日本の未来を担う日本学生とハーバード生による国際交流合宿を！

こんにちは！
HKIC (HCJI Keio Initiative for Creators) 運営メンバーの田辺です。

クラウドファンディングの挑戦も残すところ後12日。いよいよここからが勝負どころとなってきました。

この機会にHKICの魅力について、私自身の眼差しからご紹介したいと思います。

私がHKICに出逢ったのは昨年の春。一ヶ月間のロシア留学を二日後に控えた日のことでした。友人からHKICの運営に携わらないかとの誘いを受けた際、HKICが体現する“国境を超えた協働の形”に一瞬で虜になったのを覚えています。

私が感じるHKICの最大の魅力は、「単なる文化交流に止まらない」というところです。
HKICでは、文化交流から一段階レベルアップし、日米の両学生が一つの与えられた社会課題の解決に取り組んでいきます。

例えば昨年度は、近年航空業界で注目されているメンタルヘルスに注目し、「ストレスが溜まりやすい飛行機の機内で、いかに快適に過ごせるか。」というお題に取り組みました。参加者は、最新のAI技術開発ラボや座禅体験といった日本文化からアイディアの着想を得て、日米合同チームに分かれて具体的な解決策を提示しました。

「人々は、国境を超えて一つになれる」
HKICのプログラムは、“今後世界が目指すべき協働の形”をまさしく体現していると感じます。現在進行中である移民問題や気候問題といった世界の諸問題は、もはや一国のみでは解決できないほどハイレベル化・重層化しています。その際に求められるのは、文化的バックグラウンドの異なる人と手を携える勇気、既存の価値観に囚われないクリエイティビティではないでしょうか。日本人の母、フランス人の父のもとで育ち、国境を超えた協働の可能性を信じてきた私にとって、HKICはその小さな原型に思えてならないのです。

世界を担う次世代のリーダーが陸続と現れる場所。
新しい価値創造の可能性が秘められた場所。

そんなHKICを、3年目になる今回も実現させ、また一つ、日本と世界の将来のために布石を投じたい。

最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました。
ぜひ皆様のご賛同並びに暖かいご支援のほど、よろしくお願い致します！