アフリカの150万人に安全な水と持続可能な暮らしを供給したい!
支援総額
目標金額 1,500,000円
- 支援者
- 16人
- 募集終了日
- 2024年1月31日
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プロジェクト本文
はじめまして。HARVEST MOON株式会社、代表取締役の下川樹也と申します。わたしたちHARVEST MOONはアフリカのローカルビレッジで安全な水を供給すると共に、コニュニティ開発を行い人々の暮らしを豊かにするハーベストパラダイスの建設と運営を行っています。また、このプロジェクトを通じて生まれたローカルビレッジとスポンサーシップの新たな関係を活かし、相互の利益を生み出すSDGsを実践したいと考えています。
HARVEST MOON株式会社
本社:沖縄県南城市玉城親慶原734−2
東京オフィス:東京都千代田区丸の内2-3-1-918
大阪オフィス:大阪市中央区備後町4−2−3
現地法人:HARVEST MOON PARADISE LTD(KENYA)
設立:2022年4月12日
事業内容:アフリカでのコニュニティ開発/カフェレストラン展開
HP:https://www.harvestmoon.jp/
私が初めてアフリカに足を踏み入れたのは、1986年ケニアのスラムで、いきなりマラリアに感染しました。日本はバブル真っ只中だったその頃、今日の食事や飲み水に事欠くアフリカの状況を目の当たりにし大きなショックを受けました。
現在も、世界に7億7000万人以上の人々が安心して飲める水を確保できず、不衛生な水を使うことが原因で年間に約180万人が命を落としています。また、水汲みのために長い道のりを毎日5時間往復している女性たちもいます。(出典元:https://www.unicef.or.jp/about_unicef/about_act01_03_water.html)
プロジェクトが行われるケニア西部のサウスニャンザ地域では、水を入手するために毎日5時間以上水源まで歩いてる人々がおり、この状況は私が初めて現地を訪れた37年前とほぼ変わっていません。
この5時間のために働く時間や学校に行く時間が確保できず、貧困の連鎖が止まりません。そして、5時間の道のりで運ばれるのは、1人20リットルという重さのタンクです。私も実際に20リットルのタンクを頭にのせて歩いてみましたが、相当な重労働で、その後しばらくは首と腰の痛みに悩まされました。
また、水源までアクセスできたとしても、少なくとも20リットル/10シリング(1円:1シリング)が必要です。この対価を支払えない人々はどうするのか?例えば、その辺の水たまりや泥々の道に足跡をつけて、その足跡に溜まった水を飲んだりするのです。こうして汚染された河川や水たまりの水から、コレラ・ビルハジヤなどの感染症問題が深刻化しています。
1986年の初渡航時にマラリヤに感染しましたが、現地の子どもたちに命を救われました。それから37年間、カメラマンをしながら孤児院や小学校の設立に関わってきましたが、その活動のなかで水問題の解決がコニュニティの発展に結びつくことを痛感してきました。
一方で『水だけで人々が豊かになる』という考えが根本的に間違っているということにも気づきました。確かに水問題は深刻ですが、水が入手できるようになったから生活が豊かになるのか?彼らの人生が豊かになるのか?…答えはNOです。水を活用した周辺開発(農業、雇用、教育など)が伴って、初めて豊かなコミュニティづくりになると考えるようになりました。
水の恵みを、ローカルビレッジの人々の持続可能な生活につなげていきたいのです。
1986年 初渡航
1995年 第一号孤児院完成
2005年 第二号孤児院完成
2006年 小学校完成
2021年 ハーベストパラダイス完成
1986年に初めてケニアを訪れて以来、孤児院や学校の建設・運営など常にアフリカの人々と関わってきました。そして、2021年にご縁をいただいたサラヤ株式会社様の社会貢献への熱意とともに、資金協力によってケニア共和国キスム市郊外KAKWEMA村に第一号ハーベストパラダイス(約700m²)が完成しました。
井戸設備、ウォーターキオスク、大型車向け給水ステーション、ワークショップ、オープンマーケット、試験農場、衛生設備が併設されています。ハーベストパラダイスは安全で安価な水を遠くまで歩くことなく購入でき、また村人が収入を得ることができるプログラムを含むコニュニティ基地となっています。
ウォーターキオスク(水売店)
ハーベストパラダイスの中心はウォーターキオスク(給水所)です。また、水のボトリング工場は大切な収入源です。ボトリングされた水はオリジナル商品としてホテルやスーパーなどで販売される計画です。
ワークショップ
1日5時間の水汲みから解放された女性たちが、新たな収入を得る場所です。女性たちがつくる魅力的なアフリカングッズを世界に発信・流通します。つくり手自身がモデルとなり、コマーシャルします。
オープンマーケット
村の女性たちの情報交換の場所。野菜や古着を持ち寄り、自由に販売することができます。
ビューティーコンテスト
村の歴史上初の村人によるビューティーコンテストを開催しました。400人以上が参加して村中で楽しみ、村人との一体感が生まれました。優勝は、13歳の少女。素晴らしい笑顔を見せてくれました!
