更なる命をレスキューするべく、保護猫シェルターの建設にご支援を!

更なる命をレスキューするべく、保護猫シェルターの建設にご支援を!

支援総額

4,019,000

目標金額 3,000,000円

支援者
184人
募集終了日
2024年2月16日

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2024年06月22日 17:07

【活動報告】4月末の助成金応募の結果について

一般社団法人 保護猫応援ファームでございます。

 

なかなかご報告ができずに本当に大変申し訳ございません。

4月からの3か月間について、どのようなことを活動し、私自身がどのようなことを感じ、どのように暮らしていたかについてご報告させて頂きます。

 

前回のご報告で、「ダメ元で助成金に応募しました」と投稿させて頂きました。

 

3月末にある企業様の慈善事業である助成金に応募させて頂いておりましたが

結果、4月末に不採択のご連絡を頂きました。

 

こちらの助成金ですが、数少ない(というか他にはもうストレート補助金はないのかもしれません)「動物愛護活動に対してストレートに採択されることがある助成金」でして

実は数年前にも一度応募させて頂いたことがあるのですが

 

この度、シェルター建設費をどうしても確保したく

熱い想いで応募させて頂いておりました。

 

今回、最終結果が出るまで、評価企業様は当団体の活動等をちゃんと調べてくださっていて

当団体の考えや計画について詳細等について、何度も質疑応答をさせて頂きました。

 

しっかり評価して頂いた結果であることがわかりました。

 

ゆえに不採用の結果を聞いた際は、悔しい気持ちでいっぱいでしたが

御担当者の方には、お時間を頂いたことに感謝の気持ちでもありました。

 

そして、保護猫シェルター建設費についての助成が、採択されなかった理由なのですが

 

「殺処分をなくしたい、可哀想な動物(猫)を助けたいという目的に対して

保護猫シェルターを建設するというのは、根本的な原因解決にはならない」

 

という意見が評価者の方から出たとのことです。

 

みなさま、この言葉を聞いて、どう思われますか?

 

・・・

 

私たちの保護活動を「全然わかってくれていないじゃないか!」と、思ってしまいがちであるかもしれませんが、この分野に対して「深く調べて突き詰めた結果」の判断でもあると思い、真摯に捉えています。

 

まさにその通りでして、保護猫シェルターを建設し、目の前の子、若しくは県外の子を救出して、莫大な費用をかけて、労力をかけて、時間を費やして、やっと譲渡できて、それを私の時間軸の中で永遠に繰り返しても、「この国で可哀想な命を根絶させることはできない」

 

そう、まさに、その通りでございます。

 

むしろ、私たち活動者こそが、一番それを「実体験として肌で感じ」(←ここが重要)、その無念さを日々感じて、重々わかっていることです。

 

蛇口が空きっぱなし問題。

 

この問題は、この言葉に尽きるといっても、過言ではないかもしれません。

 

きっと、動物愛護活動を応援してくださっている寄付者の方も、SNS等の活用でこの問題に取り組んでくださっている活動者の方も、皆さん、同じ想いを抱えておられるのではないかと想像します。

 

尽くしても尽くしても終わりがみえないこの苦しみ。

時間と労力とお金をかけたその先に、自分は一体何をやっているのだろう、という虚しさと寂しさ。

そんな毎日の中で、定期的に飛び込んでくる、目を背けたいほど無惨な、地獄のような投稿ページ。幸せな投稿ページをみて、一息ついているだけだったのに、目に飛び込んできた残酷なページが、一瞬にして自分の胸を苦しくさせストレスを感じます。

 

無念でなりません。

 

とにかく法改正してほしい。

ペット業界の裏で地獄の果てに尽きる子たちの正しい情報を、もっと表に出してほしい。

知らない人に正しい情報をいち早く届けてほしい。

 

殺処分なんかあり得ない、今すぐ1分1秒、即刻停止する条例を出してほしい。

 

どうしてどうしてどうしてどうして…

 

こんな思いで毎日いっぱいです。

苦しいでしょう。

皆様も同じではないですか?

苦しいですよね?

 

私は、苦しいです。

 

でも、悲しいけど、それはすぐには実現しない。

明日や明後日や、1年後、、、そんな横軸じゃ変わらない、変えられない。

 

それが厳しい本当の世界です。

 

じゃぁ、蛇口が閉まらないからといって、あきらめるんですか?

 

法改正が実現されるその日まで、放置するのですか?

 

この活動から離れて、幸せに暮らすのですか?

 

それもできません。

 

私は結局、苦しいのです。

私たちは、そのことから距離をとって、幸せに生きることさえ、苦しいのです。

 

その間に、殺されていく命は?

