目隠し＆音声案内なし＆伴走ロープなしで走ってみました！

房総フラワーラインを、目隠し&音声案内なし&伴走ロープなしで走ってみました！

盲ろう者が、障害物を避けながら颯爽と単独走行する事を可能にするシステムのデモンストレーションです。
手袋型「ウエアラブル指点字ツール」を装着し、走行指示を指先に受けています。伴走ガイド者は、離れた場所からブルートゥース遠隔操作で走行指示を送っています。

指点字がわかれば50音を用いて日常会話も可能ですから、状況説明などのやりとりをしながらランニングを愉しむことができます。

視覚障害者には、音源を頼りに伴走なしで全てのレーンを使って行う50m走の競技があります。「ウエアラブル指点字ツール」を使うことで、見えなくて聞こえない盲ろう者の方々にもこの競技に参加して、思う存分に力を発揮して頂くことができます。

盲ろう者の方々のスポーツ体験の敷居を下げ、間口を拡げ、もっと沢山のチャレンジにつながることを願っています。