能登半島地震緊急支援~ペットと共に生き抜く全ての「家族」を守りたい

能登半島地震緊急支援~ペットと共に生き抜く全ての「家族」を守りたい

寄付総額

13,268,000

目標金額 1,000,000円

寄付者
1,362人
募集終了日
2024年3月31日

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プロジェクト本文

プロジェクト立ち上げから早々に多くの皆様からご支援をいただいており、深く感謝申し上げます。

 

ピースワンコ・ジャパンではこれまで、自治体や他団体と連携した犬や猫のペット捜索や健康状態の確認、二次避難を検討されている方へのペット一時預かりなどを実施してまいりました。

 

そして1月28日にはついに、珠洲市と調整・準備を進めていたペット専用の同伴避難所が飯田公民館に開設されました。ご家族全員が安心して暮らせるように、こうした細かいニーズにも応えながら、今後も被災者に寄り添った支援を続けていく予定です。

 

被災地の復興には時間がかかります。この厳しい寒さを乗り越え、ペットと共に生き抜くご家族を支え守るためには息の長い支援が必要です。少しでも多くの支援活動を行うため、引き続きご支援を募らせていただきます。

 

また、お寄せいただくご寄付をこうしたペット支援に充てさせていただいた上で、もし剰余資金が発生した場合には、ペット以外の被災動物に関連した支援活動のための資金に充てることも検討しております。


なお、緊急支援活動完了後にも剰余資金が残る場合、今後の災害に備えたペット支援関連備品の購入にも活用できればと考えております。

 

今後の活動状況や剰余資金の発生有無につきましては、引き続き「活動報告」にてご報告をさせていただきます。

 

被災された方々とペット・動物たちのために、皆さまの温かいご支援をどうかよろしくお願いいたします。

 

ピースワンコ・ジャパン

(運営元:ピースウィンズ・ジャパン)
2024年2月2日追記

 

【令和6年能登半島地震】ペット緊急支援チームが出動し、物資支援や預かり支援、同伴避難所の運営支援を行っています

 

2024年1月1日に石川県能登地方で発生した地震は、マグニチュード7.6、最大震度7の大きな揺れを観測し、能登地方に甚大な被害をもたらしています。

 

この度の発災を受け、日本全国の「殺処分ゼロ」を目指し活動をしているピースワンコ・ジャパン(運営元:ピースウィンズ・ジャパン)は、8日からペット緊急支援チームを現地に派遣し、避難所を回りながら物資支援や預かり支援、現状の調査を行いました。

 

これまでは特に被害の大きかった珠洲市や輪島市を中心に、自治体や他団体と連携した犬や猫のペットの捜索や健康状態の確認、二次避難を検討されている方へのペット一時預かりなどを実施しました。

 

また、27日には珠洲市と以前から調整していた同伴避難所が開設され、他団体と共に運営支援を行っています。まだまだ先が見えない不安を抱えた避難生活の中でも、ペットという大切な「家族」を一番に思う飼い主さまが非常に多くおられました。

 

ピースワンコはこれからも被災されたご家族に寄り添い、大切な命を守るために必要な支援を届けてまいります。

 

 

 

厳しい寒さが続く避難生活で、必要とされる様々な支援のかたち

 

■厳しい寒さに耐える、ペット同伴避難の現実

 

ペットと共に避難することが出来たご家族でも、多くの人が身を寄せる避難所では同じスペースには入れないことが多く、隔離された部屋や施設の玄関先で過ごされています。


珠洲市の避難所の小学校を訪問した際、下駄箱横のスペースにヨーキーと共に避難されていたご夫婦は、

「自宅は床も棟も落ちてしまってとても住める状態ではない。いつも一緒に過ごしているこの子を置いていくのは、心配でとてもできなかった。ペットがいるので玄関のスペースに移動することになり、これから冷え込むのでどうなるか心配だが、野ざらしでないだけまだ有難い」

と話されていました。

 

小学校の避難所玄関先、下駄箱スペースにて

 

珠洲市三崎町の集会所にて聞き取り調査の様子

 

また、避難所となっていたある小学校ではペットの同伴は不可。裏の駐車場に、14歳のトイプードルと車中泊をされているご家族がおられました。ワンコは糖尿病のため食事管理とインスリン注射治療が必要でしたが、被災して数日はご飯を食べなくなってしまい、とても心配されていたとのこと。


高齢犬・病犬のケアの経験や医療知識もあるスタッフが訪ねると、

「たくさんの人が困っている状況なので、犬のことまで中々相談できなかった。人間のお医者さんは来てくれても、犬の健康まで考えてくれる人には初めて会った。自分のこと以上にありがたい」

と涙ながらに語られました。

 

駐車場にて車中泊避難をしている様子

 