その間に、彼らの全ての時間において、ずっと、生き地獄にあっている不運な子たちは?

 

私の横にいる、人間の子のように感情があり、他者に愛情をもち、懸命に生きるこの子たちと同じ子が、私たちの手で殺されている?虐げられている?

 

それをそのまま、放置することが、たまらなく辛い。

 

 

ですので、私は保護猫シェルターをつくりたい。

 

どれも本当です。

 

まず、私と出会った目の前の命を出来得る限り、救いたい。

そして、譲渡すれば、また次の子を救えるから救いたい。

深い傷を負った子には、不運の先にもこんな暮らしもあったのだと、この子たちに少しでも希望をもってもらいたい。

同じ人間としての(これがなるかわからないけれども)罪滅ぼしの気持ちでもあり。

 

そして、変えるために、届かぬ情報をもっと届けたいのです。

 

・正しい飼育方法

・避妊去勢手術の重要性

・私たち人間がつくりあげた「ペット」の成れの果てにある犠牲について

 

私たちが思うように法改正が進まない今の現状では

とにかくこのことを一般家庭に届けなければ、この状況を変える術は、もうありません。

 

そして、殺処分ストップに向けた活動についての考えを書きます。

 

私たちが見る情報は、毎年遅れてあげられる環境省の数字だけ。

見方としては、エリア別、自治体別での数字だけ。

もう仕方がないと思います。今はそれしかないから。

表に出てこないのだから。

 

でも、殺処分の数字が減少していくその背景には、絶対に「引き取った動物愛護団体」の受け皿の影響がある。救い出そうと動いている、直接的な活動者、遠隔的な活動者の、積み重なった努力の結果がそこにある。もしかしたら、献身的に動き出した行政の方の努力の結果もあるかもしれない。

 

なかなか目には見えない。

表に形として出てこない。

 

でも、この、薄くて細い蜘蛛の糸のような情報を探って探って見つけ出して、私たちが注目し、なんとか変えようと頑張っている。

 

私は、このような、この問題に向き合って行動する全ての人の力が、集まって、一定レベルの大きな力となったとき、それは世論となり、変わらざるをおえない日がリアルに到来する!!!と、信じています。

 

だから、いつも意見陳述、署名活動、体をはって心痛む活動をしてくださっている方にも感謝しています。この問題に動いて下さる関係者の方、愛護団体の方、議員の皆様、活動者の皆様にも。

 

だからこそ、私は私の人生の中で、使える時間を使ってできることをしようとの決意で、取り組んで参りました。

 

皆様の期待値にはほど遠いかもしれません。

皆様に報告するためにPCやスマホに向き合う時間がなかなかとれなくて本当に申し訳ございません。

シェルター建設については進捗が遅く、皆様を待たせてしまっている状況にあり本当に申し訳ございません。

 

しかし、どうか変わらず、保護猫応援ファームを応援してくださいませんでしょうか。

 

このような、私のような、まだ(他の大きな団体様と比べると)小さな活動者ではあるけれども、ひょっこり出た若い芽を見つけてくださり、無事に成長して花が咲くよう、皆様が応援してくださっている。皆様が、きっと何かの可能性を私に見出してくださっているのだと、皆様の頂いたお言葉から、信じています。

 

私は伝えたいです。

 

保護猫応援ファームは、目の前にある命を一定数レスキューし、譲渡に繋げている活動をゴールとして、代表一人の自己満足のような考えの中にいるのでは、決してありません。

 

私は情報発信に使う時間がなかなかとれませんが、日々、情報収集をしています。

 

この問題に取り組む人間としては、「情報を仕入れること」が一番の要であると思うからです。

 

先に書いたように、この問題の背景を理解し、私が所在する地域だけで判断しておらず、いつでも距離、時間、手を出す理由と意味、私がもつ限りあるアイテムの、最も有効である活用方法を考えて活動しています。今は専門シェルターがなく、出来ることが少ないですが、次のステップに進むために、それを変えたいのです。

 

保護猫応援ファームが目指すシェルターは、広く大きく設備重視にこだわって、建設費を集めようとはしておりません。

 

そんな人間目線の欲求ではなく

 

①保護猫たちの居心地の良いシェルター

②譲渡が進みやすいシェルター

③活動継続に繋がる拠点として活用できるシェルター

 

であること、この3つだけを目指しています。

 

助成金応募についても、あきらめていません。

応募し続けます。

 

4月末の落選結果の1件は、なぜ「保護猫シェルターの建設を実現させたいのか」について、今以上に、丁寧に詳細に説明しなければ他社に伝わることにはならないのだと、勉強になった一件でもありました。

