プロジェクト概要

6地域の方言で書いた創作絵本「ほんとのかあちゃん」の読み聞かせ会を開きます。方言絵本の活動を広めるためです!夢は47都道府県の方言制覇!

 

こんにちは!私はフリーランスのイラストレータ、そして漫画家の、白野 勢津子(ペンネーム:おおよど ながら)と申します。大阪在住です。実は私は山口県出身で、初めて作った創作絵本『ほんとのかあちゃん』は山口弁でした。それを読んだ友人に「全国の方言でこの絵本を書いてみたら?」と。その言葉がきっかけで、「ほんとのかあちゃん」を全国47都道府県の方言で表現することを思いつきました。絵本はすべて100%手作りです。絵本原稿を家庭用のプリンターで、1枚1枚印刷し、その後これを手で製本していきます。出来上がった本は、個展やフリーマーケット、ネット通販などで販売しています。また多くの方に、耳でも方言の面白さを知っていただこうと思い、読み聞かせ会を今年7月に開きました。

 

来年2015年7月30日(木)〜8月1日(土)開催の絵本読み聞かせ会の資金、

合わせて186,300円がたりません。みなさまのお力をお貸しください。

 

(2012年クリエイターEXPOに出展した時の様子)

 

当初は、方言は、誰にでもわかりやすい言葉で表現することにしていましたが友人からのアドバイスで、地元の人でないとわからないような、本格的な方言で書くことにしました。

 

一番最初に作った手製本の「ほんとのかあちゃん」が、「手作りならではの素朴な良さがあって、お話と合っている」と好評だったことも重なり、こうして手作り製本、方言の創作絵本「ほんとのかあちゃん」が生まれました。基盤にあったのは、山口で生まれ育った私が、大阪という他所の土地に暮らす中で、言葉や習慣の違いを日々肌で感じているからです。

この活動を1年やってみて思ったのは、どんどん方言がなくなってきているな!と感じた事。方言の翻訳者さんを探す中で、きちんと方言を書ける、あるいは語れる方のほとんどが高齢者になってしまっていること。これはちょっとびっくりしました。何かのカタチで残す事ができればな・・・という思いもあります。
 

(手作り絵本ほんとのかあちゃんの本文)

これまでに扱った方言は、博多(福岡)、大館(秋田)、京ことば(京都)、當麻町(奈良)、沖縄南部(沖縄)、県央(岩手)、馬関(山口)、出雲(島根)、富山(富山)の9つです。全国制覇目指して、これからもどんどん増え続けます。

 

冒頭部分だけですが、幾つかの方言でご紹介しましょう。

岩手弁

沖縄弁

富山弁

 

<参考:ほんとのかあちゃんの概要>

ある日、仔ネズミスーちゃんは、かあちゃんが大事にしている人形をうっかり落として割ってしまいました。音を聞いて飛んで来たかあちゃんは、びっくり&激怒!思わず『こんなうっかりものはウチの子じゃない。お前は橋の下で拾って来た子なんよ!』と言ってしまいます。

これを聞いたスーちゃん、衝撃の事実に大泣きしてしまい、あげく決心します。ほんとうのかあちゃんに会いに行こう!・・・と

 

この絵本を作って行くうちに、方言は目で読むだけでなく、声で聞いてこそ良さがわかる!と実感。読み聞かせ会を開く事を思いつきました。

 

方言の持つ独特のイントネーションやアクセントは、文字だけでは伝わりません。声を出して読み聞かせることも必要です。そこで方言での読み聞かせ会を思いつきました。読み聞かせしていただく方は、出来れば翻訳していただいた方が望ましいです。絵本の内容をよく理解しているからです。しかし会場から遥か遠い場所にお住まいの場合もあります。なので、今年7月の第1回読み聞かせ会では、会場近辺の読み聞かせグループの方、あるいは県人会の方にお力お借りしました。資金は会場での絵本や関連雑貨の売上で何とか賄いましたが、ほとんどはボランティアでした。運営を助けていただいたみなさま、お忙しい中わざわざ貴重なお時間割いていただき、本当に感謝しています。その感謝に報いるために、できれば来年の第2回目は、ご尽力いただく方々には、幾ばくかのお礼を差し上げたいと思い、READYFORさまの力を借りて支援を募る事にしました。

 場所は京都のコミュニティースペースで、日程は来年2015年7月30日(木)〜8月1日(土)の3日間です。(状況により日程が変わるかもしれません。)。方言絵本「ほんとのかあちゃん」とその他お話の朗読、絵本原稿の展示、関連商品販売を予定しています。

