をしていると感じました。今回のジャパントリップでは、そうした優れた日本企業を訪問したいと思っています。私は、ビジネスこそが世界を良くすると考えています。私は、日本から学ぶだけでなく、私の持っている見識を日本の人たちに紹介したいとも思っています。

 

Q あなたの将来の夢と、今回のジャパントリップがその夢にどう貢献するかを教えてください。


A 私は世界をより良い場所にしたいと思っています。それは、中国や日本に限定した話ではなく、グローバルな観点から、世界を良くするということです。私自身の力は限られていますが、私がケネディスクールで学んだことを世界の人たちに紹介することはできると思っています。ハーバード大学で学びたくても、すべての人がそこで学ぶことはできません。私は幸運です。私は、ケネディスクールを卒業後は、コーネル大学のビジネスの博士過程に進学する予定です。将来的には、過去の教育者としての経験も生かして、プロフェッショナルな教授になりたいと思っています。私は、ケネディスクールで学んだ革新的な考え方や、創造的なアイディアを、世界の人たち、特にアジアの人たちに広めたいと思っています。ジャパントリップは、日本の人たちが何を考えているかを知るための絶好の機会だと思っていますし、私の夢の実現を大きく助けてくれると信じています。私は、日本人の素敵な友達たちを通じて、世界にイノベーティブな考えを広めるという自分の将来の夢を実現していきたいと思っています。

 

Q 最後に、日本人の方たちにメッセージをお願いします。


A 私は、日本の人たち、特に日本のビジネスを心から尊敬しています。私は、日本のビジネスがこれまで与えてきてくれた寛大な寄付に感謝しています。ここでいう寄付は、お金のことではありません。日本のビジネスは、希望や将来の夢というものを寄付してくれていると感じています。

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