オンライン市民公開講座「知って安心,てんかん」を開催したい!

オンライン市民公開講座「知って安心,てんかん」を開催したい!

寄付総額

1,220,000

目標金額 900,000円

寄付者
106人
募集終了日
2022年9月5日

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プロジェクト本文

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目標達成のお礼とネクストゴールについて

 

私たちが挑戦しているクラウドファンディング『オンライン市民公開講座「知って安心,てんかん」を開催したい!』は、公開から非常に多くのご支援をお寄せいただき、目標金額に到達することができました。    

 

大変多くの皆様のご支援に加えて、皆様からの温かい励ましのお言葉を賜りましたこと、深く御礼申し上げます。  第一目標の達成により第55回日本てんかん学会学術集会市民公開講座のオンライン配信の実現が決定いたしました。オンライン配信の詳細は決まりましたら本ページでもご報告いたします。    

 

また重ねてのお願いになり恐縮ですが、この度、ネクストゴールを120万円に設定することに決定しました。このクラウドファンディングは、〆切の9月5日まで募金を継続しています。皆様の温かいご支援を、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。  

 

ネクストゴールが達成された場合は、市民公開講座のオンデマンド配信のための資金に活用させて頂きたいと考えております。仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合でも、ご支援いただいた資金はてんかん啓発活動のために大切に活用させて頂きます。ライブ配信の視聴が叶わない方にも市民公開講座のオンデマンド配信を通して、てんかんの正しい知識を知って頂きたいという思いがありますので、引き続きご支援を御検討いただければ幸いです。      

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てんかん発作があろうがなかろうが、患者さんがベストの人生を選択できるように 

- 「てんかん発作なら大丈夫」と思ってもらえる社会に –

 

★本企画の要点★

◎私たちは「てんかん発作があろうがなかろうが、患者さんがベストの人生を」を目標に日々診療にあたっています。

 

◎てんかんの正しい知識を普及させて、患者さんにとって悲しい出来事を減らしていけたらと考えています。

 

◎本クラウドファンデを通して、第55回日本てんかん学会市民公開講座を、全国から誰でも参加が可能となるようにハイブリットでの開催(現地+ライブ配信)を実現したいと思います。

 

 

▼東北大学病院てんかん科の紹介

 

初めまして、東北大学病院てんかん科です。

私たちは、2010年3月に「てんかん科」という診療科名を掲げ、「てんかん発作があろうがなかろうが、患者さんがベストの人生を」を目標に日々診療にあたっています。

 

東北大学病院てんかん科では、「1時間外来」「2週間検査入院」「オンラインセカンドオピニオン外来」など全国に先駆けて新しい取り組みを展開してきました。当院での入院精査では、主治医だけでなく臨床検査技師、看護師、薬剤師、言語聴覚士、精神保健福祉士、公認心理師などが診療に関わりチーム医療の体制をとることで様々な視点から患者さんをサポートすることを大切にしています。患者さんやそのご家族が納得のいく、そしてその先もベストな人生を歩んでいけるようにお手伝いすることがてんかん科の役目と考えております。

 

 

 

▼てんかんのミニレクチャー

 

てんかんは100人に1人いると言われている程身近な病気であり、赤ちゃんからお年寄りまで誰もがかかる可能性があります。発作の現れ方は意識を失って倒れてしまう大きな発作から、身体の一部が勝手に動くだけの発作まで様々です。また以前に見た光景を感じる既視感や見慣れた光景を知らないもののように感じる未知感といった患者さんにしかわからなあい症状も発作の1つの場合があります。多くの患者さんは抗てんかん薬を服用することで発作が起きなくなり、通常の社会生活を支障なく送ることができます。てんかんという病気を持っていることで、他の人と同じ生活が送れないということはありません。

医療関係者の皆様だけでなく、学校の先生や支援員さん、そして雇用者の皆様にも、「てんかん」という病名に驚かずに、現在の発作症状や発作頻度を把握した上で「てんかん発作なら大丈夫」と判断してもらえるような社会になればと思います。 

 

 

▼てんかんに関するよくある疑問

 

患者さんの疑問:てんかんと診断されました。生活で気をつけることはありますか? 

