プリミティブな久岡さんのテキストは、高知が誇る敏腕編集者である細迫節夫さん(写真右)の手によって、現在推敲・編集中です。
そんな細迫さんからも、これから何回かに分けてこのプロジェクトへの想いを寄せていただきます。
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徳弘さんからの電話をきっかけに、久岡君の原稿を受け取った。
プリントしてみると、A4で150枚に目一杯書かれている。
ざっと目を通して 病室の久岡君を訪ねた。
入院中の彼はほとんど喋ることができず、彼との会話はもっぱら文字盤による筆談だった。
そして何とこの25万字近くは、パソコンでなく携帯電話のキーで 打ったのだという。
“書き記さねば!”という思いで必死だったのだろう。
果たして、まだ追い詰められていない人たちに伝えることができるだろうか。それが最初の悩みだった。    ほそさこ