 

保護猫シェルターを建設する目的について、もう一度考え抜き、何を目指しているのかについて、再認識した事件でもありました。

 

とても悔しかったです。

 

そして…

 

 

保護猫応援ファームを応援してくださっている皆様へ

 

いつも保護猫応援ファームを応援してくださっている皆様に心より御礼申し上げます。

 

何からお伝えさせて頂ければよいのだろう…

実は、皆様に報告する内容について、真剣に、そして長期に、ずっと悩んでいて、答えが見つからないままでいました。


シェルター建設について、まだかまだかと思って楽しみにして待っていてくださる皆様

 

大丈夫だろうか、うまくいっているだろうかと、保護猫応援ファームの動物たちや私の事を心配してくださっている皆様

 

そして報告がないことに腹立つこともあるだろうに、事情を察し「静かに待つ」という姿勢を貫いてくださっている、親目線のような本当に優しいお考えでいてくださる皆様

 

そして今でも変わらず、保護猫応援ファームの卒業っ子の幸せ報告を送ってくださり
「体に気を付けて」「がんばって」と、メッセージを送り続けてくださる、卒業っ子の大切な家族の皆様

 

本当にありがとうございます。

 

やはり、「有難うございます」という、感謝の言葉しかありませんが

 

皆様の大切な限りある人生の中で、私の活動に関して、少しでも思いをはせたり
大切なお金や時間を使って下さる方がいて「本当にありがとうございます」と、御礼の言葉をお伝えしたいです。

 

本当は

 

「今この状況で、ここまでシェルター建設が進んでいて、あとこれくらいでシェルターが完成できます」と、言いたかったです。それを目標にして進んでおりました。

 

しかし、このように、進捗が悪くて申し訳ございません。

 

私はまだ、資金集めに苦慮している最中にいて
日々、時間に追われる焦りと、自身の力の小ささと、今現在の、「保護猫応援ファーム」の団体としての小ささに、押し潰されてしまいそうな気持ちになっていることは事実ではございますが

 

「それでもあきらめまい…」と、心を奮い立たせている状況にあります。

 

まだ、できることを続けて参ります。

 

どうか引き続き、保護猫応援ファームの見守り隊として

応援して頂けましたら、本当に有難く思います。

 

これからもどうか、宜しくお願いいたします。

 

一般社団法人保護猫応援ファーム

代表 渡辺 梢

 

( 写真は看板犬トットおじいちゃんの部屋に潜り込んだ、ミルクおばあちゃんとチョコくんです )

看板犬トットおじいちゃんの部屋に潜り込んだ、ミルクおばあちゃんとチョコくん
Caption

 

リターン

3,000+システム利用料


保護猫ちゃん全力応援 3,000円

保護猫ちゃん全力応援 3,000円

この度はご支援を頂きまして有難うございます。
保護猫ちゃんのために大切に大切に使わせていただきます。

◆ 感謝のメールをお送りいたします。
◆ READYFORにて活動報告をさせて頂きます。

※お気持ちを上乗せしてご支援いただける場合は、最大30口までご支援が可能です。

申込数
48
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

5,000+システム利用料


保護猫ちゃん全力応援 5,000円

保護猫ちゃん全力応援 5,000円

この度はご支援を頂きまして有難うございます。
保護猫ちゃんのために大切に大切に使わせていただきます。

◆ 感謝のメールをお送りいたします。
◆ READYFORにて活動報告をさせて頂きます。

※お気持ちを上乗せしてご支援いただける場合は、最大30口までご支援が可能です。

申込数
55
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

3,000+システム利用料


保護猫ちゃん全力応援 3,000円

保護猫ちゃん全力応援 3,000円

この度はご支援を頂きまして有難うございます。
保護猫ちゃんのために大切に大切に使わせていただきます。

◆ 感謝のメールをお送りいたします。
◆ READYFORにて活動報告をさせて頂きます。

※お気持ちを上乗せしてご支援いただける場合は、最大30口までご支援が可能です。

申込数
48
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

5,000+システム利用料


保護猫ちゃん全力応援 5,000円

保護猫ちゃん全力応援 5,000円

この度はご支援を頂きまして有難うございます。
保護猫ちゃんのために大切に大切に使わせていただきます。

◆ 感謝のメールをお送りいたします。
◆ READYFORにて活動報告をさせて頂きます。

※お気持ちを上乗せしてご支援いただける場合は、最大30口までご支援が可能です。

申込数
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制限なし
発送完了予定月
2025年3月
1 ~ 1/ 8

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