ウォーターキオスクはハーベストパラダイス内と、1.5km離れたマーケットに設置しています。マーケットまでの配管工事は村人総出で溝堀工事を行いました。ここでは20リットル/3〜5シリングで販売をしています。(平均では20リットル/10シリング)
また、ハンドカートで水のデリバリーサービスも始まりました。遠隔地にはタンクローリーやトラックでの水販売も行い、生活用水のみではなく、農業や畜産にもハーベストパラダイスの水が活用されています。
ハーベストパラダイスがカバーしている世帯数は3,600世帯(1世帯平均5人)これらの人々の感染症リスクは限りなく低減していると言えます。コニュニティに安全で豊富な水があれば、無限の可能性が広がり、人々の「生きがい」が生み出され、本物の笑顔をみることになるでしょう。
今回のクラウドファンディングでは、ハーベストパラダイスを拠点に1.5kmまで配管を埋設し、新たに1箇所のウォーターキオスクを開設する計画です。
クラウドファンディングに挑戦する理由は、アフリカの水を始めとする生活の状況や問題をより多くの人に知っていただきたいと思ったからです。また、すでにこの活動をご存知で応援意思を表明してくれている方々にご参加いただき、今後事業を発展していくためのコミュニティづくりの一歩としたいと考えています。
【第一目標:150万】
1.各種許可 (井戸掘削許可・水販売許可) 200,000
2.ウォーターキヨスク(水の販売所) 800,000
3.配管延長工事(1.5km配管工事) 500,000
2021年第一号ハーベストパラダイス建設後、2022年に沖縄県南城市にオープンした『HARVEST MOON coffee&wine』というコンセプトカフェを拠点に私たちの活動やアフリカ現地の文化やグッズを紹介・販売しています。
ただ安全な水を供給するだけではなく、水の供給を中心として、その周囲に発展的なコニュニティを築いていくための土台づくりを考えています。ハーベストパラダイスから生まれたファッション、スポーツ、教育が世界の扉を開きはじめています。
1ヵ所のハーベストパラダイス建設で15,000人の人々に安全で衛生的な飲料水の供給と、20人の雇用創出を実現します。
100ヵ所を達成することで、150万人への安全な水の供給と、2000人以上の雇用を生み出すことができます。この目標を達成することで水問題の解決だけではなく、その先にある持続可能なコニュニティの形成・一人一人の豊かな人生の輪が、アフリカを越え世界へと広がることを目指しています。
一ヶ所でも多く実現していくために、スポンサーシップとして一歩踏み出していただける企業様や、このプロジェクトを通してSDGsに賛同参加いただける皆様の応援が必要です!皆様の応援を力に、代表・下川をはじめハーベストムーン一同が一丸となって取り組んでいきます!
