新型コロナウイルスに負けたくない。保護猫たちを守り抜く！

ご支援いただいた方も200人を突破し、ネクストゴール達成が見えてきました。みなさまも大変な中にも関わらず、温かいご支援を本当にありがとうございます。

 

 

5/29のことになりますが、チームZEROに新しい猫さんが

保護っこの仲間入りしました。

 

ずっとチームZEROを応援して下さってる方からの悩んだ末のご相談でした。

 

 

お名前は「うにくん」にしました。

 

この猫さんにご飯をあげていたSさん。

ある日、前脚に大怪我していることに気づき、どうにかして病院に連れて行ってあげたいと捕獲器を購入し保護したそうです。

 

 

センターに収容された仔も引き出して、大きな病気が見つかる場合もある

TNRをする際も予想外のことは起きるものです。

 

怪我の治療をして繁殖制限をして、リタ―ンしようと考えて居られました。

 

それが。。。

 

いざ病院へ連れて行ってみると、前脚の怪我は化膿して腐敗臭がするほど悪く、

 

前脚、断脚した方が良いと言われ　涙

 

血液検査をしてみると、エイズキャリアその上腎臓の数値が悪くて麻酔さえかけられないほど。

 

 

 

このような状態の仔をリターンする

治療してあげようと思われたSさんは悩まれた事でしょう

 

そしてどうすれば良いかわからず、心労も重なったことでしょう

 

Sさんはずっと、ずっと、チームZEROの保護っこたちに沢山のご飯を送って下さる

ご支援者さまです。

 

以前、お礼が中々できないと思われた時期、送り状に書かれているご連絡先に、直接ご連絡させて頂いた事がうにくんを保護するご縁、きっかけとなりました。

 

Sさんからご連絡があり、

 

前脚を断脚すること腎臓の数値が悪いこと

エイズキャリア

とてもリターンするのはしのびない、、

 

という思いが伝わってきて、胸が痛みます。

 

何を希望されているかはすぐにわかりました。

怪我の治療も1ヵ月以上の入院となり、医療費もきっと高額だったでしょう。

 

この命、助けたいと捕獲器を買いこみ

医療にかけ

脚がなくなってしまう

私たち活動者でも落ち込むような状態。

 

Sさんのおうちには、既に4頭の猫さんがいます。

 

心中を考えれば、この仔の命と言うバトンを受けない選択肢は、なかった。

 

長い入院期間、病院で懸命な治療をして頂いた結果、脚を失わずに済みました。

 

良かった。

本当に良かった。

 

前脚がない仔の痛々しさはわかっています。

 

こんな経緯があり、新しい仲間が加わりました。

 

 

 

さくらちゃんととらちゃんのおうちから頂いたケージが大助かりです。ありがとうございました。

 

うにくん、上の歯も下の歯もあまりない、年もそこそこ重ねた仔なんだ。

 

シェルターにご入室も考えましたが、腎臓が気がかりなので、我が家に連れ帰りました。

 

入院中に体重、半分くらいになってしまったのか、痩せています。

 

腎臓用のご飯。

 

嫌々せず食べてくれるかな。。。と思いつつ、出してみると　

 

ﾓﾘﾓﾘ♡

 

 

いい仔だっ

 

少々、お困り顏でちょっと変わったお顏の可愛いいのち仔です。

 

お外で生きるの大変だったね。

 

あとはのんびりだよ。

 

助けて下さったSさん、ありがとうございました。