また、これまで珠洲市と調整し準備をしてきたペット専用の同伴避難所を、27日より珠洲市飯田公民館に開設しています。他団体とともに物資の調達や見回りなどの運営を行っており、現在も入居者の受け入れを続けています。

 

珠洲市飯田公民館のペット同伴避難所の様子①

 

珠洲市飯田公民館のペット同伴避難所の様子②

 

 

■大切な家族だからこそ「預かり」という選択も

 

持病持ちの14歳のダックスと車中泊をされていた方は、厳しい寒さのなか車中での避難生活が長引き、ワンコの体調をとても心配しておられました。

「自身の親も介護が必要で一人ではできない。この子の体調も心配なので、落ち着くまでのしばらくの間、預かってもらえませんか?必ず迎えに行きますから」

と話されました。出発の時間ぎりぎりまで撫でながら、涙しながら声を掛けておられました。


こちらのワンコはいま、ピースワンコの浜松譲渡センターにて、大切にお預かりをしております。スタッフが毎日お送りする写真で元気な様子を見て、大変励みにされているようです。

 

無事に浜松譲渡センターに到着した一時預かりのワンコ①

 

無事に浜松譲渡センターに到着した一時預かりのワンコ②

 

発災からもうすぐ1ヵ月が経とうとしています。別の地域への二次避難も進み始めている中で、「ペットと共にどう生きていくか」ということが、いま一人一人に問われているようにも感じます。


ピースワンコはこれからも地震で被災された方々に寄り添い、ペットを含む全ての「家族」を守るために、自治体や他団体と連携し、必要な支援を迅速に届けてまいります。

令和6年能登半島地震 ペット支援へのご寄付に、どうかご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

避難所で飼い主さま

 

 

寄付金の使いみち 

 

皆さまからいただいたご寄付は、下記活動に関わる緊急支援活動に充てさせていただきます。

 

■今後の活動予定

①ペット同伴家族避難支援

 ※まずは、能登地方珠洲市のペット同伴避難所を運営。その後も必要に応じて支援地を拡大予定。

②ペットの一時預かり支援・避難先の紹介

③ペット同伴に関する物資支援

④預け先のない犬の引き取り

 ・その他、必要に応じた支援

 


■想定される使途:

・ペット同伴避難所運営費

・車両燃料費

・物資購入費

・その他被災地のニーズに応じたペットおよびペット同伴者支援

・支援に伴う事務局運営費

 

(2月2日追記)

※お寄せいただくご寄付を上記支援に充てさせていただいた上で、もし剰余資金が発生した場合には、ペット以外の被災動物に関連した支援活動のための資金に充てることも検討しております。なお、緊急支援活動完了後にも剰余資金が残る場合、今後の災害に備えたペット支援関連備品の購入にも活用できればと考えております。今後の活動状況や剰余資金の発生有無につきましては、引き続き「活動報告」にてご報告をさせていただきます。

 


■第一目標金額:100万円

 

※その他、支援活動内容については、現地の状況を調査・把握し、集まった資金に応じた具体的な使用項目については、責任を持ってこのページまたは新着情報を通じて報告いたします。

※本プロジェクトは、期日までに集まった支援総額に応じて、実行内容の規模を決定します。

 

 

税制上の優遇措置について 

 

特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンは広島県により認定された「認定NPO法人」です。ピースウィンズ・ジャパンへの寄付は、寄付金控除の対象となります。寄付をされた方には、後日「寄付金受領証明書(領収書)」を送付致します。

  • 寄付金受領証明書(領収書)名義:ご寄付時に記載いただく「ギフトお届け先」を宛名として作成します。
  • 寄付金受領証明書(領収書)発送先:ご寄付時に記載いただく「ギフトお届け先」にお送りします。
  • 寄付の受領日(領収日):READYFORからピースウィンズ・ジャパンに入金された日となります。(2024年5月10日予定)
  • 寄付金受領証明書(領収書)の発送:2024年6月以降を予定しております。

※控除額等の兼ね合いから「1,000円コース」への寄付金受領証明証をギフトとして設定しておりませんが、ご希望される場合には、別途メッセージ機能等でピースウィンズ・ジャパン事務局へお知らせください。

※ピースウィンズ・ジャパンへの寄付金など取扱規程は下記をご参照ください。

 

特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン寄付金等取扱規程(PDF)

 

■控除額の計算方法(個人)

※税額控除または所得控除どちらか有利な方を選択できます。

 

◎税額控除(寄付金特別控除)の場合

(寄付金合計額 – 2,000円)× 40%

「(寄付金合計額-2千円)×40%」が税額から控除できます。ただし、所得税額の25%が限度となります。

 