 

普段の生活は「当たり前の注意」で十分です。例えば、徹夜はしない、深酒はしない、薬はきちんと飲むなどです。ただし、活動の幅をどれだけ広げられるかは、現在の発作の状況になります。特に、自動車運転に関して心配されている方が多いと思います。一律禁止ではなく、発作の症状と主治医の診断書に基づき公安委員会で判断されるものです。

→詳細は、第55回日本てんかん学会市民公開講座「知って安心,てんかん」でも解説します。 

 

患者さんのご家族の疑問:てんかんの治療はどのようなものがありますか。 

 

てんかん治療の最近の進歩は目覚しく、従来の抗てんかん薬に新規薬剤が加わったことで薬剤選択が多様化し、内科的治療効果が向上しています。また、画像診断技術や手術に関する技術の進歩によって、外科治療も大きな効果を挙げています。

→詳細は、第55回日本てんかん学会市民公開講座「知って安心,てんかん」でも解説します。 

 

学校の先生の疑問:担当する学級の児童がてんかんをもっています。てんかん発作が起きたときに、どう対処すべきでしょうか。 

 

てんかん発作の症状は人それぞれですが、対応は「安全を確保する」この1つだけです。発作を起こしている人がケガをすることのないように、周りに危険なもの、とがったもの、熱いものがあれば、離れた場所に動かしてあげましょう。

→詳細は、第55回日本てんかん学会市民公開講座「知って安心,てんかん」でも解説します。

 

医学生の疑問:てんかん科に多職種がいるのはなぜですか?

 

患者さんごとに悩みは千差万別です。従来のてんかん診療では、発作を減らすことや薬の副作用を減らすことだけに重きがおかれていましたが、患者さんの幸せには、勉強や部活、仕事、結婚、育児、家事、余暇活動など生活の全てのことが関係していますし、患者さんの思い、悩み、治療の満足度などの心の中の声も大きく関与しています。だからこそ、私たちの入院精査では、病棟主治医の他に、臨床検査技師、看護師、薬剤師、言語聴覚士、精神保健福祉士、公認心理師などの多職種がそれぞれの専門性と視点をもって患者さんに関わるようにしています。

→詳細は、第55回日本てんかん学会市民公開講座「知って安心,てんかん」でも解説します。 

 

 

 

 

▼市民公開講座の紹介

 

てんかんに関する正しい知識を普及させ、患者さんにとって悲しい出来事を減らしていけたらと考えています。 より多くの人にてんかんの正しい知識を発信するために当分野主催の「第55回日本てんかん学会学術集会https://www.c-linkage.co.jp/jes55/」の前日に、一般市民を対象とした市民講演会を開催したいと思います。

 

学術大会の参加は、多くが医療関係者ですが、学術大会と同じ会場を使用して学術大会の雰囲気を感じてもらいつつ、てんかん診療と研究に携わる講師のレクチャーを聞いてもらいたいと思います。  

 

今回のプロジェクトを通して、皆さんに「てんかんがあっても大丈夫」と思ってもらえる市民公開講座を感染症対策や遠方の参加希望者を考慮してハイブリット開催(現地+ライブ配信)することを目指します。  

 

てんかんを知っている人も、知らない人も、年齢や性別、職業を問わず、多くの人からご寄附をいただければうれしいです。「てんかんがあってもなくても、ベストな人生を選択できる社会づくり」にご賛同いただき、市民公開講座のハイブリット開催(現地+ライブ配信)を皆様と一緒に実現していきたいです。

 

 

 

▼市民公開講座「知って安心,てんかん」概要

 

【日程】2022年9月19日(月•祝)10:00~17:00

【場所】 仙台国際センター

【参加方法】 現地参加、オンライン参加

【参加費】無料

【講座内容】

 <第一部:てんかん基礎講座>10:00 – 12:00

 座長:中里信和(東北大学病院てんかん科 教授)

「てんかんと運転免許」 神一敬(東北大学病院てんかん科 准教授)

「てんかんと差別」         小川舞美(東北大学病院てんかん科 公認心理師)

「てんかんと学校」         植松貢(東北大学病院小児科 准教授)

「てんかんと外科治療」   大沢 伸一郎(東北大学病院脳神経外科 助教)  

 <第二部:てんかんとともに> 13:30 – 14:50

 座長:藤川真由(東北大学病院てんかん科 助教)