 

その読み聞かせ会の内容についてです。

 

一般的に、読み聞かせ会とか朗読会は、読み手が物語を読み、聞き手はそれをだた聞いているだけです。このスタイルの読み聞かせ会に参加してみて、私はちょっと退屈でした。人間の集中力は耳だけでそんなに長く持ちません。そこでプロジェクターで絵本を映写して、その絵に合わせて読み手さんに読んでもらう方法を思いつきました。そしてその丁度よい会場が京都でみつかりました。

また、プログラム構成も工夫しました。かあちゃん絵本は方言こそ違うのですが、ストーリーはすべて同じです。これを立て続けに聞かされても飽きるだけです。そこで、方言で朗読していただくその前にその土地の紹介、朗読の後は民謡や昔話などを披露していただき、よりその地域に興味をもっていただく工夫をしてみました。この工夫は好評でした。途中休憩時間を挟んだにも関わらず、聴衆のみなさんは一人も欠けることなく最後まで参加してくださいました。有り難い事です。

 

(今年7月の読み聞かせ会の様子。読み手さんと私)

 

(秋田県人会さんによる秋田民謡の披露)

 

子どもの絵本として作ったのですが、意外に、大人が子どものころを懐かしく思って読んでいただいている事に驚いています。

 

「ほんとのかあちゃん」という絵本は、「あんたは橋の下で拾って来た子だ」という、誰でも一度は親に言われたフレーズを中心に展開していくお話です。ある時は「その方言はかつて住んでいた町の方言だ。懐かしい』という感想をいただきました。またある時は「この歳になって聞くと心にしみる」と感想をいただきました。まさに「ほんとのかあちゃん」は、方言という「ふるさと」をいつまでも大事にしていたい方のためのお話です。他、ストーリーが単純明快なのと、方言の言葉のおもしろさで子どもたちが、喜んで読んでくれる事もわかりました。彼らには、これをきっかけに、本好きになり、日本語を大事にしてくれればと願います。

 

(ほんとのかあちゃん京ことばをいっしょに読んでます。

子どもたちは絵本をすっかり全部暗記する程読んでくれました)

 

(手製本の様子。印刷された本文と見返し)

 

(手製本制作の様子。表紙に本体を取り付けている)

 

(手製本制作の様子。見返しを表紙に貼付けて完成)

 

絵本を機械印刷の自費出版にしないのは、

手製本というものに少しこだわりがあるからです。

 

47種類の方言を、普通に機械で印刷・製本した場合、かなりの確率で在庫が相当数でてしまうでしょう。方言によって売れる売れないがあると1年やってみてわかりました。そこで少部数オンデマンド印刷というやり方を試してみました。すると、まず印刷が思った程良くなかったし、紙は選べないし、40ページ足らずの本だとかなり薄い本(3ミリくらい)になってしまいました。絵本というより冊子に近い仕上がりです。しかしその割に1冊の値段が高いのです。これでは絵本として買ってもらえないな。楽しんでいただけないな、と実感しました。思いに近い本にするには、自分が手で作るのが一番。そういうわけで手製本にこだわっています。

この手製本、読み聞かせ会で販売いたします。どうか手に取ってご覧下さい。またほんとのかあちゃん公式サイトや、本の通販サイトなどにお越しいただき、「ほんとのかあちゃん」の活動内容に触れていただければうれしく思います。

 

通販サイトでの販売 minne KACHAN'S GALLARY

ほんとのかあちゃん公式サイト ほんとのかあちゃんおはなし図書館

ブログ ほんとのかあちゃんおはなし図書館ブログ

 

(2013年8月〜2014年3月まで雑貨のお店で販売していた様子)

 

長々とお話しして来ました。

これまでの記事を最後まで読んでいただいた方、どうかあなたの温かいご理解とご支援の程、よろしくお願いいたします。

 

【引換券について】

 

●オリジナルデザインの便せんによるサンクスレター


●オリジナルデザインのポストカード3枚

●関連グッズ『かあちゃんの唐辛子』1冊。
(手作りですので、発送におよそ1週間お時間いただきます)

 

 

●2015年1月〜12月までの間に制作された『ほんとのかあちゃん絵本』の手作り本と電子本にその支援者の名前を入れる。

●読み聞かせ会入場料無料券お一人様用1枚発行

●手製本「ほんとのかあちゃん」シリーズのうちご希望の1冊。(手作りですので、発送までに3週間お時間いただきます)


最新の新着情報