プロジェクト概要

一人の青年が想いを込めて綴ったテキストを本として出版するためにお金を必要としています。共感の輪が多くの人に広がることを願います。

 

私は、社会福祉士として様々な方の相談に乗る者で、高知県の『香美市社会福祉協議会』という組織に所属しています。
香美市在住の久岡史明さん(27歳)は、闘病生活の中で、携帯メールでテキストを入力し記録するという方法により、原稿用紙にして約350枚もの文字数まで達する原稿を仕上げました。

「名もない久岡さんの想いの詰まったテキストを書籍化する」には、自費出版が妥当ですが、彼にはそれができるだけの充分な自己資金がありません。

 

その出版費用をお手伝いいただけませんか?

 

(作者の久岡さん)

 

私は仕事柄、かつてご病気になる前の久岡史明さんから就職活動がうまく進まない頃、相談を受けましたが、あまりお役に立てませんでした。

 

そのおよそ一年後、2012年3月、脳腫瘍と診断されました。史明さんのお父さまから、息子さんが脳腫瘍になったことの報告を受けました。ショックを受け、回復を念じました。そしてその後の経過を折りに触れ聞きました。一時はほんとうに死を覚悟せざるを得ないほど悪化したそうですが、病院スタッフと本人の懸命の努力の甲斐があってか、奇跡的な回復を見せた頃、お父さまから「息子は本を出版したい希望がある」とのお話しをいただきました。「本を世に出すことが励みなり、病気ももっと良くなるではないか」との祈りも含めて。それで、このプロジェクトを始めました。

 

            (本の表紙見本)

 

闘病生活は過酷でした。自由が奪われていく身体。闘病・リハビリ生活のなかで、彼は「自分の半生が同じように苦しむ若者の役に立てるのではないか」と考えました。そして、文章を残し出版することを思い立ちました。自由に任すことができない身体では座位を保てず机に向かえません。それどころかペンも持てません。それでも、携帯メールでテキストを入力し記録するという方法により、原稿用紙にして約350枚もの文字数まで達する原稿を仕上げました。

二度と回復しないかに見えた病気。しかし、ある治療法が、今度は逆に一万分の一の確率で久岡さんに適合し奇跡的な回復を遂げました。懸命なリハビリの甲斐も実り、約1年3カ月の入院生活を終え退院しました。

 

                       (作業の様子)

 

私自身には本の出版など未経験でしたし、誰に繋いでいいものやら見当もつきませんでした。けれども、高知県の出版社(南の風社)の協力も受け、いまテキストは推敲ならびに編集作業中です。あとは、資金提供の協力を受け、世に出すお手伝いをさせていただくのが僕の役割です。

 

就職活動に失敗したぐらいで人は簡単には死ぬわけがないだろうと思う方もいるかもしれません。しかし、学生生活にも恵まれず、信頼で結ばれるような人間関係も作れないで未来の展望も開けない、そんな状況に置かれたらどうでしょうか。人はそれほど強くはありません。

久岡史明さんの綴ったテキストは、“何もかもうまくいかない”経験を経て書かれたものです。だからこそ、同じような境遇に置かれて苦しむ若者たちにとってある種の福音の書となると思われます。

本を読むと伝わってくる「みっともないかもしれない。それでも生きるのだ!」というメッセージに励まされ、生きる勇気がもたらされるものと考えています。

 


(執筆の様子)

 

引換券

 今回作成した本をお届けします。

 久岡さんのメッセージが一人でも多くの方に届くことを願っています。

 

 くじらの愛らしいペーパーナイフ。6種類からお選びいただけます。

 土佐の伝統工芸士が一本一本しっかり作った工芸品です。

 

 

木製の名刺入れ

土佐の木工職人さんが作る、世界でひとつだけの名刺入れです。

メイプル、メイプルウォルナット、ウォルナットメイプル、ウォルナットの

4種類からお選びいただけます。

 


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