「病気だって友だち」       講談

「てんかんと就労」          藤川真由(東北大学病院てんかん科 助教)

 <第三部:YES-Japan企画パネルディスカッション> 15:00 – 16:00

 テーマ:「てんかんとコロナ禍」

 <第四部:文化講演> 16:00 – 17:00

 テーマ:「東北から世界へ,そして宇宙へ〜」

 

※台風・地震などの自然災害や、不測かつ突発的な事故、新型コロナウイルス感染症の発生状況、 講師の病気・けが等、やむを得ない理由で延期・中止もしくは予定の講座内容の一部変更、または代理の講師で実施することがあります。いずれの場合も、返金や会場までの交通費のお支払いは一切お受けできませんので予めご了承下さい。

 

 

▼税制上の優遇措置について

 

東北大学へのご寄附については、税制上の優遇措置が受けられます。

※日本の納税者のみ対象となり、海外の方は優遇を受けることはできません。 

 

<個人の皆様>

■所得税(所得控除) 

寄附金額が年間2,000円を超える分について、所得控除を受けることができます。 

寄附金額 - 2,000円 = 所得控除額 

(控除対象となる寄附金の上限額は、当該年分の総所得金額の40%です)

 

■住民税 

本学を「寄附金税額控除対象法人等」として指定している宮城県および市区町村(仙台市、多賀城市、石巻市、富谷市、亘理町、女川町)にお住まいの寄附者の皆様は、所得控除に加えて、翌年の個人住民税が軽減されます。 

(寄附金額 - 2,000円) × 4~10% = 住民税控除額

(控除対象となる寄附金の上限額は、当該年分の総所得金額の30%です) 

 

※上記の計算式の4~10%について・都道府県が指定した寄附金は4%・市区町村が指定した寄附金は6%(都道府県と市区町村双方が指定した寄附金の場合は10%)

※仙台市にお住まいの方は、控除率が都道府県民税2%、市区町村民税8%となります。控除割合の合計は10%となり、他の対象市区町村にお住まいの方と同等です。

 

<法人様>

寄附金の全額を損金算入することができます。

 

<寄附金領収証明書の発行について>

寄附金領収証明書の発行について寄附をされた方には、後日「寄附金領収証明書」を送付致します。

 

※寄附金領収証明書の宛先は、基本的にギフトのお届け先にご登録のご住所・お名前となります。確定申告の際は、ご本名と現住所(住民票に記載のご住所)、法人様の場合は登記簿上の名称とご住所での領収証明書が必要となりますので、ご注意ください。 

 

2022年11月末までに送付します。なお、領収書の日付は、READYFORから東北大学に入金のある2022年11月の日付となります。 

 

※なお、本プロジェクトへのご寄附は、東北大学へのご寄附の窓口の一つである東北大学基金の顕彰の対象とさせて頂きたく存じます。

※寄附金領収証明書の発行と、ご芳名掲載および顕彰内容につきましては、追って東北大学基金よりご連絡させて頂く場合がございます。ご了承ください。 

 

 

インターネットでのご寄附が難しい方は、下記のお問い合わせ先までご連絡下さい。

 <問い合わせ先>

東北大学基金事務局(平日8:30~17:15)

E-mail:kikin@grp.tohoku.ac.jp TEL:022-217-6290

※土日祝および8/8-12はご対応できませんのでご了承ください。

 

 

プロジェクト実行責任者:
東北大学病院 中里信和
プロジェクト実施完了日:
2022年12月16日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

第55回日本てんかん学会学術大会の市民公開講座(2022年9月19日)をオンライン配信する。集まった資金は、オンライン配信のための費用として、音響・映像関連機材35万円、オンライン配信諸経費15万円、機材運搬諸経費10万円、人件費5万円と、リターン一式5万円などに使用させて頂きます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
会場費は自己資金にて補填します。

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5000円 寄付コース

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東北大学病院てんかん科オリジナルキーホルダー

東北大学病院てんかん科オリジナル白衣をきた,かわいいクマのキーホルダーを贈呈いたします。
※協賛:株式会社 デジタルプレイス

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5万円 オリジナルグッズコース

・東北大学病院てんかん科オリジナルペン
・東北大学病院てんかん科オリジナルバッチ
・東北大学病院てんかん科オリジナルキーホルダー

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