◎所得控除(寄付金控除)の場合

(寄付金合計額 – 2,000円)× 所得税率

「寄付金合計額-2千円」が所得から控除できます。ただし、年間の総所得金額の40%に相当する額が限度となります。また、所得税率は年間の所得金額に応じて異なります。

 

【例】年間30,000円を寄付(広島県の方が、税額控除を選択した場合。広島市以外の場合)

所得税(30,000円 – 2,000円)× 40% = 11,200円

県民税(30,000円 – 2,000円)× 4%(※) = 1,120円

 合計 12,320円の控除

 

※広島市内にお住いの方の場合は4%ではなく2%になります(→広島県の県民税のページ参照)。また、控除には限度額がありますので、実際の税額はケースにより異なります

 

詳しくは内閣府のNPOホームページ広島県のNPO法人情報サイトなどをご覧ください。

 

 

ピースウィンズ・ジャパンについて 

 

ピースワンコ・ジャパンは、特定非営利活動法人(認定NPO)ピースウィンズ・ジャパンが運営しています。

 

ピースウィンズ・ジャパンは日本に本部を置き、国内外で自然災害、あるいは紛争や貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人々を支援する国際協力(Non-Governmental Organization = 非政府組織)です。日本に本部を置き、これまでに世界38の国と地域で累計2,323万人以上の人びとを支援してきました。

 

また、災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"」の運営や地域活性化、犬や猫の殺処分ゼロを目指した動物の保護・譲渡活動「ピースワンコ・ジャパン」など、社会課題の最前線で解決に全力を尽くす、ソーシャルイノベーション・プラットフォームとして挑戦を続けています。

ピースウィンズ・ジャパンのビジョン

人びとが紛争や貧困などの脅威にさらされることなく、希望に満ち、尊厳を持って生きる世界をめざします。

 

ピースウィンズ・ジャパンのミッション

紛争や自然災害などにより、生命が脅かされている人びとに対し、迅速に緊急人道支援を行います。

社会的基盤の崩壊などにより、困窮している人びとに対し、自立のための復興・開発支援を行います。

支援地での活動を通じ、紛争の予防および解決に取り組みます。

支援の必要性に対する情報を発信し、市民の関心を喚起します。

援助システムをより効果的にするための提言を行い、その改善に取り組みます。   

 

ピースワンコ・ジャパンについて

動物愛護センターで殺処分されてしまう野犬や捨て犬を引き取り、保護犬の幸せをサポートしています。保護犬に医療ケアやトレーニングを施し、終生家族として共に生きていただける里親を探し、マッチングを行うことで、ワンコそして関わる人たちにも、幸せな未来をつくりたいと考えています。 

 

これまでの活動実績については、Webサイトからご覧ください。

 

 

プロジェクトに関する留意事項

 

●ご寄付確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。

●ご寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

●寄付金受領証明書(領収書)の名義・発送先は、原則としてご寄付時に入力したお届け先の宛名と住所となります。 

●なお、ご寄付後に上記情報を変更することはできず、アカウント情報を変更した場合でも、ご寄付時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄付時に入力いただいた宛名と住所に寄付金受領証明書(領収書)をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。 

プロジェクト実行責任者:
大西健丞(認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン)
プロジェクト実施完了日:
2024年6月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

いただいたご寄付は、石川県能登半島地震で被災したペットおよびペット同伴者の緊急支援活動に充てさせていただきます。今後の活動予定:①ペット同伴避難所運営費 ②車両燃料費 ③物資購入費 ④その他被災地のニーズに応じたペットおよびペット同伴者支援 ⑤支援に伴う事務局運営費

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プロフィール

「必要な人々に、必要な支援を」 ピース ウィンズ・ジャパンはこの合言葉のもと、国内外を問わず、あらゆる社会問題に取り組んでいます。 ピースウィンズは、国内外で自然災害、あるいは紛争や貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人びとを支援する日本発のNGO(非政府組織)で、大西健丞により1996年に設立され、これまでに世界39カ国で活動してきました。 緊急災害支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団」の運営や地域活性化、犬や猫の殺処分ゼロを目指す動物保護活動「ピースワンコ・ジャパン」など、社会課題の最前線で解決に全力を尽くすソーシャルプラットフォームとして挑戦を続けています。

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「必要な人々に、必要な支援を」 ピース ウィンズ・ジャパンはこの合言葉のもと、国内外を問わず、あらゆる社会問題に取り組んでいます。 ピースウィンズは、国内外で自然災害、あるいは紛争や貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人びとを支援する日本発のNGO(非政府組織)で、大西健丞により1996年に設立され、これまでに世界39カ国で活動してきました。 緊急災害支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団」の運営や地域活性化、犬や猫の殺処分ゼロを目指す動物保護活動「ピースワンコ・ジャパン」など、社会課題の最前線で解決に全力を尽くすソーシャルプラットフォームとして挑戦を続けています。

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