その他ハーベストパラダイス建設に伴うビジョン
・農業への水資源活用
・大量廃棄される農産物を活用した畜産業
・子どもたちのラグビーチーム、サッカーチーム結成
・ビューティーコンテストからファッションモデルへ
・孤児院の建設・運営
・サポートファンド
・メディカルキオスク
『最後までご覧いただきありがとうございます』
私は40年近くアフリカの人々と共に歩んできました。はじめは、『日本は豊かだから貧しいアフリカに手を差し伸べて当然だ』なんて 偏った考えを持っていました。しかし、それは間違っていました。なぜなら、心の通った国際貢献は一方通行ではなく、相互に豊かになることができるという経験を何度もしたからです。
30年以上前につくった孤児院の子どもが成人し、私の水先案内人としてケニアで助けてくれました。ハーベストパラダイスのラグビーチームのメンバーがケニアで募金活動をして、沖縄の母子家庭の子どもたちに寄付してくれました。
世界はひとつです。
私たちがアフリカの人々を助け、アフリカの人々が私たちを助けてくれる。そんな日が、すぐそこに来ているように感じます。このような感動をハーベストパラダイスの活動を通じて、皆さまにもその一員としてぜひ体感していただきたいです。
熱いご支援をどうぞよろしくお願いいたします!
代表 下川樹也
- プロジェクト実行責任者:
- 下川 樹也(HARVEST MOON 株式会社 代表)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年7月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
HARVEST MOON株式会社がアフリカ現地にて、1.5kmの配管を埋設し新たに1箇所のウォーターキオスクを開設します。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額については、自己資金にて補填いたします。
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プロフィール
氏名:下川樹也(シモカワタツヤ) 生年月日:1960年9月28日 出身:兵庫県西宮市 趣味:ラグビー・サーフィン 座右の銘:ALL MY HEART, ALL MY SOUL 経歴 1978年 大阪府立松原高等学校卒業 1980年 ミヤケスタジオ入社(コマーシャルフォト) 1989年 同社退職 フリーカメラマンとして独立 1995年 ケニアに第一号孤児院設立 2005年 ケニアに第二号孤児院設立 2006年 ケニアに学校設立 2021年 ケニア国キスム市郊外にローカルビレッジ コミュニティ“ハーベストパラダイス”建設。 2022年 ハーベストムーン(株)設立(本社:沖縄県南城市) 沖縄県南城市にコンセプトカフェ “Harvest Moon coffee & wine” 運営開始 2023年 ハーベストパラダイス拡張工事中
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リターン
3,000円+システム利用料
応援コース|3,000円
感謝の気持ちを込めて、メールにて活動報告をさせていただきます。
*複数口でのご支援も可能です。
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
10,000円+システム利用料
応援コース|10,000円
感謝の気持ちを込めて、メールにて活動報告をさせていただきます。
*複数口でのご支援も可能です。
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
3,000円+システム利用料
応援コース|3,000円
感謝の気持ちを込めて、メールにて活動報告をさせていただきます。
*複数口でのご支援も可能です。
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
10,000円+システム利用料
応援コース|10,000円
感謝の気持ちを込めて、メールにて活動報告をさせていただきます。
*複数口でのご支援も可能です。
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
プロフィール
氏名:下川樹也(シモカワタツヤ) 生年月日:1960年9月28日 出身:兵庫県西宮市 趣味:ラグビー・サーフィン 座右の銘:ALL MY HEART, ALL MY SOUL 経歴 1978年 大阪府立松原高等学校卒業 1980年 ミヤケスタジオ入社(コマーシャルフォト) 1989年 同社退職 フリーカメラマンとして独立 1995年 ケニアに第一号孤児院設立 2005年 ケニアに第二号孤児院設立 2006年 ケニアに学校設立 2021年 ケニア国キスム市郊外にローカルビレッジ コミュニティ“ハーベストパラダイス”建設。 2022年 ハーベストムーン(株)設立(本社:沖縄県南城市) 沖縄県南城市にコンセプトカフェ “Harvest Moon coffee & wine” 運営開始 2023年 ハーベストパラダイス拡張工事中